PiEDH 巨森の予見者、ニッサ(~MOM)


デッキについて

現在のリスト(~MOM)

【統率者】
巨森の予見者、ニッサ

【クリーチャー】(34)
(マナ加速)
エルフの神秘家
ラノワールのエルフ
金のガチョウ
培養ドルイド
水蓮のコブラ▲
硬化した屑鉄喰らい
希望守り
夢の円環のドルイド▲
失われた業の巫師

(土地加速)
ラノワールの斥候▲
樹海の幻想家、しげ樹▲
イリーシア木立のドライアド
ヴォリンクレックス
豆の木の巨人

(除去・妨害)
腐れ花
シルバーバックの古老▲
巨大猿、コグラ

(回収・アド)
棲み家の防御者
秋の占い師
ラムナプの採掘者
不屈の追跡者

(サーチ)
エルフの開墾者▲
獣相のシャーマン▲
激情の共感者
ウルヴェンワルドのハイドラ
森林の怒声吠え

(暴力)
ヤヴィマヤの化身、ムルタニ
絶え間ない飢餓、ウラモグ
長老、ガーゴス▲

(その他)
進化の賢者▲
バイパーの牙、サリス▲
野生の魂、アシャヤ
巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス
覚醒根の精霊

【インスタント】(6)
伝染する一噛み
英雄的介入
召喚の調べ
カルニの待ち伏せ
君は林に差し掛かった
呼応した呼集

【ソーサリー】(15)
薮打ち
森林の目覚め
創発的配列
ニッサの勝利
ナイレアの介入
森の占術
ニッサの巡礼
耕作
バーラ・ゲドの復活
破滅の終焉
異界の進化
歴史の彼方
約束の刻
リシュカーの巧技
殲滅学入門▲

【エンチャント】(3)
ケンリスの変身
ガラクの蜂起
世界樹への貢納

【アーティファクト】(2)
影槍▲
グレートヘンジ

【プレインズウォーカー】(6)
生命の力、ニッサ
世界を揺るがす者、ニッサ
世界を目覚めさせる者、ニッサ
向上した精霊信者、ニッサ
レンと七番
精霊龍、ウギン

【バトル】(2)
イコリアへの侵攻▲
ゼンディカーへの侵攻

【土地】(31)
爆発域
荒廃した森林
眷者の居留地
耐え抜くもの、母聖樹
ギャレンブリグ城
解体爆破場
出現領域
寓話の小道
死者の原野
森(13)
お菓子の小屋
カーンの拠点
ニクスの祭殿、ニクソス
屍肉あさりの地
冠雪の森(2)
荒地
吹きさらしの荒野
樹木茂る山麓
※▲は調整中カード

https://www.hareruyamtg.com/decks/453622

https://www.moxfield.com/decks/3beGmwxDZkazQ2eqx_rqqA

デッキコンセプト

身内でプレイする用に、レベル4~5を想定して組んでいます。
無限コンボは無理に狙わず、基本的には大型のクリーチャーで殴りに行ってわいわいしようというのがコンセプトです。あと、ニッサをたくさん並べたかった。
コンボ相手にはほぼマグロですが、パイオニア範囲の緑単ではどうしようもないのでそこは切り捨てています。(また、身内環境は遅くて打消しが少なめな環境なのでそこにチューンしています。)

統率者である《巨森の予見者、ニッサ》は早く土地を7枚置いて変身するほどアドを稼ぐので、土地加速するカードを重視。ニッサPWをコントロールしているときの《ニッサの勝利》がなんでも土地3枚サーチということもあり、土地をシルバーバレットとして使えるよう特殊土地を多めに取り、それらを生かすために《死者の原野》型にしました。

土地枠で上陸トークン生成はおいしい

序盤は土地加速し、中盤はファッティで盤面を固めつつ、終盤は《死者の原野》で横並びさせた後に《破滅の終焉》X=10か《向上した精霊信者、ニッサ》の奥義で踏み荒らしたい。

序盤~終盤で仕事ができるナイスガイ
なぜ禿げたのか

無限コンボは一つ前の記事に書いてある《ニクスの祭殿、ニクソス》+《眷者の居留地》+《覚醒根の精霊》もしくは《野生の魂、アシャヤ》+《希望守り》で無限マナ無限ドローして勝ちます。カウンターに弱ければ、墓地対策にも弱いし起動能力を封じられてもダメ、動き出しも遅いのでガチな相手には通らないと思いますが、詰み防止のお守りということで。

