自販機
今日は娘さんのデートに付き合う和ちゃん
和ちゃんボーッと一人で自販機の横の椅子にもたれかかって目を瞑っていた時の出来事
トコトコと双子の男の子5歳くらいとお父さんがやってきた(一瞬目を開けて確認してまた目を閉じる和ちゃん)
何飲む?っとお父さん
双子の男の子達が
「これかこれ」と同じセリフを一生懸命リーピートしてる
それをお父さんが
「これは辛いよ これはもっと辛いよこれは酸っぱいよ」っと伝えている
子ども達は「えーーーーーじゃーこれかこれ これかこれ」って
ひとつにしぼらないんだねっ笑
「体に良いミックスジュースにしょーやーー」っとお父さん
さすがお父さん 愛だなーって共感マックスな和ちゃん
なかなか決まらないジュース
そこでお父さん
「じゃーみんなでせぇーーの!で押そうやーみんながピッタリでせぇーので押したらもしかしたら3つ出てくるかもしれんやん」っと小声で子ども達に伝える
子ども達は一気に集中モード
「誰がせぇーの言う?」お父さんが尋ねると
一人の男の子が
「せぇーの」って言った
え?もう?はやくね?このタイミングでみんなもう押せるのか?
和ちゃんの心配をよそに三人はピッタリとプッシュできたみたいでガラガラっとジュースが落ちてきた
「あー 一本やったかー
A君がこれ押して
B君がこれ押して
お父さんがこれ押して
あっB君のジュースじゃー」
っとお父さん
ニコニコ
ニコニコ
良かったねぇーって言いながら
缶をピシャーっと開けて
「一緒に飲もう」っと子ども達
(飲みたかったジュースが出てこなかった子は悔しいとかずるいとかならないんだー。我が家ならきっと…って思いながら仲の良さに羨ましさを感じた)
そしてパパ
「ママにこの事 教えてあげよーっ」って…ルンルン
なんとも微笑ましいメンズ達に
横で寝たふりをしていた和ちゃんの心がポカポカになりました
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