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クレーン車の歴史

紀元前5000年頃には、エジプトでピラミッドが建てられました。その時代、ピラミッドの製作には、ゆるやかな坂道、テコ、コロ、10万人の人力と20年の歳月を要しました。

さて、クレーンの始まりは紀元前450年頃のギリシャです。アルキメデスがテコと滑車を使用したクレーンを考案し、ローマ軍の船を吊り上げ、転覆させました。

その後、紀元前1世紀に三脚起重機が登場し、1000年後にはレオナルド・ダ・ビンチが現在のクレーンに似た起重機を設計しました。

初期のクレーンは、鳥類の鶴に似ていたことから「クレーン」と呼ばれるようになったそうです。

日本では、1962年にクレーン等安全規則が制定され、従来の「起重機」から「クレーン」に改称されました。

物を動かすという行為は、人類の歴史と等しいぐらいの歴史があるんですね😌