相手の特徴を消失させた場合

あいさつ

皆さんこんにちは！
記事をみて頂きありがとうございます。

突然ですが皆さん自撮り写真とっていますか？？

今回はデッキの紹介ではなく先日のカード公開で少し話題になっていたカードに焦点をあてて気になったことがあったのでまとめとして記事を書いていきます。
そのカードがこちら

可愛い自撮り写真になります！
効果はホロライブ5期生にもある擬似アンコール付与の効果ともう一つの効果が
「相手のキャラを1枚選び、そのキャラの特徴1つをそのターン中失わせる」というカード名と違って全く可愛くない効果に仕上がっています。。
流石はカスカス
相手の特徴を消すカードには魔王の愛やLv0のキャラがたまに持っていたりするのですが、差別化点として
・魔王の愛とは違い1体しか消せないとはいえ、Lv1からノーコストで使え、かつ自キャラ一体に擬似アンコールを付与出来ること
・キャラの効果とは違いカウンターで使えること
が挙げられます。

このカードが現在の環境にどのような影響を与えるのかを把握するため今回まとめた次第になります。
さっそくどれだけ影響があるかカードを個別にみながら考えていこうと思います。

最も影響を受けたカード

・島の露天風呂かのん(スーパースター)
規制後も使用率が非常に高いスーパースターのエンジン的役割のカード
このスーパースターの対策として思い出拳を採用しているタイトルが多いと思いますが、基本的にLv2からしか使えない思い出拳とは違いLv1からかのんの連動をノーコストで無力化出来る様になったのはスーパースターにとってかなりの脅威になります。
・一途な乙女中野二乃(五等分)
行きの圧倒的パワーと帰ってくる保証があれば強いということを環境に知らしめたLv1から殴りにくるLv2のカード
今回のイベントによって殴りにいけば6000パンプとアンコールを失いパワー7000(連動込8000)のへなちょこカードに早変わりします。
また自分相手ターン問わず1枚使うだけで相手の場にいる全ての2/2二乃は、アンコールを失ってしまうので上から踏みさえすれば相手の盤面を壊滅させることが可能になります。
・凶暴ツンデレお嬢様エリス(無職転生)
手札アンコールを失った代わりにCXコンボによるハンド維持と電源で出せるギレーヌの全体パンプによって強固な要塞を築きあげた無職転生を代表するカード
しかしこの写真を相手に見せつける(使う)だけで相手の1/1エリスは全て5500の貧弱クーデレお嬢様に様変わりさせることができ、特徴を消されたエリスはギレーヌからのパンプも受けることが出来ないので築き上げた要塞をいとも簡単に崩すことが可能になります。
・セレブヒーローアイアンマン(marvel)
最近使用者が増加傾向にあり大器晩成型なタイトルを支える世界を代表するヒーロー
特徴指定することによって圧倒的なカードパワーを手にしていたアイアンマンですが、それ故に写真による特徴消失が致命的であり、
行きの3000パンプと中学生効果を喪失してしまいます。
またCXコンボも特徴2体以上を参照しているため場合によっては効果を使えない可能性があります。

タイカプが不毛

虹ヶ咲のタイトル内ではどれくらい影響あるのかなと気になったので調べてみたら結構見つかったのでこちらも紹介していきます。
・心温まるステージエマ・ヴェルデ
5/27発売予定の新弾のRRである1枚
私のスタンダード記事を見て頂いた方ならご存知だと思いますが効果をおさらいすると
「CXコンボでアタック時に4ルックをしてその中の音楽かイベントを1枚手札に加える」という
このカードと合わせろと言わんばかりの効果を持っています。
しかし、効果の使用条件が自分のキャラ全てが《音楽》じゃないといけない為、デッキミラーをした場合先上がりした方が超有利になってしまいます。
まだ発売前にも関わらずここまで1枚のカードに振り回されるエマが可哀想でしかたありません。
・ドンドン行くよ！宮下愛
虹ヶ咲8電源の行きのパワーを怪物級に上がる可能性を持つカード
このカードは2000パンプの条件に特徴指定をしているため、パンプされていないキャラの特徴を消し去ることによって宮下愛や愛！LOVE!YOU!宮下愛のツインドライブによる過剰なパワー上昇を阻止することが可能です。
・Emotional Power 優木 せつ菜
多面することによってロングシュートが可能な虹ヶ咲を代表する詰めのカード
CXコンボに影響する部分はありませんが特徴を消されるとパワーが9000になってしまう為、一応取り上げました。
・虹ヶ咲学園3年生
色発生を必要としない現状8電源と最も相性がいい防御札
強力な防御札として現在の虹ヶ咲を支えているカードになりますが音楽特徴5体以上という使用条件の都合上、写真1枚で使えなくなってしまうようになりました。

