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もしかしたらだれかの役に立つかもしれない。

私はまもなく20周年を迎える、地方の小さな会社を経営しています。
起業したわけではなく、いま話題の事業承継ですね。2019年4月に代表取締役に就任し、会社を引き継ぎました。親子ではなくて、元社員です。

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始まりは、東京で暮らしていて結婚をして出産を機に、パートナーの出身地である富山に移住。それからもう19年目。生まれ育った場所よりも長く生きている場所になりました。

働くことが好きで、家にじっとしていられない自分は、専業主婦をしようと思ったけどダメだったんですね。
それまで、就職活動らしいこともほとんどしたことなく、人からの紹介やご縁で働いてきた私は、はじめて、その時の自分にとっての働くを考えたわけです。
ハローワークにも行ってみたりしてみてみても、1歳の娘を持つ母親が働ける場所は見つからず。
そんなとき夫からこんな言葉をもらいました。

もう、条件とか働く時間とかいいから。
やりたい仕事ができそうな会社にアプローチしてみたらいいんじゃない。

そしてその通りに行動してみたんですね。
ウェブサイトを見て、よさそうな会社に電話をしてみよう。

そして入社したのが今の会社。
東京のイベント会社で仕事していた経歴と、子育てをしているということが逆にプラスに働いて入社が決まりました。面白いですね。

採用された一番の理由を先代に言われたことを今でも覚えています。

『募集もしていない会社に電話をしてきた人なんていないから採用したわ』

なるほど、そういうことだったんですね。今社長になって、なるほどなーって実感することが多い。

世の中で言われていることがすべて正しいとは限らないし、うまくいくとは限らない。奇をてらうわけではなく、ちゃんとその人なりの根拠や知見がある。

そんな始まりだったので、私はたくさんのチャレンジを行動に起こすことが今できていると感謝しています。

あんまり世の中にない会社じゃないだろうかと思ったので、記録もかねて言語化していきます。

この記録が、誰かの役に立てばうれしいと思うのです。


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