【レース考察】 ラジオNIKKEI賞 2024

春G1がすべて終わり、いよいよ本格的に夏競馬のシーズンになりました。
3場すべてローカルの右回りという、独特な番組の週ですが、考察もなかなか特殊な世代限定のハンデ戦を攻めていきましょう。

コースデータ

・函館 芝 1800m (コーナー2つで半径が小さい
・直線292m。全場の芝で最も直線が短い。
・良想定。開幕週だが馬場は時計が出るかフカフカでタフか。
中枠有利
過去3年の同コース3枠:単勝回収率108.9%、複勝回収率111.8%
過去3年の同コース4枠:単勝回収率134.0%、複勝回収率108.3%
逃げ先行が有利
過去3年の同コース逃げ馬:単勝回収率215.4%、複勝回収率171.5%
過去3年の同コース先行馬:単勝回収率112.3%、複勝回収率126.5%
・有力種牡馬:キズナ、ダノンバラード、ブラックタイド
・有力騎手:丸山、原、横山和

レースデータ

内枠有利
・過去10年の1~3枠:7-3-5-33:勝率14.5%、複勝率31.3%

逃げ有利
・過去10年の逃げ馬:1-2-3-5:勝率9.9%、 複勝率54.5%

トップハンデは厳しい
・過去10年でトップハンデの勝利は2回のみ

前走皐月賞が意外に良くない
・過去10年の前走皐月賞:0-1-1-7:勝率0%、複勝率22.2%

レースラップ考察

2023年:1.49.6・・・前後半900mが約53.7-55.9(+2.2)、ラスト3Fのラップが11.6-11.5-12.1。
 上がり最速は3着馬の34.4、上がり2位は1.4.9着馬の34.9
2022年:1.46.7・・・前後半900mが約52.8-53.9(+1.1)、ラスト3Fのラップが12.0-11.7-12.2。
 上がり最速は7着馬の35.2、上がり2位は3,8着馬の35.3
2021年:1.48.0・・・前後半900mが約54.4-53.6(-0.8)、ラスト3Fのラップが11.8-11.6-11.8。
 上がり最速は1着馬の34.8、上がり2位は7着馬の35.2
 
→ハイペースでも前が残る傾向あり。
 今年は13頭だが前走逃げた馬が3頭、逃げた経験がある馬が8頭。ペースが速くなる可能性は高いが、残ることも考えられる。

上記を踏まえると、今回の戦略としては
①真ん中より内枠の馬
逃げor先行
ミドルペース、ハイペースで勝利経験がある馬
を重視したい。

※予想については別記事で


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