【赤ゾロ解説】レベッカ対面のプレイと立ち回り
8/7追記
間違いが多くあった為追記、変更予定
少々お待ちください
※今回おふざけ要素ありません。
先日のフラッグシップでレベッカと対面し、辛くも勝利を収めることができました。
今でもレベッカに勝てるとは思っていませんが、立ち回りを聞かれることが複数あったので、殴り書きで考えていたことなどを記していきます。
相性
ガン不利。
逆立ちしても勝てない。
赤ゾロに対してしっかり理解があり、プレイも上手なレベッカには蹂躙されてしまう印象です。
そういえば「ゾロでレベッカに普通に有利取れる」って言ってた層、めっきり見なくなりましたね…
しかし不利対面でも捲らなければいけないのがワンピースカード。
いくら不利とはいえ一縷の望みは残っています。勝利を手繰り寄せるためにやれる事はやりましょう。
ゾロから見たレベッカの特徴
豊富なハンドリソース
毎ターンリーダー効果で1ドローできるのでかなりハンドリソースが太いデッキです。
ゲームを通して追加で5、6ドローできてしまうため、ゾロのハンドを枯らす攻撃はすこぶる相性が悪いです。
1コストKO
キュロスやレオなど軽量の1コスト除去が多く、イゾウやバギーなどの1コストがアタッカーとして機能しにくくなっています。
豊富なブロッカー
低コストブロッカーやKO耐性持ちのサボがいることで攻撃が非常に通り辛く、終盤のお祈り特攻もできません。
このように、レベッカはゾロにとってキツイ要素のオンパレードなのです。
この状況を覆す為にはそれぞれに対策を講じなければなりません。
対レベッカのゲーム展開
序盤:リーダー大型パンチ
前述の通りレベッカは1ゲーム中の追加ドローが多いデッキです。
しかし、一方でレベッカのハンドはかなりカツカツです。
手札が7枚以上だと起動効果が使えないため、赤いデッキのように大量のハンドを抱えることができません。
また、採用カードも低コストのカードが多く1ターンでのハンド消費量も赤ゾロ同様多いデッキでもあります。
ハンドが4枚以下になると極端に出力が落ちるデッキのため、5〜7枚をキープし続けなければなりません。
そこで有効となるのが序盤の大型パンチです。
理想は最低でも8000、状況次第では9000欲しいです。
レベッカ側は守るとハンド不足になってしまう上、そう都合良くカウンター2000を豊富に持っていることも少ない為受けざるを得ません。
こうなるとレベッカのハンドは飽和し、相手に起動効果を使うために「ハンドを減らす」という動きを強要できます。
終わってみれば、盾を削った上にレベッカのハンド枚数も増えておらず、ドンも無駄遣いしているという状況になるわけです。
よくある間違いとして、「バギーやイゾウがKOされてしまうからキャラを出さずにドンを付与している」というものがあります。
先攻1ターン目にバギーやイゾウを立てないのはこれが理由ですが、リーダーで8000,9000で攻撃するのはその攻撃自体が目的です。
例え先攻2ターン目にダダンがあっても投げませんのでご注意ください。
この序盤の大型パンチでライフを最低でも3枚、欲を言えば2枚までは削りたいところです。
中盤:ライフ0まで持っていく
序盤の動きによってライフをある程度削ることができました。
ターン数が進むと、レベッカ側もブロッカーを展開できるようになり、打点に関わらずこちらのリーダー攻撃が通らなくなってきます。
したがってキャラでの攻撃が必要になってきます。
しかしレベッカは除去が得意なデッキ。
純粋にキャラを立てるだけでは除去されてしまいます。
ただ、レベッカの除去をしっかり理解すればある程度の対策は可能です。
レベッカの除去札は
1、キュロス
2、レオ
3、バスタード・三千世界
4、7ルフィ
この4枚です。
この中で1枚で2面以上処理できるカードは7ルフィのみ。
複数枚使えばそれだけ手札が少なくなります。
つまり、いくらレベッカであっても同時に他面を処理することは難しいのです。
また、キュロスとバスタード・三千世界はガード値のついていないカード。
ゾロのような手数の多いデッキに対してはあまりハンドに残したいカードではないので優先的に捨てられることも多いです。
つまり、ゾロに必要な動きは同時に盤面を展開することになります。
可能な限りイゾウやバギーを手札に貯め、1ターンで同時展開します。
ダダンについては除去方法がオオロンブス+α、もしくはバスタードや三千世界となり、レベッカ側が除去しようとするとブロッカーの展開が遅れたり起動のコストがなくなったりするため、同時展開の前ターンに置くのは有効です。
