見出し画像

2/5(土)東京ダ1400、中京ダ1200予想 東京1,2,4 中京12

こんばんは。仁王です。

1月はひどい負け方をしてしまいましたが、めげずに頑張っていきたいと思います。

東京1

展開的にはテンが飛び抜けて速い馬はおらず、落ち着いたペースになることが想定される。となれば自然と前に行ける馬を重視したい。

◎12オーロラアーク 武士沢J 54kg
前走は外枠スタートでさらに外に寄れてしまい中段辺りのポジショニングになってしまったが、今走のメンバー内では充分にテンのスピードがあるので、すんなり前目に行けるだろう。中山1200よりもペースは楽になるはずなので、出たなりで前目を取っていれば、直線で伸びることができるので、そのまま押し切れるだろう。それを証明するのが新馬戦で、直線向いてから後続に追いつめられるものの、そこからもう一度伸びて差を付けることができていた。その時振り切ったサカエショウは前走を圧勝で勝ち抜けており、ハイレベル。また2走前の1-3着馬は全て未勝利を勝ち上がっており、本馬の勝ち抜けは順番待ちの状態と言っていいだろう。

○16ラブミーディザイア 大野J 54kg
前走がハイレベル。1800mをハナで引っ張り粘っての2着。勝ち馬には差を付けられたものの、3着馬には5馬身の差を付けた。この時の4着馬ジューンポンポンは先週同条件で3着に入っており、充分やれる条件だろう。大外枠に入ってしまったのは懸念だが、最初に前に出ることができれば、粘ることができるのは証明済なので、距離短縮は好材料だろう。

▲10クーシフォン 戸崎圭J 54kg
本レースはドレフォン産駒が3頭出走しているが、穴狙いとして本馬を狙ってみたい。人気するだろう6ヴィブラフォンは確かにスピードがあり能力高そうだ。しかしながら、母系の血統を見ると芝の方が走りそうだし、まだ齧った程度の走法見解だが、前脚をピンと伸ばして走っており、やはり芝の方がよさそうだ。この人気であればあえて避けてみたい。9パーチルも面白いが、母系の血統的には本馬の方がダートに合いそう。前走は正直見るべきところなく負けたが、2走前は良く粘りを見せていたし、距離短縮とダート変わりで変わり身に期待。

買い目
単勝   12,16
ワイド  12-10,16


東京2

東京ダ1300mは登坂スタートの上、コーナーまでの距離が短く、構造上テンが速くならない。したがってペースが緩む場合が増えてくる。だとすると前残りばかりかというと必ずしもそうではなく、差し決着となるパターンもダート短距離として多めである。それは馬群が凝縮して後ろからの脚が届くパターンだが、前にいる馬の力+馬場状況でどちらになるかを読んでいく必要がある。今回は先週の馬場状況から考えて、前を重視に考えてみたい。

◎3ニシノコニャック MデムーロJ 56kg
過去3走を見る限り、さすがに強い。特に前走は大外からテンのスピード速く飛び出すも、最前列外4番目で前にいる馬の力+馬場状況でどちらになるかを読でいく必要がある。大外を回され、前半33秒台のハイペース。さらに外側からリオンラファールに被せられ常にプレッシャーを受けつつも、直線抜け出してギリギリまでリオンラファールとの勝負を続けていた。これほど先行負荷が高い中での2着は充分に評価できる。今走はペースが緩む上に内目の枠ですんなり前を取れそうなので、そのまま押しきれると見る。またデムーロJへの鞍上強化は陣営のここで勝つとの意思の表れか。

○10オリーヴベリー 三浦J 56kg
前走は完全に軽視してしまったが、映像を振り返るとスタートで両脇の馬に挟まれて出遅れ。道中最後方になるもラスト大外回して36秒台の上りで3着まで押し上げた。未勝利レベルで良馬場36秒台の上りはなかなかお目にかかったことはなく、この脚が使えるならば東京替わりは合うだろう。また前走馬体を+12kg増やしてきていたが、2走前のパドックと比べると素人目ながら、明らかに筋肉量が増えているように見え、成長を感じさせた。これならフロックではないように思える。ゲートさえうまく出れば外目からきっちり差し切るところまで可能だろう。

▲15ニシノスーベニア 内田博J 56kg
前走骨折明けで+28kgと明らかに重かったものの7着とまずまずの結果。
2走目でさらなる向上が期待できる。1/27に強めに追ったウッドでは好タイムも出ており、上積みあるだろう。

