見出し画像

1/15(日) 中山4,10 +日経新春杯

こんばんは。仁王です。
土曜日は好調で、久々にダート短距離の仁王、面目躍如といったところでした。引き続き当てられるように頑張ります。

まずは馬場状態の確認から。
●中山
芝:良 →11Rから稍重
クッション値 9.9
含水率 10.4%  11.7%

ダ:良
含水率 1.9%  1.8%

中山芝はまだ内が使えているものの、ラスト11,12Rを見る限り外差しに振れつつある。12Rは内を空けて走っていた。
ダートは雨で湿って前有利な状況。

●中京
芝:重
クッション値 8.8
含水率 13.4%  15.7%

ダ:重
含水率 7.6%  8.6%

中京芝は内側が相当荒れて、外差し有利。メイン愛知杯もスローで前残りだったが、アートハウスが通ってきたのは馬場の真ん中より外。
ダートは軽い馬場で前有利。

●小倉
芝:重
クッション値 7.6
含水率 10.7%  12.0%

ダ:不良
含水率 17.7%  16.8%

小倉芝は開幕週で内外フラット。時計がかかっていたため差しも来る展開はあったが、芝の状態は内有利。
ダートは不良で前にいなければどうにもならない状況。

それでは予想に入ります。

中山4

中山ダートは雨で湿って前が止まらない状況に変貌。思い切って穴目の先行馬から勝負してみたい。

◎13ビーマイベイビー 杉原J 56kg
昨年の同時期中山で結果を出していた本馬。テンが速く、先行してハナか番手で残しに行くタイプ。前走は先行できたが前を取り切れず揉まれてしまって、4角できつくなった。今回のメンバーを見るとテンのスピードがあってどうしても逃げたい馬は見当たらず、スタート決めれば外枠利用して前に出られそうだ。ローテ的にも休み明け3走目で、昨年も3走目から調子が出てきたため、今回も上積みに期待して本命。

○15ロジヴィクトリア 菅原明J 56kg
前走差して好走の本馬。決め脚があるため前が開けばしっかり差してくる。前走は内枠からロスなくインを突いて好走。今回外枠でスムーズに競馬ができるだろう。馬場的に前が止まらない状態になっていることが懸念だが、時計的には届く。ただある程度はついて行くべき。

5コウソクカレン バシュロJ 56kg →見送り
こちらもテンが速く前に出てくるタイプ。枠の並び的に周りに速い馬はおらず、ポンと出れば先行はできるはず。近走中々結果が出ていないが、先行馬が少ないこのレースでチャンスがあるのでは。

▲8サンフィニティ 津村J 56kg
同コース、良馬場で1:11秒台の時計を持っている本馬。先行できれば好走できる。今回先行メンバー薄く、スタート出れたら前は取れそうだ。4走前の走りができたら勝ち負け。

△2リネンファイト 内田博J 56kg ←追加

買い目
単勝       13
馬連       13-2,8,15
馬単       15→13
3連単1頭軸マルチ 13⇔2,8,15

中山10 ジャニュアリーS

出遅れなければ圧倒的にテンの早い1ハコダテブショウ。彼が作り出すハイペースに巻き込まれた番手の先行馬がきつくなり、2着以降には差し馬が入ってくる想定。

◎1ハコダテブショウ 石川J 58kg
時計だけ見れば圧勝できそうだが、そうとも言えない本馬。ジョッキーがコメントしているように1歩目が遅く、この枠では押していかなければハナに出ることはできない。前走カペラSでも同じ状況で良馬場で前半32.2の超ハイペース。さすがにオーバーペースでラストは持たなかった。斤量58kgも不安材料。今回それでも本命に推すのは、そのカペラSでも時計は1:10.0と驚異的な時計で、2着馬とは0.4秒差でこれほどバイアスに逆らったレースでも大きく負けてはいない。今回も時計で上回る馬はいないので、押して行ってもハナを取り切ればまず勝てるはず。ローテーション的にも間隔が10週以下の時は5-0-0-2と明らかに叩き良化型。しっかり勝ち切ってほしい。

○6スナークダヴィンチ 石橋脩J 57kg
中段・後方から差してくるタイプの本馬。近走ずっと好走を続けている。2着だった前走はもちろんだが2走前の阪神1200でも着順こそ8着だが、オールダートの阪神で1:10.8は好タイム。馬場は稍重で展開も合わなかったが、それでこの時計は立派。また3走前は今回と同条件の中山1200だが、ハコダテブショウが1:08.4ととてつもないレコードタイムで勝利したレース。そこで後方から追い込んで1:09.2の時計は非常に優秀。ダート短距離で確実に上り35秒台を使える馬はなかなかいない。ハコダテブショウの作るハイペースで展開も合うだろう。

▲10カイアワセ 津村J 55kg
昇級戦となるが、前走の時計は充分上でも通用する。そもそも5走前はハコダテブショウと同タイムの2着。上でやれる力はその時からすでに持っていた。ムラ駆けが多いのでなかなか走るタイミングは難しいが、調教でもしっかり動いており、引き続きやれそうだ。現在のオッズなら狙いたい。

△5ベイビーボス 菅原明J 57kg
2走前の勝利を評価。時計の速さもさることながら、中段に付けて外々を回らされながらも差し切っての1:10.2は時計以上の強さ。しかも良馬場。こちらもハコダテブショウが作るペースに、展開が合いそうだ。

買い目
単勝     1
馬単     1→5,6,10
3連単1頭軸  1→5,6,10

中京11 日経新春杯

中京の馬場は重馬場となり内がかなり荒れている状況。先行馬が内を空けて走ることも考えて予想する。

◎8ヴェローナシチー 川田J 54kg
元々タフな中京2200だが、それに加えて渋った馬場。持続的に脚を使えて前走より楽になる馬が良いはず。としたときに距離短縮及び斤量減の本馬が浮上。持続力が高く、同コースで好走経験あり、前走は坂のキツイ中山でも好走している。戦ってきた相手のレベルも高く、ここでも全く見劣りはしない。鞍上川田Jは1月絶好調とともに、土曜日の中京11,12Rで通ったコースを見ると、中京の伸びるところを読めている印象。枠的にも狙いやすいポジションであり、ここは最も恵まれそうだ。

○4ハヤヤッコ 吉田隼J 58.5kg
函館記念の再来を狙いたい。持続力が問われるレースで、馬場が渋っているとなれば本馬は恵まれる。斤量は見込まれたが、前走もトップハンデで勝ち馬と0.1秒差と着順ほどの差は無い。

▲9プリマヴィスタ Mデムーロ 54kg
近2走ともに順位以上の走りを見せている。前走は勝ち馬と0.2秒差と大差ない競馬。もともとレコードタイムを出したコースで相性はいい。重馬場は未知数。

△10キングオブドラゴン 坂井J 55kg
逃げたい馬は本馬か、アフリカンゴールド。それ以外は控えたい馬が多く、ハナを取れたら上手くコントロールできそうだ。内の馬場は悪くなっており、馬場の良いところを選択できる立場にもあることは好材料。ワンチャンスあり。

買い目
馬連       8-4,9,10
ワイド      4-8
3連単1頭軸マルチ 8⇔4,9,10


もしお役に立てたとしたら、サポートいただけると大変うれしいです。次の予想の意欲となります!