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【浜松西高中等部受検】塾の必要性について

結論から申し上げますと塾に行かなくても合格することは可能だと思います。一定レベル以上の大学出身の親御さんであれば、ご自身の目で塾の質をご判断できるはずです。
(誤解を恐れず発言すれば、西中受検をするご家庭では、塾の先生よりも親御さんのほうが高学歴なケースが多いのかもしれません。)

しかし、我が家は、あえて塾に通っていました。

そこには、他の方とは全く異なるの理由が2つありました。
それは、

➀進学後を見据えた友達関係の構築
➁情報収集
  です。

➀進学後を見据えた友達関係の構築
例えば、浜松西高中等部の合格者のほとんど(約7~8割)が佐鳴予備校の通塾者です。その場合、どのようなことが生じるのか。
それは、すでに塾で形成されている人間関係が、入学後も続くということです。
佐鳴予備校には市内のさまざまな小学校から集まって一定期間、塾という場で人間関係が構築されます。

佐鳴予備校の先生方は教え方も上手で、うちの子どもも、授業そのものが楽しかったようで、塾に通うのを楽しみにしていました。
そして、塾を通じて他の小学校の友達もたくさんできました。

塾には勉強を教わりに行くのではなく、西中受検を通じた人間力の形成という側面があったのかもしれません。

➁情報収集
ここでの情報収集とは、他の受検生(ライバル)に差をつけられないための情報収集です。
例えば、どんなに過去問を分析して、公立中高一貫校の対策が万全であったとしても受検生の大半が通塾する佐鳴予備校の模試の1問が、本番で出題された場合、その情報を知らないことが合否を決める決定打になる可能性があります。
そのため、大半の受検生が知り得る情報は必ず入手しておく必要があります。個人塾や少人数の塾では、このメリットを享受することはできません。


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