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あの子が神様になった日

挨拶


皆様こんにちは!ニセと申します!
今回見かけた時から気になっていたカードを主役にしたいと思ってデッキを組みました。    そのカードの名は…

 




画像1
“再来、桜舞う季節”戸山香澄"

になります!
今まで美智留互換と呼ばれるカードは相手の山札の下を4枚しか削ることが出来ませんでした。
このカードであればソウルを伸ばせば伸ばすほど相手の山札を更に削ることが可能になり、リフレッシュを繰り返させることでペナルティダメージを与えることが出来るのではないかと考え、デッキを組むことを決めました!
なので早速タイトル内で香澄にソウルを増やせるカードがあるか探すことにしました。

香澄にソウルを増やせるバンドリのカード

上記の4種が見つかりました。この中のカードを何枚か使って自分の考えた盤面が

最終盤面

こちらの盤面になります。最終的な香澄のソウルはフロントアタックした場合、10点にすることが出来ました!   

それ3面香澄連動でよくね??

しかも山札を削るだけならタイトル内に相手の山札を20枚削ることが出来る“Rausch und/and Craziness Ⅱ”氷川紗夜が既に存在しており、香澄を使う必要がありません。

タイトル内でも似たようなカードが存在し、尚且つそのカードよりも効果が弱いとあっては香澄を活躍させることが出来ません。
どうすれば香澄を活躍させられるのかを考えていた時、一つの結論に辿り着きました。


スタンダード構築ならば可能なのでは?


デッキレシピ

画像はWSデッキビルダーのものを使用しております

というわけでスタンダード構築でのデッキが完成しました!それぞれの採用理由を説明していきます。面倒な方はデッキの回し方まで飛んでください。

LV0(15枚)


本当に戦力になる


・紫電一線唯湖(4枚)
スタンダードでなくてはならない存在である「ドキドキテーマパーク昴」互換のカードになります。
手札をなんでも1枚控室に落としながら、トップを確認することができ、最低でもlv0のキャラを控室から回収出来る(しかも特徴指定無し)と痒いところに手が届くスタンの大黒柱
デッキの内容がが音楽スタンになっているので昴でもいいかと思いますが
・自身が赤色である点
・主役の香澄でサーチ出来る点
があります。
『音楽』と『Anniversary』を両立している昴互換はこのカードしかないため採用しました。

あさひは最強っす!

・ジャンプ!スタッグ!!!芹沢あさひ(4枚)
ネオスタ関係なく強い「オカ研部長朱音」互換のカード。シャニマスを代表する1枚。
オカ研効果持ちで《音楽》特徴のキャラは他にもありますがこのカードの強い部分は追加でトップチェック効果を持っていることにあります。
・使わない音楽のキャラなら自身のマーカーにすることでエマやウミユリの回収先を増やせる点
・イベントでマーカーイン出来なければそのままエマで回収出来る点
・不要なカードならシーリリィのクロックコストに使える点
・トリガーを確認することで不要なカードをストックに噛ませられる点
・音楽を持っていないそっち思考ひよりを確実にサーチ出来る点
と挙げればキリがないほどこのカードの仕事が多い縁の下の力持ちです。

他のタイトルにも刷って 

・ホラー大好き小梅(3枚)
言わずとしれたデレマス最強システムカード
CXを使うデッキ、即ちWSのデッキならばほぼマストで採用されるであろうカードであり、使ってみるとその快感が忘れられない1枚となります。
「確実にCXを使いたいなら初音ミク“ラズベリーイズム”を使えばいいじゃん」と言われる方もいますが明確な差別化点として
・任意で山札を4枚まで削れる点
・自傷ダメージを食らわなくて済む点
と小梅にしか出来ないことが多いので今回はこちらを採用しています。
青色なのも相性バッチリ

lv0になってくれてありがとう

・"商店街の呼び声”戸山香澄(3枚)
バンドリではあまり採用されている印象がないこのカード。
このデッキでは足りないイベントの回収やウミユリ海底譚に交換したり、逆にウミユリをコストに他のイベントに交換したりと仕事が多く、詰めからサーチ可能なこともあり相性が良いと感じた為、採用しました。
スタンダードだと全体的にパワーが低く、lv0でも上から踏めることが少ない為相殺をもっているのもありがたいです。

対ラインハルト

・四条貴音&大神 環&福田のり子(1枚)
イベントも取れるコンソール持ちとソウル×1000パンプが出来る一癖あるカード
何故このカードを採用しているのか疑問に思われるかと思いますがこのカードはスタンダードに存在するスタンバイラインハルトに対抗するためのカードになります。
香澄がCXコンボの起動条件にアタック終わりを指定しているためラインハルトにパワー負けするとCXコンボを使う前に思い出に飛ばされてしまいます。
そこでソウル×1000パンプを持つこのカードを使って香澄のパワーを20万〜30万とムキムキに強化することでラインハルトをケアする形にしました。(実際にこれを使ってラインハルトに勝つ試合がありました。)
リゼロにスタンバイが刷られない理由がよくわかります。

LV1 (14枚)

ワンダークリスマスキャラver.

