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ランゲージエクスチェンジやってますか?

英語学習を独学でやっていると、必ずぶつかる問題があります。

それは、「どうやって会話の練習をすればいいんだ ....」

英語のライティング、リーディング、リスニングは1人でもできます。

またスピーキングも、シャドーイングやオーバーラッピングなどの形で、

やろうと思えばできます。

(実際にやる人は多くはないかもしれませんが ...)

これらの4つの要素 (書く、読む、聞く、話す)が、

全てバランスよくできないと、

本当に英語ができるとは言えないのは分かると思います。

そして特に、(聞く、話す)の2つの要素が、

外国人と実際にコミュニケーションする時には、重要になってきます。

この会話を実践する方法ですが、以下のような選択肢があるかと思います。

・英会話学校に行く。
・オンライン英会話
・外国人の友達を作る。
・ランゲージエクスチェンジ


それでは、それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう!

1 : 英会話学校に行く。

メリット:英語がネイティブの外国人と会話できる。

デメリット:マンツーマンのレッスンだと高額なレッスン費用が掛かる。

グループレッスンは費用が安いが、

積極的に話に参加しないと、話せる機会が少なくなくなる。

コメント:そもそも英語ができない人が、

英語での会話に参加するのはハードルが高いので、

ある程度のレベルがない人は英会話学校には行くべきではないと思います。

独学で限界までやって、最後の”本番”会話の練習が必要な人が、

時間と予算を考えながら行くのならいいでしょう。

しかし、何も分からない人が、いきなり英会話学校に最初から行っても、

お金と時間の無駄になるので絶対にやめましょう。

英語学習者の初心者は、英会話学校=すぐに英会話ができる。 

と思っている人も多いと思いますが、事実ではないので気をつけましょう。

因みに”ハロー先生”というサービスがあります。

簡単に説明すると、フリーランスの英語の先生を探せるサービスです。

マンツーマンレッスンやグループレッスンがあり選ぶことができます。

ある程度の英語力がある人で、

自分が住んでいる地域に興味がある先生がいれば、

レッスンを希望してみるのもいいかもしれません!

2 : オンライン英会話

メリット:安く英会話のレッスンが受けられる。

またオンラインなので、自宅でレッスンが好きな時間に受けられる。

デメリット:母国語が英語の先生の場合は、

レッスン料金が安くない場合がある。

レッスン料金が安い先生は、

フィリピン人など公用語が英語の国の先生が多いようです。

コメント:選んだフィリピン人の先生が、

ネイティブ並みに英語を話す人ならいいんですが、

そうでない場合は、英語力のアップはあまり期待できないでしょう。

(あなたが求めている英語力によっても違いますが)

英語学習の初心者は相手の英語力を判断できないことを考えたら、

少し料金が高くても母国語が英語の先生を選ぶべきだと私は思います。

さらに言うと、日本の英語教育はアメリカ英語がベースなので、

アメリカ人やカナダ人を先生に選ぶことをお勧めします。

3 : 外国人の友達を作る。

メリット:友達なので、無料で英語を教えてもらえる可能性がある。

デメリット:そもそも作るのが難しい。

コメント:東京などの外国人が多い地域に住んでいる人でなら、

meetupなどを通じて、外国人の友達を作ることができるかもしれません。

ただ相手が日本語を理解できない場合は、

英語でのコミュニケーションになるので、

そもそも最低限の英語が分からない人にはハードルが高いと思います。

4 : ランゲージエクスチェンジ

メリット:お互いの言語を教えるwin-winの関係が構築できる。

オンラインの場合は自宅でできる。

デメリット:お互いに納得しないとパートナーになれない。(恋愛と同じかも ...)

コメント:理想のパートナーを見つけるのは簡単ではないかもしれませんが、英会話の練習には、かなり効果的な方法だと思います。


今回紹介した中で一番お勧めするのが、

この”ランゲージエクスチェンジ”です!

