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入院前と入院中の話

子宮筋腫をとった話。今回も長い文章は苦手なので箇条書きで。痛い話とか苦手な方は注意かも?とあくまで私の体験談ということを念頭に読んでほしい。

入院前
・体重の変化について。今年入ってから(特に体調が良くないと認識してから)食べても食べても体重は増えず、元の体重から5キロくらい減ってそのまま数ヶ月経っていた。食べる量としては同じ食事を続けてたら普段なら1〜2キロは増加してるような、という量を毎日食べていた。空腹感からくる食欲よりエネルギーが足りてないと思って何かを口にしているという感じ。よくないと思いつつ職場の自販機にある菓子パンをよく食べた。体重減ってるのも最初はその時期仕事が忙しかったためストレスのせいかと思っていた。

・入院前の検査。尿検査、血液検査、MRI、子宮の内診、エコー検査だったはず。子宮のエコーは何度やっても慣れなくてつらい。その後もう一日入院の際の説明で病院に行く。必要書類をもらう。書類が意外と量があったので前日の夜ではなく前もって書けば良かったと後悔する。書類を余裕をもって書ける大人にいつなれるのか…。

・入院なのでそれなりにお金を当日払うことになるため、会社の保険組合に限度額適用認定証を出してもらう。

入院中
・前日の21時以降食事不可、水は当日の6時までという制限あり。当日は朝9時半ごろに来るようにいわれ、その頃に窓口へ。入院に関して手続きを事務の窓口でして、病室へ。看護師さんに血圧、体温、酸素濃度を測られ、その後点滴をつけた。私の血管が細いため難航する(痛かった……)。結果的に肘の裏の血管に点滴の針をさしたため片腕はほとんど動かせずに過ごすことになった。

・時間潰し用に本2冊を持っていったけど、点滴で片手があまり動かせない状態のためほぼ読めなかった。読みかけの岸政彦「マンゴーと手榴弾-生活史の理論-」を少し読み進めた。あとはほとんどSNSをみてたのと、kindleで施川ユウキ「12月生まれの少年」を読んだくらい。都度、血圧と体温、酸素濃度を測ったりするのでそこまで暇というわけではなかった。

・手術はお昼頃に。筋腫分娩捻除(筋腫が子宮の外側に出てしまっているためそれをとる)と残っている子宮内の筋腫の茎の部分を取るための子宮鏡下手術。下半身麻酔をしてトータルで1時間くらい(手術自体は30分くらい)。意識ある状態でしてもらったため、あっという間というほどではなかった。終わって先生にとりだした筋腫を「みます?」って聞かれたのでみてみた。2センチくらいと聞いていたけど、思っていたよりは大きく感じた(大きいサイズのスーパーボールくらいある)。これが私の体内にあったのかと思うと不思議な感じ。

・下半身麻酔+尿道に管を入れたのでその日はベッドから動けず、起き上がれず。脚があるのはわかるけど触ったりしても感覚がないのが不思議。自分の意思で動かせないのは金縛りにあった時の感覚に似てるなぁと思った。そのうち下半身の感覚は徐々に戻ってくるも、今度は管の違和感が増してきて不用意に寝返りもできず。腸が動き出したのを聴診器で確認してもらってようやく水が飲めるようになる。点滴も外れる。消灯までSNSをみてた(電気消えてもみてたけど)。寝返りがあまりできないので寝ているうちに腰が痛くなった。

・翌朝。看護師さんと立ち上がってみて歩けるか確認。余裕だった!尿道の管を外したあと少し目眩がしたけど横になっていたら大丈夫になった。朝食を食べる。お腹空いてたのでとても嬉しい。焼き鮭がおいしかった。その後は診察で呼ばれるまではゴロゴロしたり本読んだり自販機で飲み物買って飲んで過ごした。

・診察して次の受診日とこれからの注意事項確認して会計して退院!外暑い!思っていた以上に元気!(痛いっちゃ痛いなという場所はありますが口に出すのははばかられるので……)。病院の最寄り駅で母親と合流してお昼ご飯を食べる。心配してた母がレトルト食品とパンを持ってきてくれていたので受け取って帰宅。その後も特に何か体調に変化はなく過ごす。

退院後〜現在も特に変わらず元気です。まだ少し出血があるけど、今までみたいな貧血も特に起こさず過ごしています。大きく仕事や活動に制限はあるわけではないですが、余裕を持って仕事も有給を取ったので遅い夏休みと思って家で本読んだりお笑いライブの配信みたり音楽聴いて過ごしてます。(感染症のたぐいをもらってしまう可能性はあるため現場はしばらく自粛です。39度以上の熱が出た場合は即病院に連絡、受診することになっているので)。ひとまずこんな感じ!手術すると聞いた時は心配でいろいろ落ち込んだりもしたけど、終わってみたら自分が思ってたより元気なのにびっくりしてます!このまま何もなく過多月経もよくなるといいなぁ。

※写真=チェキは西野ちゃんに手術することになった報告をした時のもの。病院の紹介状をみせてます

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