・その他影響を受けたカード

・上位応援

まずは上位応援。
パワーパンプもそうですがアスナやタケミチは効果付与なども消えるため使われた際には要注意
・前列にいたら指定特徴に1500パンプ

続いて指定特徴に1500パンプ系統
特徴を消しパワーを下げることによって後述するボトム送り付与などの効果で更なる相手の強化な盤面制圧を崩していけます。
・CXコンボ

エマやかのん同様自身の盤面の特徴を参照してCXコンボを使う系統のカード
ましろに関しては一度使われると継続的にCXコンボを使うことが出来なくなるのでバンドリにとって脅威となるでしょう。
・カウンターイベント

虹ヶ咲学園3年生と同じ防御札や指定特徴に効果を付与するようなカウンターイベント
プロセカとメイドラも虹に怯える日が今後増えそうです。

・タイトル内で相性の良さそうなカード

ここからはタイトル内での相性の良さそうなカードも見ていきます。

・私のための遊び場　近江彼方
現実的に考えて一番セットで使われそうなカード
行きのターンでイベントを使用し、相手のパワーが下がったところに彼方のボトム送り付与によってアンコールすら封じる戦法は今後虹ヶ咲の一つの戦い方になるのかなと思います。
・いつでも全力　近江彼方
新弾からのシステムカードその1
登場時のパワーマイナス条件の対象であり、下の効果でイベントが不要な時には控えのキャラと交換出来るなどかなり器用な動き方が可能になります。
・期待を胸に　エマヴェルデ
新弾からのシステムカードその2
ダンまちのヘスティアと同じ山札上から3枚までみてその中のイベントを回収出来るカード
魔王の愛と違い、Lv1に上がった瞬間から使用可能になるためエマにアタックする際は慎重に行きたいです。
・桜坂しずく
個人的に一番相性が良いのではないかと考えている1枚
自ターンでイベントの効果を付与することによって、相手の早出しを処理しながらストックブーストをしつつ相手ターンにも盤面に残ることによって相手のアタックを誘導したり出来ます。
(早出しキャラで残った早出しメタにアタックする人はそうそういないと考えているため)
更には相手ターンにも使うことによって上記のアタック誘導をしたのちに、相手が残ると考えていたであろう早出しキャラを自分のターンに再度処理することが可能になります。
(しかもストックブーストのおまけ付き)

・あまり影響がないタイトル

環境で見るタイトルで影響が少ないタイトルも確認していきます。
アサリ・ごちうさ・ダンまち・ワートリ・ゾンサガ・デアラ・ホロライブ・シンフォ
環境トップといっても良いアサリに影響が少ないのは相手にする時結構厳しそうですね。
こうしてみると特徴参照しない1000/1デッキには影響があまりないように見受けられます。

最後に

如何だったでしょうか？
ここまで見て下さった皆様ありがとうございました！
こうしてみると特徴一つ消えるだけで様々なタイトルに影響が出ていましたね。
今回のイベントは自分のキャラを擬似アンコールするおまけで相手のプランを崩す使い方が一番気楽に使えるのかなと思います。
最後に私の「可愛い自撮り写真」を持って締めくくろうと思います。

ハイ、チーズ