理由ですが、”お互いの言語を教えあうことが前提にある” からです。

これが何故win-winな関係かと言うと、

例えば、運よく外国人の友達ができたとしましょう。

あなたにとっては、無料の英語の先生ができたと思うでしょう。

ただ相手にしてみれば、

毎回、毎回、英会話の練習に付き合わされることにうんざりするはずです。

理由は、”自分は利用されている” と感じるからです。

偶に分からない英語での表現を教えてくれと言われれば、

喜んで教えてくれるでしょうが、

毎回会うたびに聞かれたら、もう会ってくれないかもしれません。

外国人はあなたを友達と思い付き合っているのです。

自分の生徒だと思い接してはいません。

TinderなどのDating siteなどで、

よく日本人の女性が、

”I want to learn English”とプロフィールによく書いていますが、

典型的な外国人に嫌われるパターンですね。

(日本人の女性を求めている外国人男性は別ですが、)

長くなりましたが、ランゲージエクスチェンジは最初から、

”お互いの言語を教えあうことが前提”にあるので、

上記で説明したような問題が起きません。

ランゲージエクスチェンジをしたことない人は、

是非挑戦してもらいたいです!

以下のウェブサイトの記事で、

実際の ランゲージエクスチェンジのやり方を詳しく解説しています。

サイト名:There is no Magic 英語学習・海外留学コミュニティ

リンクhttps://www.path-to-success.net/language-exchange

こちらの記事では、

ランゲージエクスチェンジのアプリ、

おすすめのランゲージエクスチェンジサイト8選などを紹介しています。

また言語交換を楽しむ10のルールというのも提案されています。

個人的に面白いと思ったので、今回紹介したいと思います。

言語交換を楽しむ10のルール

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1 : 最初から上手くいくと期待しすぎない

アプリやサイトでも、現実世界でも、様々な人がいるので、

最初から気が合う人で、真剣に勉強する気持ちのある人と出会えるわけではない。

自分の声掛けが無視されたり、嫌な人にナンパされたりするかもしれない。

それでも、数をこなしていけば良いパートナーが見つかるはず。

私のコメント:これは英語学習よりも難しいかもしれないですね、

しかし諦めずに自分に合ったパートナーを見つけましょう。

2 : 遅刻しない

相手の居住地によってはあなたと時差が生じていて、

夜中に眠い目をこすりながら応対しているかもしれない。

時間厳守はもちろん、礼儀を持って接する必要がある。

私のコメント:これはオンライン、オフラインに関わらず当たり前なことですね。

時間は守りましょう!

3 : 背景を見直す

動画でコミュニケーションをとるということは、

あなたの後ろの背景にも目がいくだろう。

部屋を綺麗にして趣味の悪いポスターがあれば片づけておこう。

また、パートナーと連絡を取る前には身だしなみを整えよう。

たとえ世界の反対側にいても、清潔感は必要だ。

私のコメント:オンラインでのコミュニケーションの場合は、

相手は自分の部屋の背景が見えますよね、身だしなみと同じで、

相手に不快感を与えないように気をつけることは大事ですね。

しかし、もし相手の趣味や好きなものが分かっているなら、

それらのポスターを背景にすることで相手にアピールできるかもしれませんね!

