見出し画像

今戦える守護ビショップのすゝめ


はいどうもこんばんは。エルフ大好きな偽ヤマちゃんです。

今のDOC環境でビショップはなかなか渋い立ち位置ですね。
ヤテラントゥでやらかした影響からか、今やtier1からも程遠い、アミュ軸が細々と健闘している程度でランクマでも滅多にお目にかかれません。

守護ビショップは終わった…そんな意見もよく目にするのですが、はっきり言ってまだまだ終わっておりません。むしろ今の環境だから戦えるデッキなんです!

ラスワネクロ・スペル(マナリア)ウィッチ・そして狂乱ヴァンプ。特にヴァンプとウィッチだけで体感遭遇率6割くらいありますよね。
とは言え、この4強にうまく対応できれば必然的に勝率も上がってきます。そして、特にこれらのバーン系のデッキに対して守護ビショップはめっぽう強いんですよ。

その立役者が皆さんご存じホーリーセイバー
エンハンスで入手できる聖女の号令がめちゃくちゃ強く、受けるバーンダメージを0にする効果で脳死ウィッチのリーサルをずらす、もしくはこちら側からOTKを仕掛けることが出来るようになりました。
そして、このダメージ無効が色々なクラスにも刺さりまくりです。

体感での相性表を載せておきます。

スペルウィッチ 有利
狂乱ヴァンプ 互角
ラスワネクロ 微有利
AFネメシス 互角(ポン置きギガスファクトリー消せれば有利)
連携ロイヤル はよナーフされろや
アミュビショップ 微不利(勝てなくはないですが)
セッカエルフ 有利
バフドラゴン (全然見かけないけど)微不利

明確に(何故か)不利なのが連携ロイヤルですが、ウィッチとヴァンプにちゃんと勝てるので勝率も6割を超えております。ちゃんと戦えるんです!むしろ勝ってます!

イリス入り守護ビショップの紹介

それでは今使用しているデッキ「イリス入り守護ビショップ」の紹介も兼ねて全カードの採用理由を述べていきます。
なぜあのカードを入れていないのか、にも触れております。
ある程度皆さんがこれらのカード効果を知っている前提でお話ししますことをご了承ください。
使用する場面や使い方も併せて解説いたしますのでプレイの参考にでもなれば幸いです。

画像1

デッキコンセプト:進化稼ぎ・ゴッデス召喚・終盤での疾走でのOTK狙い


・聖石の使徒:ファンファーレ+1/+1はとても使える。ユルルング進化・カルミアの自動進化・エンチャンターの爆ドローなど様々な場面で活躍してくれるので3枚採用。エンハンスが邪魔になることも良くありますが、対面・状況によってはむしろエンハンスで使いたい事もあるので必須です。
5ターン目に投げられるフォロワーとして多くの守護ビショップに採用されている聖域の守護獣ですが、同じ5コストならばこちらの方が格上です。
なぜなら①2体出てくる(2回攻撃をしないと除去できない)②バロンがスペル選択不可(スペルではなくフォロワーで当たる必要がある)の2点。①はヴァンプ、②はウィッチに対して有効な使用法です。

神威のユニコーン:豪華なゴブリン。採用理由は聖石の使徒と同じですが、進化時効果が永久継続なので非常に有用。とは言え、優先的に進化を切る択は普通ならありえませんが、後に紹介するディテクティブガールと併用することで4/6/7+進化時効果と破格の性能になります。守護の破壊カウントをなるべく早く進めたいので、使徒かユニコーンはマリガンでキープすることが多いです。

・マスターコック:狂乱の蝙蝠、ウィッチのアルマジ連打でのリーサルを紙一重で躱すために3枚採用。ドローも欲しいので優先的に進化を切りたいですが、これの進化で相手のフォロワーと相打ち、こっちの盤面が空の状態で相手にターンを渡す…というのはなるべく避けましょう。ゴッデス召喚直前のターンでコックの後ろにカラミアをくっつけると2回復2アップ1ドロー+5/5になるので場残りしやすいし動きとしては理想的。

・ユルルング:これ神カードです。自動進化できないなら使わない位の固い意志が必要です。マリガンでユルルング・1コス守護が来たらキープで良いです。引きにも寄りますが、そのほかにいいカードが来ないなら3ターン目まで待ってユルルング+1コスで動いて進化稼ぎましょう。この動きは4ターン目以降も使えるので積極的に自動進化してください。2ターン目ポン置きは先行且つ相手がネクロだった時くらいしか通りません。大体取られます。ただ、狂乱が相手なら出していいです。顔削られ過ぎると死ぬ。

