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【当然無料】赤緑ローを使ったことがない人による赤緑ロー解説

トラファルガー・ローってカッコ良いですよね。
私は基本的に筋肉達磨のつよつよキャラを好きになる傾向があります(カイドウ推し)が、そんな私でもズルいなと思うぐらい有能イケメンだと思います。

公式からの寵愛は凄まじい

それもあってか赤緑ローは全デッキタイプの中でも強さ関係なく人気のデッキであると感じます。

それは初心者でも例外ではありません。

むしろキャラ愛でワンピースカードに参戦し、初心者の域から脱せないロー使いは他デッキより多いと思います。

デッキの基礎的な動きが複雑な為、上手い層とそうでない層が二極化してしまっている状況です。


現在、ワンピースカード界隈には多くの赤緑ロー使いの有名な方々がいらっしゃり、多くのnoteが出回っています。

しかしそれらは基本上級者が書いたもの。

上手い人は下手な人の気持ちなんて分かりません

初心者が聞きたいのはそのnoteでは書かれていない「前提」の部分。


ところで、私は赤緑ローで公式戦無敗です。

CS、フラッグシップ、スタンダードバトル全て無敗です。

全国で有名なNJ氏やコウ氏もどこかで敗北しているかもしれませんが、私は無敗です。


…ちなみに勝利数も0です。

そうです、公式戦で使ったことがありません

それどころかフリーでも片手で数えられるぐらいしか使ったことがありません。

ロー初心者どころかまだ門を叩いてすらいません。

ローに言わせれば無知(笑)屋です。

故に、皆さんの「分からない」が分かる可能性があります。
分からなかったらごめんなさい。



スタンダードバトルで1勝するのが目標の方がCS上位者のnoteを読んでも理解できるわけはないのです。

小学生の算数を習うのに東大生なんて必要ありません。せめて義務教育を終えてから東大生に教えを乞いましょう。


イキリ中学生の私が小学生に掛け算、割り算について力説します

全然簡単じゃないね



注意
このnoteには多くの間違いが含まれている可能性があります。だって使ったことないもん



シャンブルズ!!
ローのリーダー効果のことシャンブルズって呼んでるんですけど、これって万国共通ですよね?
リーダー効果って書くのも面倒なので同意が得られなくてもここでは「シャンブルズ」と定義します。

こんなローは嫌だ


ローのゲーム展開

何はともあれシャンブルズ
低コストのキャラをサーチを交えながらいっぱいだしてシャンブルズ。
シャンブルズの先は意外と普通の殴り合い。
とりあえず、5面並べてシャンブルズし、ブロッカーローを着地させよう


はい、〜の対面はブロッカーローより〇〇の方が強いと言いたくなったそこの君。
お兄さんの教科書を読んでイキりたい気持ちは分かるけど授業の邪魔です。廊下に立ってなさい。


ローを使う上で本当に欠かせないのはとりあえずシャンブルズを行うこと。
ローの強みはここに集約されていると言っても過言ではない。
逆にここが安定してしまえば一定の出力は出ると思います。

シャンブルズ算

シャンブルズ算とは、シャンブルズをするのに必要なドン数をわかりやすく計算する為の方法です。今私が考えました。
安直ofザイヤー受賞レベルのネーミングなので既出だったらすいません。
これが公式です



盤面の空き数+定数2+追加コスト



とても分かりにくいですね。

安心してください。ここで教えるのは小学校の算数です。
一つ一つ解説します。

盤面の空き数
キャラは5体まで出せるので、2体既に出ていれば3、4体出ていれば1です。

定数2
リーダー効果のコスト分です。

追加コスト
このターン登場させるキャラが2コスト以上の場合、1から超過している分を加算した合計です。
例えば、
3ゾロ:3-1で「2」
ダダン・ブルック:2-1で「1」
ボニー:起動分で「1」



これでも尚分かりにくいと思うので、実際の場面でご説明します。



この場面であれば、式はこうなります。

3+2+2=7

つまり、シャンブルズに7コスト必要、ということになります。

練習問題です。
この場合のシャンブル値はどうなるでしょう。



正解は2+2+4=8で8です。



問題を作るのは簡単なので、是非自分で作ってやってみてください。

この式をマスターするだけで、ローは扱い辛いデッキからむしろ扱いやすいデッキに変わります。

ローの最速シャンブルズ

ゲームスタート時の盤面0の状態からのシャンブルズ数を求めてみましょう。
最速想定なので登場キャラは全て1コストです。

5+2+0=7

つまり、最速は累計7ドンでシャンブルズできます。
先手、後手の累計ドン数は以下の通り。

先手
1ターン目 1ドン 累計1ドン
2ターン目 3ドン 累計4ドン
3ターン目 5ドン 累計9ドン

後手
1ターン目 2ドン 累計2ドン
2ターン目 4ドン 累計6ドン
3ターン目 6ドン 累計12ドン

先手後手ともに最速は3ターン目にシャンブルズできます。
先手の場合は余剰ドンは9-7で2、後手の場合は12-7で5ドンです。

つまり先手の場合は2ドン、後手の場合は5ドンしかゆとりがありません。
例えば、先手の場合であれば3ゾロを着地させるとゆとりが0になるので、ボニーの起動効果を使った時点で3ターン目のシャンブルズが不可能になります。

