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ガーデンラックを変エポで塗り替えてみようのお話

ガーデンラックを塗り替えたい

さてさて、今回は会社にあるぱっとしないガーデンラックを塗り替えてみようってお話し。
弊社の植木ちゃんたちですが、以前は玄関入り口に直置き状態。
さすがに見栄えも悪いなってことで、少し前に植木を置けるタワーを購入したのです。

ガーデンラックbefore

4段置ける鉢植えタワーで使い勝手は良いのですが、なんだか色がパッとしない。
設置スペースの壁紙も白なので、どうせならならシックでモダンな黒にしてみようと。
尚且つ、今後外に置く可能性も考えて錆びないようにもしたいなぁ。なんて、、、

よしっ、せっかくなら自社製品でやってみよう!
ということで「変性エポスプレーNEXT(黒)」をチョイス。

「変性エポスプレーNEXT」とは?

変性エポスプレーNEXT黒_160ml

変性エポスプレーNEXT(グレー/黒)

通称「変エポ」は、2液形の変性エポキシ樹脂塗料。
通常、計量や混合作業があって面倒な2液形塗料ですが、
変エポは缶内部で主剤と硬化剤が混ざる特殊な缶構造。


変エポ内部

だから、作業効率も良くて楽ちん。
もちろん性能も長期間の防錆・防食が可能な優秀君。
ちゃっかり宣伝も入れてしまいましたが、気になる方はこっちのコラムも見てくださいな。

「変性エポスプレーNEXT」2液形をエアゾールスプレー化! 現場作業を簡素化し、作業時間を短縮。


塗装前の下準備-足付け作業-

さて、製品案内はこれくらいにして作業に入っていきましょ。
まずは、下準備。花壇の解体から!

ガーデンラックバラシ足付け

バラしてみて改めて表面を触ると思ったよりツルツルだったので、
念のためペーパーで足付け作業。
ちなみに足付けは、塗装する素材表面に細かい凹凸を付けることで、
塗料の喰いつきを良くすることです。
塗装前のこのひと手間が、後々の仕上がりに繋がるので1つ1つ丁寧にやってあげます。

さて、全体的にまんべんなくペーパーかけたら、お次はいよいよ塗装です。

塗装!!その前に

まずは、表面を脱脂。
表面にゴミや油分が付着したままだと塗料の密着も悪く、後々剥がれる等の原因に。
もちろん見た目にも影響してしまうので、脱脂作業はマストです。
今回は、パーツクリーナーで脱脂しましたが、シンナー等でも大丈夫です。
その際は、くれぐれもお取扱いにご注意を。

そしたら、脱脂作業の間に変エポスプレーも混合しておきましょう!
ピンを挿しこむ前に一度缶をふりふり。

シェイクが完了したらピンを挿しこみ、缶を逆さまに。
最低でも10分~15分はこのまま放置。
そして塗る直前になったら、もう一度ふりふりフリフリ。

変エポ準備

いよいよ塗装します!!

そしたら、いよいよ塗装作業に入ります!
まずは、全体にかるーく吹いて下地作りから。
1回で塗ろうとするとラックの細々した箇所が綺麗に仕上がらないので、重ね塗りをしていきます。

重ね塗り

1回塗ったら、30分程度放置して指触が出来たら重ね塗り。
この作業を繰り返して、大体3回程度塗り重ねたら塗装終了!

出来上がり!!

ガーデンラックafter

なかなか綺麗に出来ました!
パッと見変わった?って感じですが、近くで見ればしっかりどっしり黒。
色も引き締まって植木ちゃん達も引き立ちますね。

ボルトアップ

細かい部分もちゃんと塗れていて一安心。ボルトも忘れず塗れました。

神の木

心なしか、弊社の小さなご神木も喜んでいる気がしますね。
出来栄えはぜひ、ご来社の際にチェックしてみてください。

今回は以上で終了。
こんな感じでお送りしていきますので、また見て頂けたら嬉しいです。

それでは、さよならさよならさよなら。



<使用製品>

変性エポスプレーNEXT


<関連コラム>

『変性エポNEXTで実際に補修してみようのお話』