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中山4,8,10 +AJCC

こんばんは。仁王です。
昨日は結果が出なかったので、巻き返しに向けて頑張りたいと思います。

まずは昨日の馬場状態はこちら。

中山芝は相変わらず時計のかかる馬場。内外フラットで好位先行が優位。外が徐々に届くようになってきた。ダートは稍重だがそれほど含水率高いわけでは無く、時計がかかる馬場。好位先行優位だが、2,3着には差しが届く。

中京は芝ダ共に時計のかかる差し馬場。小倉も同じく時計のかかる差し馬場だが、逃げ馬の粘りこみが同居。


中山4

ここはインコントラーレの取捨が肝。実力値から言えば抜けた存在だが、長期休養明けでどこまで走れるか。メンバーを見ると単騎逃げは難しく外から被せられそうで、かつ陣営のトーンを見る限り、さすがに1番人気で買うのは躊躇する。またオッズも単勝人気はしているものの、連系では評価は低そうだ。ここは不安要素を重く捉えて軽視する。前に出るのは外からビーマイベイビー、トーセンニック。ビーマイベイビーは今回単騎では逃げられそうになく、そうなると地力はトーセンニックが上と見る。最もチャンスがありそうなのは、この2頭を行かせて好位から差して来れる馬と見る。

◎11パイツィーレン 津村J 56kg
先行しても中段に付けても、ラストは同じだけ脚を使ってこれるタイプ。一瞬のキレよりも、好位からジワジワ伸びてくる。前走は骨折後長期休み明けだったが、過去最大の斤量を背負ってかつダ1200ではベストタイムを出しての3着。使った上積みがあると考えれば時計的にも上位の本馬は勝ち負けできる。鞍上テン乗りでオッズ妙味が出るのであれば、ここは頭想定で勝負したい。

○14トーセンニック 横山和J 58kg
こちらも前走休み明けで好走。最内で外から被せられながらも、抜群のコーナーワークで直線では突き放した立ち上がり。最終的には甘くなり差されたが、休み明けで充分に粘りを見せた。今回は外目の枠だがテンの速さでおそらく外2は確保できる。もともと番手で勝負してきた馬なので、逃げられなくても問題ない。外から来るビーマイベイビーに煽られてペースが上がりすぎなければ、充分に勝ち負けできるだろう。

▲8トーアスカーレット 菊沢J 56kg
スタートが遅く毎回後方からの競馬となるが、終いの脚は確実に使ってくる。これまで8走して6走で上り最速。前走は内を上手くついて2着好走。今回も同様の戦法を取ってきそうだ。どうしても展開に左右されるため強くは推せないが、外すことはできない本馬。上手く内が開けば勝機あり。

△12ヴァンデリオン MデムーロJ 58kg
前走は3着と0.1秒差の5着好走。道中行きたがって掛かり気味だったことで、終いは甘くなったとのジョッキーコメント。今回はブリンカーを外して対策を取ってきた。好位を確保できれば粘りはあるタイプで、頭は取り切れないまでも2,3着は充分可能性がある。

☆15ビーマイベイビー 杉原J 56kg ←追加

買い目
単勝   11
馬連   11-8,12,14,15


中山8

内からトラストパッキャオ、ロードミッドナイト、外からトウカイファクター、ドリームビリーバーが前を主張していく展開。前半3Fは33秒台で入りそうだ。となると差して来れる馬を重視したい。とはいえ馬場的には前残りも同居する可能性を考慮する必要がある。

◎9パイプライン MデムーロJ 58kg
近走安定して36秒台の上りを使っており、後方からの差し馬だがきっちり時計は出してくるということは、追走も問題ないということ。今回は流れが速くなると見たときに、追走したうえで差して来れる最有力は本馬だろう。使い詰めていることは気になるが、調教の時計を見る限り調子は悪くなさそうだ。

○4ロードミッドナイト バシュロJ ←追加

▲13ドリームビリーバー ルメールJ 58kg
前走は圧巻の時計で勝利。当日の2勝クラスの時計よりも速かった。実力上位は間違いなく、先行争いをものともせず能力で勝ち切る可能性あり。妙味と斤量を考慮してこの評価。