その場で計算できるのがベストですが、先手は2ドン、後手は5ドンのゆとりと覚えておくとプレイしやすくなるかもしれません。

ローの難しさとシャンブルズ算による解決

なぜローが難しいデッキかと言われると、シャンブルズが必要になるためです。

多くのサーチカードを投げながらコストを支払っていくのでコスト計算がマストであり、何をどうすれば良いか分からなくなってしまいます。
しかし、裏を返せば、シャンブルズに多くのコストを割くので動かせるドンが少ないデッキでもあります。
盤面も埋まってるのでキャラを出す出さないの判断も少ないです。
つまり、シャンブルズさえマスターしてしまえば赤ゾロなどよりずっと簡単に回すことができます(あくまで初心者の話)。

かくいう私は赤ゾロの方がずっとずっと使いやすいと思いますけどね!!

先ほどのシャンブルズ算は、シャンブルズにかかるコストを瞬時に計算するための思考方法です。
これをマスターすれば、残りのドンを割り振ったり出すキャラのコストを大きくするだけなので簡単に扱えるようになります。

残りのドンの扱い方

シャンブル算をして残りのドンが分かったら、それを有効に活用しましょう。

今10ドンあるとしてシャンブルズ値が7の場合、残りは3ドンになります。

この使い道は以下の3通りです。
キャラ・リーダーに付与
ドンを付与して攻撃することで打点を上げる

残してラディカルビームを構える
次ターンの防御のためにアクティブで返す

登場させるキャラを重いコストのキャラにする
1コストでナミを登場させるところを追加2コストでゾロにする、など。

ドンの付与については、7000を作ることを心がけましょう。


シャンブルズしてから攻撃?

1つのターン中の動き方ですが、基本的に攻撃してからシャンブルズするようにしましょう。

何ドン余るか考えるのが大変、と思うかもしれませんがシャンブル算をマスターすればお茶の子さいさいです。

何故先に殴るべきかというと、一番は相手目線で「何をするか分からないから」です。

例えば、相手の手札に防御札があまりなく、できればライフで受けたいな〜と思っていても、この後ロー側がどんな攻撃をしてくるかわかりません。
3ゾロが何回も飛んできたり、STローでアクティブにして複数回攻撃してくる可能性もあります。

相手のミスを誘ったり、本来ない裏目をケアさせる為にも最終的に攻撃するところは先に殴りましょう。

ただ、攻撃してからシャンブルする際に大きな問題が一つあります。

トリガーのケアです。

例えばトリガーのJET銃などで盤面がKOされて減ってしまうと、ローのシャンブルズができなくなってしまう恐れがあります。

かといって無駄にキャラにドンを割り振って上手ぶるのはやめましょう。
稀にあるトリガーケアは、「どうせドンを付けるからトリガーケアで先に付けておく」です。
考えなしにやるもんじゃありません。

ケアの方法はいくつかあります。

ドンを残しておく
ハンドに低コストのキャラがいれば、ドンを少し余らせるだけでリカバリーできます。

相手が守る前提で攻撃する
そもそも攻撃が通らなければトリガーもありません。

神に祈る
そうそうトリガーなんて出ません。

トリガーでKOされたら仏になりましょう


構築

猿用の簡単赤緑ロー

使ったことがないのでよく分かりません
強いレシピは強い人に聞いてください。

とりあえず必要そうで腐らなそうなカードだけ突っ込みました。

ホーキンスなども強力ではありますが、上手い人が適切なタイミングで使って初めて強そうなカードなので私には使えません。
とりあえず無難な構築使ってシャンブルズだけしてましょう。

ローは攻めてなんぼ

ローは非常にピーキーな攻撃性能をしています。

ゾロを何度も使い回して攻撃したり、STローでクソデカパンチを通すこともできる一方、盤面のアタッカーは非常に少なく、継続的な打点という面ではかなり劣っています

防御面についても、ブロッカーは多いので相手の攻撃をキャッチすることはできますが除去は出来ないので、コントロールプランを取ることはできません。

つまり、ローはブロッカーで守りながら「殴り勝つ」デッキなのです

初心者にありがちなミスとしてはブロッカーのローを完全にブロッカーとして運用してしまうということが挙げられます。

3ゾロとリーダーの攻撃だけでは相手のライフを詰めることは到底できません。
ブロッカーローは、「ブロックもできるアタッカー」つまりジャグラヴィーンとして考えましょう。

伝われ


おわりに

最後までお読みいただきありがとうございます。
ローは使ったことないので全く分かりませんでしたが今回noteを書いたことで少し理解を深めることができました。
ありえんぐらい火拳きついですねこれ。
シャンブルズにについてもコスト計算できるようになったので、これで赤ゾロでしっかり赤緑ローを狩ることができると思います。
質問されても答えられないと思いますががんばって一緒に考えます。
また色々な記事を投稿したく考えておりますので、是非よろしくお願いします。

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