【レース予想】ヴィクトリアマイル 2024

◎マスクトディーヴァ

考察の3点を満たしている馬

内枠の馬
G1で実績がある馬
③マイルで上がりが使える馬

①4枠6番
②秋華賞2着
③マイルの過去2走は上がり33.0と33.2と高速

1回出遅れたスタート以外は、総合的な能力の高い馬。
昨年のローズSから強いと思ってはいたが、正直マイルに転戦してからのパフォーマンスは想定以上だった。
特に前々走の東京新聞杯では、出遅れを除けばレース運びは完全に上位。直線が長いコースへの適性が高く、2着だった秋華賞も正直、適性としては向かなかったほうだと思っている。

今回は、昨年からずっとめざしていたG1の舞台。リバティアイランドが来ない路線を昨年から狙い撃ちしようとしていたこともあり、最もこのレースを取りたい実力馬と言っても過言ではないだろう。

おそらくここを使った後の目標もエリザベス女王杯とかになるだろう。牝馬G1であれば敵は少なく、手薄になってきた古馬相手には優位になるだろう。馬郡も苦にしないタイプであるので、内枠は良いだろう。

減点材料が少ない実力馬であり、昨年含めたローテーションからメイチで臨む過程も高評価し、軸はこの馬から勝負。

○ウンブライル

スタートが決まれば上がりを安定して使えるタイプとしては、ブリンカーをつけてから良いレースができている。
東京新聞杯では調子が悪く負けたが、あれは内枠が強すぎるレースだったので、外を通った時点でも厳しかっただろう。
元々マイルが限界のスピード自慢でもある。最近は差しにまわることが多いが、スタートが決まれば先行することも可能だろう。
強い馬を見ながら運べれば面白い。

▲フィアスプライド

今年6歳だが、ターコイズSは勝利しており、まだ衰えたと判断するのは早いと見ている。
ヴィクトリアマイルはラスト3ハロンがあまり落ちない、最高速の足の速さを求められるレースだが、ターコイズSは中山競馬場なのに上がり11秒台が連発するレースだった。負けた前走はラスト1Fが12秒台のタフ寄りなレース。中山競馬場で結果が出ているが、スピード勝負の舞台のほうが本来は合うとみている。
上がりが求められれば内を狙って好走できても。

△ナミュール

マイルでは後ろの競馬がデフォルトになっているので、Bコース変わりかつ後ろからの競馬になりそう、かつ外目の枠を引いたので大幅に割引をした。
強い馬であるとは思うが、マイルCSはペースと展開がハマったのもある。
感動のレースを見せてほしい気持ちもあるが、マイルCSが伝説のレースになってほしい気持ちもある。ここは軽視。

△モリアーナ

ナミュールにかなり近い感覚。強い馬ではあるがマイルだと後ろになるし、別にここをどうしても勝たないといけないタイプではない。これより距離が長いレースでも勝負できるので、焦ってここをメイチに勝負掛けしないといけない事情も少なめ。
展開がハマれば突っ込んでくるかもしれないが、王道の競馬で勝ち切るイメージもわかないので相手まで。

☆コンクシェル

逃げ残れば。
弱い馬ではないがパフォーマンスにムラがあるタイプなので、ハンデ戦の軽斤量を活かした逃げ残りをどこまで評価してよいものかは困る。薄く買う程度

消:スタニングローズ

上がりが使えるタイプでない場合、基本的に東京マイルは向かないと思う。
また、前回と違って逃げ馬も存在するので展開利もちょっと望みにくい。
右回りかつ器用な立ち回りが求められるレースのほうが向くと見ている。
来年の大阪杯を再度チャレンジするか、秋のAJCCで内枠を引いた時などで良い気がする。器用な立ち回りが必要な先行有利のレースで改めて狙いたい。


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