終盤:ゲームを決める
終盤になると、ルフィが着地したりブロッカーを多面展開されたりするので、中盤の攻撃方法ではかなり通しにくくなります。
自分のデッキには解決札がなかったのでドン効率や見えないマキノをケアさせることなどで無理やり突破しましたが、ディアブルジャンプなどを採用すればより楽に決められると思います。
サイーデさんのレシピではバリアーの採用によってディアブルが対策されていましたが、そこまでされると撃つ手がありません。
割り切りましょう。
重要カード
ダダン
レベッカ対面で最強のカードです。
前ターンに置ける上に展開用の1コストカードをサーチできます。
マリガンでは全力でダダンをサーチしにいきましょう。
5マルコ
やっぱり強かった。
マルコ生存ゲーム開幕。
後手は場合によるので検討しましょう。
ゴードン
試合を決定づけるレベルで重要な一枚です。
ゾロは5000で複数回攻撃するデッキの為、6000ブロッカーはもといサボは非常に重いです。
レベッカは面取り合戦最強のデッキなのであえてブロックさせたサボに攻撃するなどして除去している余裕はゾロにはありません。
全力でライフを詰める必要があります。
そこで有効なのが、ブロックする前にパワーを下げてしまうこと。
そうすれば攻撃のドン効率もグンと良くなり、結果的にサボにブロックさせたりすることができます。
処理するためにゴードンを使うのではなく、5000でリーダーに殴れるようにする為にゴードンを使いましょう。
3ゾロ
レベッカ対面で必要なのは手数。
打点を純粋に一つ増やすことができるゾロは非常に強力です。
レベッカは中盤以降、2面程度は処理して返してきます。
5面並べてターンを返し、3面となってかえってきたところにゾロを展開して5回以上攻撃すると攻撃を通せる場合が多いです。
先手後手
先手一択。
攻撃回数命です。
ゲーム展開例
1ドン パス
3ドン 8000リーダー
5ドン ダダン+8000リーダー
7ドン 7000リーダー+ダダンバギーイゾウ
あくまで一例です。レベッカ側の動きによってかなり変化します。
レベッカのハンドの枚数を常に気をつけながら一番嫌な打点で攻撃し続けましょう。
追記分・対戦シュミレーション
5マルコ強くない…?という場面が多かったので精査してみました。
画像なし、文字だけなので分かり辛くて申し訳ないです。
レベッカ下手すぎて参考にならないかもしれません。悪しからず。
ゾロ側先手
パターン1
先2の8000が通る場合
ゾロ1ドン
イゾウ登場→5マルコピック
手札:ゾロ5、レベッカ5
ライフ:ゾロ5、レベッカ5
レベッカ2ドン
L起動+1レベッカ
手札:ゾロ5、レベッカ7
ライフ:ゾロ5、レベッカ5
ゾロ3ドン
8000L→通る
手札:ゾロ6、レベッカ8
ライフ:ゾロ5、レベッカ4
レベッカ4ドン
オオロンブス登場
手札:ゾロ6、レベッカ8
ライフ:ゾロ5、レベッカ4
ゾロ先5ドン
Lゾロ5000でLレベッカ→1000ガード
5マルコ登場、1レベッカKO
手札:ゾロ6、レベッカ7
ライフ:ゾロ5、レベッカ4
分岐①三千世界ver
レベッカ6ドン
三千世界で5マルコ山下
コリーダ、L起動
手札:ゾロ6、レベッカ7
ライフ:ゾロ5、レベッカ4
ゾロ7ドン
L7000→通る
ダダン、バギー、バギー、ゴードン
手札:ゾロ6、レベッカ8
ライフ:ゾロ5、レベッカ3
レベッカ8ドン
キュロス→バギーKO
キュロス→バギーKO
ギャッツでキュロスに能力付与、ゴードンにアタックしKO
L起動
手札:ゾロ6、レベッカ7
ライフ:ゾロ5、レベッカ3
このルートだとこの後のゾロの展開に対してレベッカ側の除去+ブロッカーが間に合う。
分岐②三千世界がない場合
レベッカ6ドン
1レベッカ、オオロンブス起動
キュロスで5マルコKO→蘇生
コリーダ展開
L起動
手札:ゾロ5、レベッカ7
ライフ:ゾロ5、レベッカ4
ゾロ7ドン
L1ドン付与
5マルコ7000→通る
L9000→通る
ダダン、バギー
手札:ゾロ6、レベッカ9
ライフ:ゾロ5、レベッカ2
レベッカ8ドン
キュロス6000で5マルコ→+1000
オオロンブス6000でマルコ→1000
キュロス登場→バギーKO、6000でマルコ→+1000
イデオ登場
手札:ゾロ3、レベッカ8
ライフ:ゾロ5、レベッカ2
ゾロ9ドン
L1ドン付与
5マルコ登場→イデオKO
5マルコ7000→2000-1000ガード
L7000→2000-1000ガード
ダダン登場
手札:ゾロ6、レベッカ4
ライフ:ゾロ5、レベッカ2