・ミラクルラフター・カルミア:ファンファーレの使いどころをよく考えたい。せめて1ドロー。自動進化と進化後効果がとても強く、終盤のリーサルにも絡んでくるので使える場面は多い。
ホーリーセイバー・ゴッデス・ディテクティブガール・ルナールいろんなカードとシナジーがあるので大事に使いたいカードの1枚。狂乱が相手なら2ターン目に出していいです。顔削られ過ぎると死ぬ。

2コスの素出し:マスターコック>カルミア>ユルルング

・ディテクティブガール:8ターン目に進化5を達成したいので採用しているが、4ターン目に自動進化で強い盤面を作るムーブがめちゃくちゃ偉い。3ターン目に自動進化したユルルングが盤面に残っていればディテクティブガールも自動進化してくれる。先行ならかなり強い動きである。後攻なら1コス+自動進化も強い。イリスとのくっつきも良くなるので4以降ならどこでも使えるし、進化済みのゴッデスがいれば常に自動進化が発動するので終盤でも強い。
ニュートラルには進化回数を稼ぐフォロワーが他にもいるけど、どれもこれも自動進化を使えるターンが限られているのでこちらの方が価値が高いですね。

・ホーリーエンチャンター:このデッキの唯一の、そして明確なドロソ。死ぬほどリソースがない場合以外は1ドローでは絶対に使ってはいけない。基本は3枚ドローでの運用と思った方が良いです。(例:ルナール+エンチャンター)
ただ、5ターン目のイリス+エンチャンターは守護2面並べた上に手札が減らない、相手に処理強要させることで次ターンにエンハアブディエルを置きやすくなる等のメリットもあるので、アブディエル1枚で確実に処理できそうな相手ならば狙って良いです。

・アブディエル:進化時効果とエンハンスでかなりのアドバンテージを取れる。ただ、エンハンスで最大2面までしか処理できないので、それ以上のフォロワーがすでに並んでいる場合にはエンハンスで置くこと自体が死に直結する。
エンチャンターの項でも書いたけど、エンハンスで置きやすい状況を事前に作る(イリス+ディテクティブガールなど)、置いた次のターンに確実に処理できるような環境があるか(ゴッデスが場にいる・AOEがあるなど)を考慮してから置く方がいい。自動進化は沢山入ってるのでミラー以外は進化権回復がなくても何とかなります。

・平穏の制定者・マーロン:ウィッチ・ネクロに限らず、1ターン内で盤面に一気にフォロワーを展開してくるデッキに対してのアンサー。最大4体破壊してくれるので何とかなる。クロノウィッチにぶっ刺さるのでめちゃくちゃ楽しい。アルマジクロノギルドギルドギルドエモート3連してきた相手にホームラン決めて分からせてあげてください。ただし、ゴッデスと相性が悪い。ここ後で出ます。

・ホーリーセイバー:手札がどんなに事故っていても、どんなに顔を詰められていても基本8ターン目より前のターンで出すことはない。出さずに負けたなら運が悪かったと割り切る。(手札に最初から3枚あったら1枚くらいは使うかもしれませんが)逆転の糸口を軽々に使ってはいけないと思ってます。
エンハで疾走しますし7点顔を削りに行きたい気持ちもありますが、落ち着いて盤面処理に使う択も勿論あります。特にネクロやロイヤルは盤面にフォロワーを残しておいたがために、こちらの守護を突破した上で15点くらいは平気で削ってくるので逆転負けもありえます。
進化5回達成出来ていなくても次のターンで負ける要素があるならエンハで出しますね。(ウィッチやネクロ相手だとこちらの体力が15点以下だと負ける)
滅多にないですが、9ターン目OTKを狙える時は全力で。(ゴッデス+セイバー×2orセイバー×3)

・ルナールの聖騎士:基本的には自動進化を使えるターンまでは温存しておきたい。
1ターン目からテンポよくフォロワーを並べていれば6ターン目には自動進化できることが多いので、2枚目が見えている時以外は4ターン目にはおかないようにしています。対連携ロイヤルで後攻の時は出します。
シナジーのあるカードは以下。
ユルルング・カルミア・イリス・ディテクティブガール・エンチャンター・ホーリーセイバー