4 : ギブアンドテイクの姿勢でいる

ランゲージエクスチェンジと言われているのには理由がある。

あなたから学ぶことを期待しているので、

パートナーは時間を作ってコミュニケーションをとっている。

目標とする言語について絶えず心配したり、

個人的な目標に執着せずに、パートナーに価値を与えることを忘れないでほしい。

お互いに同じだけ時間を費やしているので、

ギブアンドテイクの姿勢を持つことが大切だ。

私のコメント:自分だけ質問をしないで、相手の質問にも優しく答えて、

お互いの語学力が上がるように意識するのは大事ですね。

5, 6 : 退屈しない、させない

相手を退屈させないためには、

「次に何を話すか」「どのようにして沈黙を避けることができるか」

「楽しいパートナーになるにはどうすればいいのか」

などについて予め考えるという下準備が必要だ。

どのような会話になるかを見こして、

自分なりのアプローチ方法を考えておくことがおすすめだ。

まずはディスカッションしたいトピックをメモしておこう。

会話が停滞したときには、他の話題に移行する準備をする。

パートナーが話している時に、自分が何が言いたいのかを考えることも必要だ。

私のコメント:これは相手が日本人でも同じことが言えると思います。

日頃から日本語で友達を楽しませる会話ができるように意識するのは大事かと思います。

7 : 間違っても気にしない

学ぶためにここにいるということを忘れないでいてほしい。

文法的にパーフェクトである必要はない。

間違っても恥ずかしく思うことはないし、へまをしても止めることはない。

リズムに乗って会話を続けて、繰り返し間違えた部分について尋ねてみよう。

私のコメント:確かに初心者は気にしないことが大事ですね。実力が付いて、

後から細かい所を修正していくのがいいかなと思います。

8 : ランゲージエクスチェンジ以上の価値を見出す

成功するランゲージエクスチェンジは、

文法やボキャブラリーについてのみ指摘し合うものではない。

成功するパートナーは、時々、お互いの言語の使い方を訂正する”友達”として、

会話していることが多い。

「この動詞をどのように活用させているのか」について話すのではなく、

「休暇中にそんなことが?すごい!ところで、

過去完了形はeatenに変化する必要があるよ。

もっと詳しく休暇について教えてよ!」というように、

なるべく会話を楽しもう。

学習のリソースとしてみるだけでなく、

パートナーの人間性に興味を持つことが大切だ。

面白い質問をして、パートナーについてできるだけ多くのことを知ろう。

そして、あなた自身も趣味や夢など、

友達とコーヒーを飲みながら話すように自分の情報も共有しよう。

もちろん少しぎこちなくて最初は難しいものだ。

しかし、楽しんでいる限りは、言語獲得は時間の問題に過ぎない。

私のコメント:ここ大事ですね、友達に話すように接して相手との距離を縮めましょう。(限度がありますが ...)

9 : 早いインターネットを使う

分かりきったことだが、

接続不良は発展途上国のネイティブスピーカーにとってはよくあることだ。

この場合インターネットの混雑が少ない時間帯を選ぶ必要がある。

外国語を聞きとろうとしている時にタイムラグが生じたならば、

いらいらしたりスカイプでの会話を混乱させたりするだろう。

スムーズで中断せずに会話をできるインターネット環境を確認することが必要だ。

私のコメント:オンラインの場合はインターネットの接続スピードは重要になりますね。

10 : 1人以上のパートナーを持つ

彼女は一人でいいが、

ランゲージエクスチェンジのパートナーにはこのルールは当てはまらない。

実際にできるだけ多くのパートナーがいるほうがよい。

なぜならパートナーが多ければ多いほど、

練習する機会が増えるからだ。

パートナーの中には、他のパートナーよりも優れている人もいる。

一部のパートナーは、ほとんどスカイプに顔を出さないかもしれない。

たくさんのパートナーと話してみることで、継続的に話すであろう、

気の合う友達を見つけることができるのだ。

私のコメント:これについては、最初は1人のパートナー(ネイティブ)と

会話するのが私はいいと思います。

理由は、お互いのレベルの進歩が相手に把握されるからです。

頻繁にパートナーを変えると、相手の実力が分からないので、

毎回どのレベルから始めればいいのかが分かりません。

また、同じパートナーならば信頼関係が構築され易いのも理由です。

さらに初心者の場合は、今までアメリカ人から習っていたのに、

急にイギリス人の先生になると、

同じ意味でも使う単語が違ってくるので混乱する場合が多いと思います。

スポーツと同じで、最初は同じ人から習うのが大事かと思います。

上記で薦めている内容は、

ある程度のレベルになった人に適応されるのかなと思います。

ただ、最初の段階で、自分に合ったパートナーを探す時は、

多くの人と話すのも有効かと思います。

ランゲージエクスチェンジに興味がある人は、

今回参照さしていただいた下記のウェブサイトを参考にしてみてください。

今回の参考ブログ記事

Language Exchange (ランゲージ エクスチェンジ)で言語交換しよう!やり方を解説



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