・心温まるステージ エマ・ヴェルデ
5/27に発売予定のラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会に収録されるlv1連動になります。

このカードが公開された時に香澄と一緒に組みたいなと感じたため構築に至った次第です。
類似カードに“キズナの音楽”花園たえがありますがこちらとは違い
・任意で4枚見ながら音楽のキャラかイベントを回収出来る点
・特徴縛りが音楽のみ
・CXコンボを使いながら下からアタック出来る
とたえとは異なる汎用性の高さが挙げられます。
下からアタック出来る点ですがスタンダードにはイベントメタであるラゲージユンボロが存在し、パワー4000の為、イベントが控えにない状態だとこのカードと連動込みで相殺、又はしたからアタックすることが可能になり、自分の盤面を開けさせすればラゲージユンボロは効果を使用出来ないのでこういう使い方も出来るかと考えました。 サイド面を残さないということもネオスで活かせそうです。
4/23時点でクライマックスのトリガーが見えてないのですが本でも門でもイベントが多いこのデッキにはあまり関係ないので心配ありません。
(今回門想定でデッキを組んでいます。ご理解頂ければ幸いです。)

コストと回収先がバグ

・初音ミク“シー・リリィ”(4枚)
こちらも小梅同様、初音ミクを代表するカードになります。手札ストック消費なしで後述する最強クラスのイベントを回収する動きはスタンダードでも健在であり、今回シーリリィ以外のカードが青色が多いことと音楽軸なこともあり、採用しない理由が見当たらなかった為採用しました。
このデッキを使う際のプレイングとして、あさひのトップチェックでカードを見た上でシーリリィのコストを払ったり、詰めに行く時にイベントを回収することによって商店街香澄のイベント交換コストにも出来たりとかなり器用な使い方が可能です。

ネオスでは自重気味

・そっち思考のひより(2枚)
スタンダードで出張しまくりのカード
WSでも唯一無二の効果を持っており、1コストを支払うだけで自分の好きなキャラに好きな特徴を付与することが出来ます。
このデッキでは香澄に特徴《女神》を付与することでゴッドブローを香澄に使うことが出来るようになるため採用しました。
唯一音楽特徴を持っていないので回収する手段があさひしかないので気をつけましょう。
ひよりが場に居るとエマのCXコンボの条件を満たすことが出来ないのですが、1コスト払って自身に《音楽》を付与することでCXコンボを使えるようになるので覚えておきたいです。

本当の女神は香澄だった

・ゴッドブロー(4枚)
このデッキのメインギミック
スタン民ならば香澄の効果を見た際に真っ先に注目したであろうこのカード
特徴指定とはいえ1枚で自分のキャラにソウルを+50出来るというこのカードにしか出来ない効果を持っており、香澄に4〜6回使うことによってソウルを+200以上与えることによって、リフレッシュし続けることによるペナルティダメージで相手を倒すことが出来るようになりました。
ゴッドブローを使う上でこのカード最大のデメリット「サイドアタックが出来ない」も香澄に付与されるので、相手のカウンターには細心の注意を払いましょう。

個人的に見つけた中でお気に入り

・答えを見つけて(1枚)
相手の後列の1コスト以下を除去出来るカード
こちらもスタンダード対策カードになっており、イベント連続使用メタの森人の矜持 妖精弓手と起動封じが出来る“無表情で無愛想”佳奈多を除去するために採用しました。
スタンバイでメタカードがlv0〜lv1で出てくる都合状、早期に除去出来るカードがないかと探した際に見つけたカードになります。
LV1から触りにくい後列を除去し、自分の動きを通すためには現状欠かせない1枚となっています。
使用条件が音楽1枚あればいいのも⭕️

LV2(4枚)

スタン禁止候補

・ウミユリ海底譚(4枚)
音楽スタンを代表するぶっ壊れイベント
1枚がぁ!!2枚にっ!!爆アドォォォ!!!
と言った感じのイベントになりますが、
最大8枚山札を削ることが可能で、Lv2帯でアタッカーを2枚確保することが出来る上、シーリリィの部分で述べたようにストック手札コストの消費無しでlv1から回収可能と器用すぎる
とにかくカードパワー最強スペックのイベントになります。
一方、スタンダードでは上記のイベントメタに引っかかってしまうため意外と使えない局面があったりします。

LV3(8枚)

