【＃こんな社会だったらいいな】SIFプロデューサーお気に入り作品紹介＃１

こんにちは。日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2019プロデューサーの佐治です。

SIF2019では、自分と社会課題の距離感から3つのカテゴリに分けて、12コマの「フューチャーセッション」をご用意しています。

私が担当するのが、自分自身や自分と距離の近い家族に関するテーマを扱う「家族を、問う」の4つのセッション。
このカテゴリでは、就職して結婚して子どもをもうけ、車を買い、妻は家庭に入る――。そんな「昭和の家族像」が崩壊した平成。結婚や育児、親との関係、いつか来るひとりの生活･･･、不安ばかりが語られる今、本当に在りたい家族像を未来思考で問います。

コンテストの投稿作品を拝読して、親、家族、家庭、結婚、一人暮らし･･･。多くの皆さんが“家族”にまつわる社会課題と日々向き合っていることを改めて気づかせていただきました。いくつかご紹介させてください。

佐治プロデューサーPick Up作品①

★この作品の、ここが良かった！★
結婚しているかどうか、子どもがいるかどうかで自分を判断される。転職活動中の面接での経験から、疑問を覚えたちゃこさん。結婚するか、子どもを持つか、は、その人が選択できる世の中であってほしいというちゃこさんは、「結婚するのがマジョリティで、しないのがマイノリティという前提が、どんどん『昔のこと』になっていくためには何が必要だろう？」と問いかけています。この問いのように、本当の意味での「多様な家族の形」が何なのか、ぜひSIFのフューチャーセッション「いろとりどりな家族のカタチ」で語り合いませんか？

佐治プロデューサーPick Up作品②

★この作品の、ここが良かった！★
⽝と⼈のより良い未来の形を実現するためにグッズ販売やウェブサイトの運用を行っているKaoriさん。タイトルにあるように、この投稿にはKaoriさんの未来実現のための歩みが綴られています。社会課題は数多ありますが、「社会課題に気づく」「解決のためのアイデアを考える「アイデアを口にする」「周りを巻き込む」「解決のために必要なスキルを学ぶ」など、解決のための1つの道筋がこの投稿の中にあります。SIFも、叶えたい未来のためのアクションを考え、手を携える仲間と出会うチャンスです。SIFの「育児ストレスは、もういらない～「つらい」から「楽しい」育児に変えるためのアクション」というセッションでは、育児を楽しくするためのアイデアを考えます！

佐治プロデューサーPick Up作品③

★この作品の、ここが良かった！★
昨今、高齢者ドライバーの事故がニュースでもしばしば取り上げられますが、車社会である地方では免許返納が困難である、など、悲観的なコメントで終わることが多いと感じている方も多いのでは。投稿者の真田さんは、「『厳罰化』や『法整備』の議論は、多くの人々に譲るとして、僕なりに、交通のトラブルが減少するアイデアはないか考えてみた」と、ユニークなアイデアを提案されています。アイデアの内容はぜひ投稿をご覧いただくとして、SIFの「運転しない選択、外出する自由～まだまだ元気な地元の両親、「いつか」のためにできること」のセッションでも、「運転」を切り口に、参加者からのアイデアを募りたいと考えています。ぜひ、アイデアをシェアしに来ませんか？

佐治プロデューサーPick Up作品④

★この作品の、ここが良かった！★
コンテストで審査員特別賞を受賞された..梟.._さんの、受賞後の投稿です。受賞作の「そうやって、一人が独りじゃなくなっていくのかな。」という締めの一文が、SIFの下記セッションにも通じると感じていましたが、受賞後のこの投稿でも、「孤独と孤独感は違う」と、温かい社会への希望を書かれています。20年後、日本は人口の半数近くが単身世帯になります。でも「ひとりでいること」と「孤独であること」はぜんぜん違うはずなのです。「おひとりさま」がハッピーになる未来に向けて、いま私たちにできることは何なのか。皆さんで語り合いたいと思います。気になる方は、フューチャーセッション「私たちのおひとりさま計画～「なんとなく不安」の正体を未来のヒントに」にいらしてください！

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SIF19NOTE

▼▼お申込み方法▼▼
①SIFのチケットサイトにアクセス：https://eventregist.com/e/sif2019
②「全日チケット」と枚数を選択し、上記のコードを入力し、「適用」を押す。続いて個人情報などを入力しお申し込みを完了させてください。
③お申込み完了メールにある、参加票を印刷し当日お持ちください。
※note割引クーポンは、ご本人を含め計5名まで利用可能です。
※同クーポンは、「全日チケット」のみ適用が可能です。

【ソーシャルイノベーションフォーラムとは】
「社会をよりよくしたい」、「日本の明るいビジョンを語りたい」という想いをもつ方々が共に対話し行動するための「ソーシャルイノベーションのハブ」として、日本財団が2016年より毎年開催しているフォーラム。官民学等のセクターを超えた豪華ゲストが登壇する基調講演や特別企画、参加型の分科会、次世代の社会起業家を輩出するソーシャルイノベーションアワードなど、多様なプログラムを提供し、これまでに延べ1万人の方々が参加しています。2019年度は、11月29日（金）～12月1日（日）に東京国際フォーラムにて開催予定です。
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