△11クロノフルール 三浦J 56kg
長期休み明けだが、鉄砲は走るタイプ。切れる脚はないが、先行してバテないタイプなので、前が崩れてくるとしたら漁夫の利を得たい。

8ブルースコード 永野J 57kg →見送り
前走は速いペースを作りながら前で押し切っていく強力な馬がいる中で、そのハイペースをしっかり追走して垂れずに粘りこんだ。前にいる馬との差は最初のポジショニングだけで、突き放されずに付いていけたことは好材料。今回先行争いが激しくなることが想定され、ハイペースをついて行けた経験のある本馬は上位候補。調教はしっかり良い時計で走れており、状態はあがていると見る。

買い目
単勝       9
馬連       4-9
馬単       9→11,13
3連単1頭軸マルチ 9⇔4,11,13


中山10 江戸川S

最内のサイファーシチー、揉まれたくないホワイトガーベラは前に思い切って出してくるはず。これらを行かせて番手を取りたい馬が多数のレース。前は速くなり、押し切りか崩れるか判断が難しいところ。今回は前2頭が争って持たなくなると想定する。

◎13ニューフロンティア 横山武J 58kg
想定一番人気だが、前走の末脚は圧巻だった。良馬場で前が苦しくなると想定すれば、外の好枠に入った本馬がスムーズに上がってこれそうだ。阪神でずっと好走を続けてきており、関東馬よりも一枚上と見る。状態としては、前走と同等の時計を馬也で出しており、キープできていると見る。

○12キタノブレイド 菅原明J 58kg
昇級戦となるが、勝負できる力はあると見る。というのも8ヴァリアントには3走前先着している。またエリモグリッターには同じレースで負けているが0.2秒差。その2頭が3勝クラスで好走できているということは、本馬も充分やれる力を持っているはず。前走は3kg増で勝ち上がってきており、58kgにも対応できることを見せた。

▲4シゲルヒラトリ 柴田善J 58kg
逃げ馬を行かせた後にラチ沿い好位を取れそうなのは本馬。好走パターンとしては好位からのチョイ差しだが、ロスなく走って差せそうなポジショニングができそうだ。理想は逃げ馬の真後ろでそこが取れたら勝ち負けになる。ただ3列目あたりに入ると厳しくなりそうだから、スタートが肝。

△15マーチリリー バシュロJ 56kg ←追加

買い目
単勝    13
馬連    13-4,12,15
馬単    13→12
3連単     12,13→4,12,13→4,12,13

中山11 AJCC

タフな馬場かつ中山外回り2200mの形状から考えると、持続力が問われるタフなレースになるそうだ。長くいい脚が使える馬、捲ってこれる馬を重視したい。

◎9エヒト 田中勝J 57kg
3走前の七夕賞が圧巻だったが、長く持続的な脚を使えるタイプの本馬。前走も大逃げする逃げ馬を中段から徐々にスピードを上げて追走。ラストは決め手に勝る馬に敗れたが、しっかりと後半に脚を使えるタイプであることは間違いない。距離延長となるが、2200mでの実績は豊富でこの距離は得意とするところ。ラストに急坂のある阪神でも勝ち切っていることから、本コースへの適性は間違いなくあるはず。また調教が抜群で、坂路で4F50秒を切る時計を2回出しており、終いもしっかり伸びている。ガイアフォースの強さは充分分かっているが、適性、状態共に充実している本馬を本命としたい。あとは鞍上の導きに期待。

○10ガイアフォース ルメールJ 57kg
あまり言うことはないが実力最上位。セントライト記念でアスクビクターモアに勝てる馬。突き抜けもある。

▲5バビット 横山典J 57kg
同コースとの相性は、2年前のセントライト記念勝利、昨年のオールカマー4着で充分証明している。レース質的に、逃げてどこまで残せるかといったところだが、自分のペースで走れたら鞍上のペースコントロールは抜群なので、馬券内に入ってくる可能性は充分ある。

△1レインカルナティオ 石川J 57kg
前走中山金杯では、直線で挟まれてしまう不利があり度外視できる。中山の実績豊富で、中京だが2200mでの実績も持っている。後方からの競馬になりそうで、届くか否かということろだが、ワンチャンス狙いたい。

買い目
単勝    9
馬連    9-1,5,10
馬単    10→5


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