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一瞬のチャンス つかみ取るんだ

2022年のアリツアとドームツアー、結構不満だった。
何がって、横尾さんの「一瞬のチャンスの掴み取り」が足りないことだ。

FIRE BEAT、人気曲だし、キスマイのコンサートでは比較的聞くことが多い。Jr.時代の曲らしい、ギラギラした曲だ。Jr.の現場でも何度か見たことがある。そういう曲だ。
2022年のツアーでは最高にかっこいいタイミングで、最高にかっこいい衣装を着て披露していた。しかし、終盤の疲れもあるのか、渉がぬるっとしか掴み取ってくれないのだ、一瞬のチャンスを。

当たり前だが、一瞬のチャンスはぼーっと、ぬるっとしていたら掴み取れない。だから不満だった。ノールックでクールに掴み取ってくれる分にはかまわない。ただ、手を伸ばし切って、しっかり掴み取ってほしいのだ。

チャンスは一瞬しかないんだから。

私は自分で認めるが、横尾さんに対してはかなり咲き誇っているタイプの花畑である。たいがいのことは許すし(というか、オタクが許すとか許さないとかそういう立場ではないと思っているのだが)正直あの顔がお金もらってオタクの前に立ってるだけでありがたいと思っている。嘘だろと思われそうだが本当だ。
ただ、これだけはどうもいただけなかった。脳内の松岡修造が「そんなんじゃチャンスは掴み取れないぞ!!!」と燃えてしまう。

For Dear Life。タイトルを訳すと、"命を懸ける"ぐらいの彼らのコンサート。初日の横尾さんはめちゃくちゃ一瞬のチャンスを掴み取ってくれた。私はとてもとても嬉しかった。(と同時に、昨年そんなに地味にストレス感じてたのかそれ…と我にもかえったが)今ツアー、毎回毎回、あの高く上げた手を、握った手を、見るだけでコンサートに来てよかったな、と思っていた。

周りのメンバーには熱意としては及ばないかもしれない。ただ、あんまり掴み取る手のほうはみず、ノールックで、それでも手をすっと伸ばして掴み取る、彼の「一瞬のチャンス」がとんでもなく好きなのだ。

一瞬のチャンスを掴み取ったからそこにいるんだよ!!!と毎回強めの思想を脳内で振りかざしていたが、この思想が1月25日のわたぼやで爆発してしまい、名古屋25日夜公演はもう「うわああああああああああああ~~~~~~~~~~~~~~!!!!!」となってしまった。

それだけ。なんか本当にそれだけすぎて、ブログに書くのもあほくさいなって思っていたけれど、それだけだからこそこういう想いは、記憶は、忘れていくので記しておく。

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