デッキの考察

このデッキの強い動きは
 ・PWによる継戦能力
 ・脅威をPWとクリーチャーとエンチャントに分散させて的を絞らせない
 ・豊富なクリーチャーや土地サーチによる対応力
 ・アグロにもコントロールにも強い受け性能
 ・マナ加速を土地とクリーチャーで分散することで早さと粘り強さを実現
を目指して組んでみていますが課題としては、
 ・序盤の遅さ、もっさり具合。序盤の強さとロングゲームの強さは両立しないとはいえ、序盤が弱すぎる。
 ・マナ加速をクリーチャー、土地で分担しているのでどっちつかずになってしまう。両方のシナジーを追いかけるので中途半端なデッキになってしまっている印象。とはいえ、マナクリによる加速は緑の特権。しかし頼りすぎると全体除去で立て直しが不可能となる。高CMCのカードが序盤に来るとつらい。

3マナはニッサというアクションが保証されているので、できれば1ターン目にマナ加速をしたいが、パイオニア範囲では1マナマナ加速が少ないため、2Tニッサキャストは上ブレでしかない。
3Tニッサ+αでゲームを作れるように動くと良いと思います。
2Tが重要。マナ加速をする場合は3T目に3マナ+1マナで動くことになるため、優秀な1マナを積みたい。
もしくはヘイトベアのような2マナをおいて全体を送れさせたあとに3Tニッサとしたいが、パイオニア範囲でよさげな減速させるクリーチャーは見つけられませんでした。

新カード所感

《ゼンディカーへの侵攻》
爆発的植生の上位互換かと思いきや、新ノーン様が立ってると誘発しない
すぐに墓地にいかない、といった点でマイナス面もある。
ただし、3点殴ればさらにアド1なのは強みだし、パーマネント回収で拾えるのも強み。

基本森、基本氷雪森、荒地の3種類がサーチ可能なパーマネント

《ヴォリンクレックス》
CIPで森2枚持ってくる。つまり、クリーチャーサーチしかなく、土地が欲しいときは普通に選択肢になりうる。
とりあえずで出すのに最適なカード(出してすぐにアドをとる、到達もちでPWを守れる、8マナ用意できれば裏面の一章でゲームを決めることも可能な上出たターンにも変身できる)
とりあえず場に出さえすればアド。残ればさらにアド。変身に8マナ必要だが、そのうちの2マナは自分で用意する。
裏面は第一章からかなり豪勢。そして第三章では緑に珍しく複数除去できる可能性がある。悠長だが、丸い。
あとは持ってくるのが基本森じゃないので、お菓子の小屋など死者の原野用の森っぽい何かも持ってこれる。

丸くて板

《イコリアへの侵攻》
パーマネント回収で墓地から回収できるサーチ。ただし、墓地に落とすのは結構大変。回収できる可能性がある、程度。
とはいえ、ひっくりかえせたらそれはそれでかなり強い。P/Tはもとより、全体にトランプルのようなものを付与するのは、フィニッシュ時に有用。
棲み家の防御者、失われし業の巫師、秋の占い師、不屈の追跡者、希望守りなど、よりにもよってサーチしたいクリーチャーがことごとく人間なのはちょっと辛い。

期待値は高かったものの、抜けそうなカード

《世界樹への貢納》
《精霊の絆》がトリシンになった代わりにパワー3未満のカードにも恩恵が獲られるようになった。トークンにも反応することで、ニッサの小マイナスで出るアシャヤトークンでもワンドローでき、死者の原野ででてくる2/2ゾンビが4/4になる。死者の原野のために特殊土地を入れてると緑単の癖にトリプルシンボルが辛いときもあるけど。

死者の原野が《猛り狂うベイロス》に!

おわりに

前回の準備編からかなり時間がたってしまいましたが、自分なりにPiEDHニッサのことを考えて、ねらいを持った100枚にできたと思います。
しばらくこの100枚で回してみて、いけそうなら100枚解説を書いてみます。

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