【レース考察】 日本ダービー 2024

遂にやってきました。競馬の年度を締めくくる、ホースマン憧れのレースこと日本ダービー。世代の頂点を決める一戦に今から身震いがします。
個人的に東京に変わってから精彩を欠いているのも気にはなりますが・・・ここで決めてこそだと思っております。

コースデータ

・東京 芝 2400m (コーナー4つ、Cコース替わり初週)
・直線525m。上位クラスほど決め手勝負になる。
・良想定。晴れ。
・大外が有利
・基本は逃げ先行
・有力種牡馬:ドゥラメンテ、ハービンジャー
・有力騎手:ルメール、田辺、モレイラ

レースデータ

内外そこまで極端な傾向なし

テン乗り・乗り替わりが不利
・過去10年でテン乗りでの勝利は2023年タスティエーラのみ。
・過去10年で乗り替わりでの勝利は2023年タスティエーラと2021年シャフリヤールの2頭
→基本は継続騎乗であるべき。

1番人気が勝ち切れない傾向あり
・過去10年で1番人気の成績:2-3-2-3:勝率20.0%、複勝率70.0%
過去10年での勝利馬はどちらも1倍台(2020年コントレイル、2015年ドゥラメンテ)
→三冠レベルの馬でないと勝ち切れないうえに回収率は良くない。

過去10年での1~5番人気の成績:9-10-4-27:勝率18.0%、複勝率46.0%
→3着には人気薄が入ることが多い

前走皐月賞が基本
・過去10年の馬券内30頭のうち、23頭の前走は「皐月賞」
・過去10年の前走皐月賞:8-9-6-70:勝率8.6%、複勝率24.7%
→連対馬は特に皐月賞からが多い。

レースラップ考察

勝ちタイムごとの上位馬展開
2023年:2.25.2・・・前後半1200mが72.8-72.4(-0.4)、ラスト3Fのラップが11.6-11.9-11.8。
 上がり最速は4着馬の33.0、上がり2位は11.14着馬の33.1
2022年:2.21.9・・・前後半1200mが70.6-71.3、ラスト3Fのラップが11.5-11.7-12.0。
 上がり最速は2着馬の33.6、上がり2位は1着馬の33.7
2021年:2.22.5・・・前後半1200mが72.7-69.8、ラスト3Fのラップが11.5-10.8-11.6。
 上がり最速は1,2,3着馬の33.4、上がり2位は4着馬の33.6

→時計が出れば差し決着。逆なら前残り決着の傾向。今年は
 ・スロータイプではない逃げ馬(メイショウタバル)がいる
 ・皐月賞はレコード決着
 ・東京の週間予報は晴れ
 であることから、時計が出る年=差し決着の可能性が高い。
 

上記を踏まえると、今回の戦略としては
前走皐月賞の馬
②33秒台の上がりで勝負できる最高速自慢の馬
一番人気ではない
を重視したい。

※予想については別記事で


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