ここから先はハンドに寄りすぎるので割愛。
(ここまでも相当ハンド次第ですが。)
ハンド次第ではゾロ側優勢もありうる。
パターン2
先2の8000が通らない場合
ゾロ1ドン
イゾウ登場→5マルコピック
手札:ゾロ5、レベッカ5
ライフ:ゾロ5、レベッカ5
レベッカ2ドン
L起動+1レベッカ
手札:ゾロ5、レベッカ7
ライフ:ゾロ5、レベッカ5
ゾロ3ドン
8000L→2000-2000ガード
手札:ゾロ6、レベッカ5
ライフ:ゾロ5、レベッカ5
レベッカ4ドン
L起動
キュロス登場→イゾウKO
手札:ゾロ6、レベッカ6
ライフ:ゾロ5、レベッカ5
分岐:5マルコ登場
ゾロ5ドン→+1000
手札:ゾロ6、レベッカ4
ライフ:ゾロ5、レベッカ5
レベッカ6ドン
L起動
コリーダコロシアム、オオロンブス登場
手札:ゾロ6、レベッカ4
ライフ:ゾロ5、レベッカ5
→どこかで5000ないし6000リーダーが通って最終的にはゾロ側がハンド1枚分ぐらい得しそう。三千世界あるとレベッカ6で三千世界、8でルフィまでできるならこのルートの方が強いこともありそう
5マルコ登場しないルート
ゾロ5ドン
L5000→+1000
ダダン、バギー、バギー、イゾウ
手札:ゾロ7、レベッカ4
ライフ:ゾロ5、レベッカ5
レベッカ6ドン
L起動
サボ(ここでキュロス+レオなどはハンドが少なすぎて逆に弱い)
手札:ゾロ7、レベッカ5
ライフ:ゾロ5、レベッカ5
→ゾロにキャラが豊富に立ち、ここから7ドンターンから5マルコが登場が間に合う。
ゾロ側のリソースも豊富な為、ゾロ側優勢で試合運びができる。
レベッカ先手
レベッカ1ドン
L起動
手札:ゾロ5、レベッカ6
ライフ:ゾロ5、レベッカ5
ゾロ2ドン
ダダン
手札:ゾロ6、レベッカ6
ライフ:ゾロ5、レベッカ5
レベッカ3ドン
イデオ
L起動
手札:ゾロ6、レベッカ7
ライフ:ゾロ5、レベッカ5
ゾロ4ドン
L6000+2000
3ゾロ6000→イデオブロック
手札:ゾロ6、レベッカ6
ライフ:ゾロ5、レベッカ5
レベッカ5ドン
コリーダ
L起動
キュロス5000ゾロ→+1000
手札:ゾロ5、レベッカ6
ライフ:ゾロ5、レベッカ5
5マルコパターン
ゾロ6ドン
ゾロ5000→+1000
3ゾロ5000→通る
5マルコ登場
手札:ゾロ5、レベッカ6
ライフ:ゾロ5、レベッカ4
レベッカ7ドン
キュロス5000ゾロ→+1000
7ルフィ登場3ゾロ→ガーポ
ルフィ起動(トラッシュ0)3ゾロ→通る
手札:ゾロ3、レベッカ6
ライフ:ゾロ5、レベッカ4
→流石に無理そう
非5マルコパターン
ゾロ6ドン
L1ドン付与
L6000→+2000
3ゾロ6000→通る
ダダン、バギー、イゾウ登場
手札:ゾロ6、レベッカ6
ライフ:ゾロ5、レベッカ4
レベッカ7ドン
7ルフィの場合
キュロス5000で3ゾロ→+1000
ルフィで5000ゾロx2→ガーポ+KO
残り盤面ダダンダダンバギーイゾウ、ブロッカーなし
手札:ゾロ4、レベッカ6
ライフ:ゾロ5、レベッカ4
→攻撃回数稼げるので展開次第でワンチャン
7ルフィではない場合
キュロス7000ゾロ→ガーポ
キュロス登場でバギーKO、3ゾロ5000→+1000
レオ登場、イゾウKO
L起動
残り盤面ダダンダダンゾロ
手札:ゾロ4、レベッカ6
ライフ:ゾロ5、レベッカ4
→劣勢。ゾロが残るので次ターン3点取れるかなというところ。
5マルコについて
先手の場合は最速投げ安定です。
思ったよりレベッカ側が5マルコを後6でいじめられませんでした。
三千世界あったら無理ですが、構築段階でバスタードを採用していることがままあること、サボ経由せずに三千世界を引く要求値からして切って良いと思います。
ゾロ側が後手の場合だと5マルコが間に合ってない場合も多く、ゾロ側6ドンターンに横展開の可能性も多くあると思います。
あとがき
言語化してみて、やはりレベッカには不利だなとしみじみ感じました。
レベッカが多い環境では赤ゾロはきついと思います。
ただ、レベッカは数あるデッキの中でも正しく使うには最上位に難しいデッキであり、プレイに緩さがあるレベッカにならゾロのデッキパワーで勝ててしまうとは思います。
まだ自分も感覚的にプレイしただけなので、このnoteの内容が正しいとは思いません(今環境はもう大会ないので詰める気もありません)。
是非各々研究していただいて共有していただきたいです。有料でもnote買います。
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