・贖罪の司祭・イリス:これ抜いてアンヴェルトを入れれば割と普通の守護ビショップですが、紹介しているデッキは上振れが小さい代わりに終盤の安定感を増すコンセプトなのでイリスにしています。そもそも先4アンヴェルトを平気で返してくるデッキが多く、サリッサが抜けたことでアンヴェルトの使いまわしが効かないのが個人的に痛いです。7ターン目ポン置きアンヴェルトは弱いと思ってる派なので。
イリスのメリットは消滅スフィア・ゴッデス召喚・進化後のアミュのバーンと多岐にわたります。特にレリックトーラスはカウンターマジックのバリアを即座に剥がしてくれるので重宝しますね。
そしてPP回復が何より偉いです。これのお陰で他のフォロワーとのくっつきが格段に良くなっています。7ターン目にイリス・2コス・エンチャンターで爆ドロー出来るのはめちゃくちゃ偉いと思いません?
デメリットは進化後にアミュレットが出続けるので盤面が狭くなること。ただ、3ターン凌げばゴッデスが出てくるので後は大体どうにかなります。
ただし、何でもかんでもイリスに進化を切ればいいのかというわけでもなく、唯一スペルウィッチ(マナリア入りは大丈夫)だけはゴッデスが邪魔になります。
クロノウィッチの盤面はマーロンで返すのが常套手段ですが、ゴッデスが盤面にいる為必ず2体残ります。ギルド会議×3を使われた場合は相手に10/10フォロワーがいるので残り4~5コストで全てを取るのは至難の業。
ギルド会議×3を使われないことを祈ってゴッデスを出すか、そもそもスペルウィッチとの対面ではイリスに進化を切らない選択をする必要があります。後者の場合でも2コストフォロワーだと考えれば破格のスタッツなので特に問題ありません。
長々と書いてきましたが5進化確実、ホーリーセイバー×2があるならゴッデス出してOTK決めてください。クロノウィッチなんぞ無視して顔面にぶちこんでやればいいです。

・カインドブライト:回復・AOE・ドローと使い勝手のいいスペル。自由枠なのでユピテルに変えるのもありかなとは思っていますが、低コストフォロワーを横並べしてくるデッキ(ヴァンプ・エルフ・ロイヤル・ネクロ)に対しての最適解なので入れてます。
特にセッカエルフには刺さりますかね。顔面をガンガン削ってくるので苦手な対面で、アリア進化後にここぞとばかりにフェアリーを横並べしてくることが良くありますが、それらのバーンダメージを相殺しつつ盤面を一掃してくれるのでエンハホーリーセイバーまで繋ぎやすい。ホーリーセイバー出せればセッカエルフは怖くないです。
また、ギルド会議が切れた後(もしくはギルド会議一発分)のクロノウィッチやラスワネクロの盤面をエンハンスで処理できるのも良し。

自由枠

入れたり出したりしている残り2枚。他のカードを減らして1枚~デッキに入れてもバランスよくなると思います。(デッキ画面の見栄えを良くする為に3×12+2×2のデッキ構築をしているので)

・紅蓮の凍結:潜伏対策・リーダー付与のバーンダメージ封じ使い勝手は良くわかりませんが後4進化リオードを取る手段がこちらにないのでとりあえず1ターン凌ぎたい。セッカエルフのバーンを1ターン止めてゴッデス安着させたい…そんな気持ちの表れ。何気にブラッディネイルも止められるよね。

・漆黒の法典:ネクロのラスワを遅らせる…ことは全くできませんが、セレスを消滅しておけば金鉱で復活できなくなるのでディザイアの重ね掛けを阻止しやすい。エンネアも同様。
また、スペルウィッチのフォロワーは破壊せずにことごとく消滅しておけばクロノウィッチから何も出てこないのでおススメです。

・ユピテル:進化も十分稼げるデッキなので相性はめちゃくちゃ良いですが、リオード取れないので入れたり出したりしてます。ダークエンペラーはゴッデスが居ればレリックスフィアなりゴッデス+αで倒せるので絶対にユピテルじゃないとダメという事はないと思います。

・伝統の花火師・フドー:リオード・ゴッカス対策。進化潜伏したこいつらを取れないとコロッと負けるので。進化権回復付与済みならマーロン→フドーのコンボがクロノウィッチやラスワネクロの最強盤面を処る最適解になります。

・虚無の哭風・グリームニル:4枚目のホーリーセイバーとして。ゴッデス+セイバー+グリームニルで23点出るので大体リーサル取りに行けます。守護ビショミラーは先に打ったもん勝ちなので入ってると強いです。相手の打点はゴッデスが吸ってくれることもあるのでグリームニルが安定しません。

