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フィルムエスト作品のご紹介

いまを振り返る―。
令和の日常を、昔の目線で見るとどう映るのか?

私が主宰するYouTubeチャンネル「フィルムエストTV」では、あえて昔の価値観で「いま」を解釈・表現する〝アナクロ映像〟を数多く制作してきました。

この記事では、フィルムエストがこれまでにどんな作品を制作してきたのか、カテゴリに分類してご紹介いたします。

新型コロナ関連作品

〝アナクロ映像〟初期作の公開当時、世は「コロナ禍」まっただ中。慣れない日常で世界が不安に包まれるなか、どこか落ち着く〝昔っぽい〟映像表現を志向しました。

日々登場する「新しい言葉」や「新しい日常」を、いずれもフィルムエスト流に解釈した作品です。

▶テレワークCM(2020)

コロナ禍で急速に広まったテレワーク。最新の働き方とされながら、どこか懐かしい響きがする「テレワーク」という言葉に触発されて、昔っぽく制作しました。ここから、フィルムエストとアナクロ映像の関係が始まりました。

▶ステイ・ホーム週間CM(2020)

「コロナ禍のゴールデンウィークは、家で過ごそう」と与えられたキャッチフレーズを作品化。

▶2回目のワクチン(2021)

「絶対に発熱する」と言われた、2回目の新型コロナワクチン。どうせなら記録しておこうと、趣味と実益(?)を兼ねて制作。

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流行を反映した作品

全ての話題が「新型コロナ」関連というのもどうかと思い、まったく関係のないテーマの作品も同時に次々と制作。以下は、反響があったものです。

▶マリトッツォ偽装事件(2021)

コンビニで突如販売され、その後急速に見かけなくなった「マリトッツォ」。その見た目から着想を得て、すぐに作品化。

▶昭和のTwitter改名騒動(2023)

突如、名称が変わったツイッター(X)。改名騒動に振り回される私たちを俯瞰して作品化しました。もし今の私たちを昭和というシチュエーションに置き換えてみたら…というシリーズを確立した作品です。海外の視聴者からも注目を集め、161万回再生されています。

▶「ひき肉です」30年前から存在する説(2023)

爆発的に流行した中学生YouTuber「ちょんまげ小僧」の「ひき肉」さんの挨拶を題材にアナクロ作品化。いわずもがなですが「ひき肉です」の挨拶は、「ひき肉」さんによるオリジナルのものです。

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話題を呼んだ作品

▶タイムスリップがバレる瞬間(2022)

もし本当に過去へタイムスリップした人がいたら、意外なところでバレるのでは?と思い、作品化。過去の世界にはそこら中に地雷が。447万回再生。

▶バブル前夜のテレワーク(2022)

インターネット発達前にテレワークが普及していたら…という「もしも」シリーズ。オンライン会議も一苦労です。142万回再生。

▶40年前の渋沢栄一1万円札(2024)

新紙幣切り替えにあたり、詐欺防止動画として公開。フィルムエストお得意の啓発企画です。74万回再生。

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著名人とのコラボ作品

フィルムエストの世界へ迷い込んでしまった著名人の方も、徐々に増えてきています。

▶〝タピ抜き〟注文殺到問題(2021)

MBS毎日放送・福島暢啓アナウンサーからDMをいただき実現。当時、MBSで行われていたイベント『水曜トークショー』内でコラボした作品です。以来、福島アナには数多くの作品でご協力いただいています。165万回再生。

▶コロナ時代到来を予見した映画作品(2023)

「新型コロナ」にまつわる作品を発表していたころから作品をご覧いただいていた松尾貴史さんにもご出演いただきました。かつて存在した「映画番組の冒頭解説」、流暢な語り口に感銘を受けました。

▶時空を乱しまくる丸山礼(2024)

メイク動画をよく投稿する丸山礼さん。いつものように昭和風メイクに挑戦していると、いつの間にかタイムスリップしていた…!という、コメディSFチックな作品です。

▶深夜シュールコント番組の雰囲気(2024)

芸人・あぁ~しらきさんとのコラボ動画。かつて存在した深夜コント番組のシュールな雰囲気と、しらきさんのコントがマッチするのでは?と思い、コントの〝実写化〟にご協力いただきました。

▶「知りすぎた女」シリーズ(2023)

友近さんとの初コラボ作品では、「昔のワイドショーでよく見る主婦」のキャラクターで登場いただきました。でもこの人、実はただの主婦じゃなくて…。全5話からなる、初のSF連続シリーズに挑戦しました。

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企業とのコラボ作品

▶Brother「プリふれ模型店」(2021)

初の企業案件は、Brother社のプリンターでした。旧Brotherロゴを使用させていただくなど、レアな依頼を快くご対応してくださったご担当者さまには感謝しかありません。

▶HTB「水曜どうでしょう」(2024)

もしも、北海道テレビ(HTB)「水曜どうでしょう」が、1960年代に放送されていたら…というテーマで制作しました。

▶楽天イーグルス「プロ野球ニュースに銀次」(2024)

平成生まれの野球チームが昭和にあったら…。「野球とフィルムエストの相性の良さ」に気付かされたシリーズでした。

ほか多数

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長編ストーリー作品

▶道後ストリップ嬢連続殺人(2024)

友近さんコラボ第2弾であり、友近さん自身が企画した作品です。〝あの頃〟っぽい2時間ドラマをフィルムエスト流に解釈したパスティーシュ作品です。

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いまを振り返る―。
フィルムエストは、様々な切り口で令和を描いてきました。
これからも独特の角度で令和を切り取り、古いながらも新しい視点で、いまを振り返り続けます。

この秋も新作予定ぞくぞく!
今後も、皆さんを不思議なアナクロの世界へご招待します。

★フィルムエストへのご連絡
▶映像制作のご相談:filmesttv@gmail.com
▶取材のご相談:filmesttvpr@gmail.com


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