買い目
単勝   10
馬連   3-10
ワイド  3-10,15


東京4

ここは一転して前に速い馬が揃ったレース。10セイウンシデン、7ライヴサファイア、15プリーチトヤーンと前で競り合えばペースは流れる。もちろん前に行く馬に押し切る能力はあると思うが、好位・中段勢に期待してみたい。

◎12アーサーテソーロ 大野J 56kg
ここ2走が優秀。2走前は逃げてハナから上り最速を使うというチートのような強さを見せる。前走は休み明けで出遅れるも後方から差しての3着。後方からの競馬もできることを示した前走は評価に値する。砂を被り、囲まれ揉まれを経験し、それでも我慢することができた。これで今走無理に脚を使って逃げる必要がなくなり、好位から差しに回る競馬が可能となった。この自在性を評価して本命としたい。

○3ライラボンド 長岡J 56kg
3走前に初めてダートを走ってから1戦ごとに着実に成長し、前走勝利。前走は2番手から直線で抜け出して好位差しという理想的な勝ち方で、砂を被っても我慢が効き、重馬場とは言えタイムも優秀だった。2走前は5着だったものの、良馬場で36秒台の上りを使うことができ、また3着だったペプチドヤマトは1勝クラスも既に抜けており、そのペプチドヤマトとは0.3秒差と大きな差ではなく、レベルの高さも担保できている。調教では1/30にウッドで79.9と自己ベスト更新し、最終ではしっかり終いを11秒台で纏めており、状態は万全。陣営もここを目指してきたと意気込んでおり、期待が持てる。

▲11リメイク 横山武J 56kg
さすがに能力上位。新馬戦の圧勝は衝撃的だったし、負けた近2走もハイレベル。調教でも坂路51秒台と好調のようだ。妙味は少なくなるが、押さえるべきか。

△8スズカコテキタイ 岩部J 56kg
再度期待したい推し馬。前走は出遅れて最後方になり、後方をフラフラと定まらない道中。直線で大外ぶん回して上り2番目のタイムで9着まで押し上げた。東京1400は勝っている舞台であり、最後に伸びることができるのは確かなので、何とか3着までには持ってきてもおかしくないだろう。

買い目
単勝   3
馬連   12-3,11
ワイド  12-3,8


中京12

年明けからの中京ダートは明らかに力がいる馬場となり、先週は凍結防止剤の影響もあり、さらに重くなっていたようだ。また外伸びが顕著で差し勢の台頭が目立った。しかし今走のメンバーを見ると7クインズレモンが逃げそうだが、競りかけるような馬は見当たらず1頭逃げになる可能性もある。とするとペースが緩み後方勢は届かない、中段から外を使える馬が恵まれる展開を想定したい。

◎15グランドストローク 坂井J 57kg
中段からのギアチェンジが特徴の馬で、展開に大きく左右されず好走してくるタイプ。前走は直線でいい位置につけていたが、内目の枠だったため前が壁になり追い出しが遅れ、かつ追い出した後も他馬に寄られたためスピードに乗り切れず4着。今回は外目の枠を引き、スムーズに馬場の伸びるところを走っていけそうだ。また中京得意な坂井Jへの乗り替わりで、使い詰めだった本馬を勝たせたい陣営の思いを感じる。追切では好タイムを出し出来落ちはなさそうだ。

○7クインズレモン 松山J 55kg
前走は出遅れて試合終了。回ってくるだけで最後はたいして追ってもいなかった。そもそも能力が高く、テンが速く先行してそこからさらにいい脚を使える実力馬。出遅れず1頭逃げして自分のペースで走ることができれば、展開は本馬に向く。先週の伊賀Sでのメイショウヒューマのように、前が残れない馬場ではない。調教では坂路51秒台と好タイムで状態を上げてきている。

▲13オカリナ 鮫島良J 57kg
前走は休養明け+16kgでパドックを見ても明らかに太く見えた。その状態でもしっかり中段につけて6着とまずまずの結果。叩きとしては充分だった。現級で2着2回の実力馬であり、しっかり絞れてくればチャンスはあるだろう。鞍上は不安だが、前走通り乗ってくれれば。

買い目
中京が前日発売中止のため、当日オッズを見て決めたいと思います。

もしお役に立てたとしたら、サポートいただけると大変うれしいです。次の予想の意欲となります!