女神降臨

・“再来、桜舞う季節”戸山香澄(3枚)
祝え!新たな女神の誕生を!!
デッキのフィニッシャーを担う切り札
最初に述べましたが枚数指定ではなく、自身のソウルが増えれば増えるほど相手の山札を削ることが可能な、恐らく香澄が初出の新しい効果を引っ提げWSの舞台に降臨しました。
このカードにひよりの効果で《女神》を付与し、ゴッドブローを連打することで大幅なソウル上昇を獲得。
拾いにくいゴッドブローをどうやって回収すれば良いのか公開当初から悩んでいましたが、エマが公開されたことによって、安定してゴッドブローを供給することが可能になりました。
香澄を使う上での注意点として
・CXコンボがアタック終わりな点
・ゴッドブローによってサイドアタックが出来なくなる点
があるので、相手の盤面はしっかり確認してアタックしましょう。
もう一つ別の注意点ですが、
香澄のソウルアタック分の相手へのダメージ

確実にキャンセルが発生するのでゴッドブローのキャンセル効果誘発処理解決

CXコンボにより相手の山札削り

この時に捲ったCX×バーンダメージ解決

最後に複数回リフレッシュポイント解決
という順にかなり処理があります。
香澄の連動を使う際、相手の山札を200〜300枚削るので必ず「電卓」を用意しておきましょう。

抜けるかも

・“ピピッとよろしく!”氷川日菜(2枚)
音楽とAnniversaryを持っているCXを回収出来るカード
詰めに行くターンに香澄からサーチした後にCXを回収するために採用しました。
採用したのですが一人回しや対戦した試合でこのカードを使う場面が1回も来なかったので抜ける可能性が高いカードです。
カード単体は非常に協力なので違うデッキに出張すると思います。

イベントデッキの革命

・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(3枚)
イベントを使うカードに革命を起こしたカード
使うと手札が1枚減ってしまいますが、拾う方法の少ないイベントをこれ1枚で再度使いまわせたり、回収出来るようになったのはどう考えても強すぎます。
詰めのターンにこのカードを使うことで安定してゴッドブローを4〜5回使えるようになるので採用しました。
デッキのメイン色の青色なのも本当に助かります。

デッキの回し方

初手で確保しておきたいのが
lv0の小梅、あさひ、唯湖
エマのCXがあるならエマも持っておきます
上記のlv0のカードが確保出来ている場合、ゴッドブローか虹ヶ咲学園1枚も持っておくと安心です。

Lv0
あさひのコストを確保するために、先攻後攻問わず1回はアタックしておきましょう。
lv0が続いた場合はあさひの効果を使い、エマを持ってきてlv1の準備をします。

Lv1
エマのCXコンボを使いながら、ゴッドブローと虹ヶ咲学園を中心にコンポパーツを集めて行きます

lv2
ここからウミユリ海底譚が使えるようになるのでイベントだらけの手札を補うためにアタッカーを確保しつつ足りないパーツを確保していきます。

lv3
ここからはコンボの仕方を説明していきます。

最終手札

手札に必要なカードは
香澄,同好会,ひより,連動CX×1ゴッドブロー×3
になります。
最低ストック数は4枚です。
(今回は安定してゴッドブローを5回使うための手札になります。ひよりが盤面にいる状態で、ストックが5枚以上あり、ウミユリがある状況だと6回使えるようになります。)

ここからドロー、クロック2ドローをして手札を9枚にします。(3/6で出来ない場合でも大丈夫です)
まずは香澄を場に出し、山札から《Anniversary》をサーチします。(商店街香澄をサーチ出来れば一番いいです)

山から商店街香澄を回収

次にひよりを場に出してひよりの効果で香澄に特徴《女神》を付与します。
その後、ゴッドブローを3回使い、ソウルを+150します。
最後に虹ヶ咲同好会を使い、不要なカードと使ったゴッドブロー2枚を交換して、更に香澄のソウルを+100します。

最終的な盤面がこちら

あとはソウル+250された香澄でアタックするだけで相手の山札を神の一撃で粉砕することが出来るようになるので相手が大量のリフレッシュポイントを受けることによってこちら側の勝利になります!

最後に

如何でしたでしょうか?
初めての構築記事でしかもネオス上がりの人間がスタン構築の記事を書くのはなかなか奇抜だと思います。
こんな拙い文章でも少しでも面白いと感じていただければ幸いです。
実はこのデッキは2段階目のデッキになっており、現在3段階目のデッキを模索中です。
ご覧頂いた皆様から意見があれば是非ご連絡ください!

おまけ

「香澄のCXコンボで相手の山札を削り、リフレッシュポイントを複数回与える」
ということがスタンとはいえ可能なのか少し不安だったため問い合わせて見ることにしました。

問い合わせたメッセージがこちら

そして数日後に公式こら返答がきました。

返ってきた内容がこちら

事実確認をしただけではありますが一番下の文章
「最後に発生した10回分のリフレッシュポイントを解決します。」
10回分のリフレッシュポイントという公式から来るとは思えない文章で流石に驚きました。
今後、コンボを見つけた際には公式に問い合わせるのが一番いいですね。
使えるかわからないコンボをするのは恐ろしい…
ちょっとしたおまけでした。

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