・セイントスローイング:回復&ドロー。個人的にはエンチャンターでドロソは足りると思ってますが、回復は明らかに足りていません。盤面ロック受けている状態でも手軽に打てるスペルとして結構使えます。でもリオードは取れない。
似たような使用感で2コストの不屈の祈りもありますが、ゴッデス召喚直前くらいしか2枚ドロー出来ないのでセイントスローイングの方がいいかな、と思ってます。

・開眼者・ウーノ:2回当たらないと突破されない頑強さ、相手フォロワーのほとんどを問答無用で除去できる奥義と、たかが1点とは言えダメージカットを付ける解放奥義。捨てがたいけど3枚は入れづらい。そんなカードです。

・未来への飛翔:グランのスペルもジータのスペルも両方使用感がいい。リオード・ゴッカスも進化権回復しつつ一発で取れるので安心。進化を稼げるデッキではあるので解放奥義も狙えます。中盤の除去・終盤の火力を重視したい時に入れるカードですね。

色々と試しましたけど使用感の良かったのは上のカード達です。
今は紅蓮の凍結入れてます。

マリガン

共通:1コスフォロワー・ユルルング・エンチャンター

先行:マスターコック

後攻:イリス

マリガンで悩む必要はあまりないんです。最悪1コスト+エンチャンターキープして4ターン目で2ドローでも良いです。デッキの6割1~2コスなので何かしら引けると思います。
各対面でのマリガンは次の項目で。

各クラスとの戦い方・注意点

カード紹介で詳しく書いているのでざっくりと書きます。

スペルウィッチ

引く自信がなければマリガンでホーリーセイバー1枚キープしても良い。あとはマスターコック。余裕があるならユニコーンも進化。
フォロワーはガンガン出す。6ターン目までは盤面ロックされないので被弾を避けつつ破壊カウントを稼ぎ、回復挟みながらホーリーセイバーまで粘る。
エレノア・イザベルは消滅できるならする。
脳死ゴッデスをする必要はないけど、中盤にドロー目的でギルド会議を空打ちしてきたならゴッデス出した方がいい。
ギルド会議×2盤面なら返せるから。
アルマジ一発は無言で耐える覚悟を。
7ターンまでにマーロンを引きに行く。
自分の体力・相手の盤面と相談しつつ、エンハホーリーセイバーを投げるタイミングを図る。次のターンで絶対に負けるならリーサルがなくても出しておこう。
ゴッデスがいると盤面処理を任せられるのである程度割り切りも大事よ。

ラスワネクロ

厄介なフォロワーは消滅(セレス・死門・セレストマグナなど)する。
ゴッデスは積極的に出す(つまりマリガンでイリスを探す)
どうあがいても7ターン目にラスワ10は達成されてしまうのでこちらも進化回数を稼いでおく(ただし序盤から極力被弾を避けるプレイングを心がけること。)
ウィッチと違って守護盤面は弱いのでマーロンで何とでもなる。
相手のリーサルが近い(ディザイア2回使った・こっちの体力が10前後)ならこちらにリーサルがなくてもホーリーセイバーを投げること。そして極力盤面を処理すること。
相手がこちらの盤面を処理できなければ大体勝てます。

狂乱ヴァンプ

必須:守護を毎ターン出す(除くホーリーセイバー)
どうせ更地にされるんだけど出来るだけ強い盤面を残すこと。
(ディテクティブガール・イリスをうまく使う)
リソースを切らさない(エンチャンターの使い方)
マスターコックは進化したい。
ゴッデスも出したい。
アブディエルもエンハで出したい。
復讐状態にしない。(除くホーリーセイバー疾走)
こちらが強い盤面を作り続ければ相手もリソースが厳しくなってくるのでエンハホーリーで片を付ける。
(出来ればOTKしたいけど)
蝙蝠まで粘られたら負け。


とりあえず三強までご紹介!

概ねどの対面でも気を付けることは同じですし、大体勝ち負けには持っていけるんですが、ぶん回り連携ロイヤル(後攻)だけは何故か厳しいことが多い。
守護ビショップのはずなのに。先4進化リオード取れないと詰む。

数は少なめなので今は良いですが、環境が動いたらまた構築を練らなくてはいけませんね。

ここまで読んでくれてありがとう!

ぜひ守護ビショップ使ってみてください!
今なら勝てます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?