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1/29(日) 東京8,11根岸S 小倉8

こんばんは。仁王です。
今日も予想の前に簡単に馬場状態の考察から。

・東京は芝・ダ共に先行馬有利だが、2,3着には差し馬。芝は速いがダートは時計がかかる。
・中京は芝・ダ共に逃げ・先行優位が顕著。
・小倉は馬場状態が悪く、差し決着が多いが逃げ馬残りと同居している。

それでは予想に入ります。

東京8

東京は乾いた馬場で時計がかかる。それでも先行馬が優位に進めるのは昨年と同様の傾向。

◎9バルミュゼット 戸崎J 57kg
中段orやや後方から速い上りを使ってくるタイプで、近4走で東京1400で上り最速。良馬場でも速い時計を出すことができ、実際良馬場での持ち時計は最速。馬場傾向は先行優位で合わないが、それでオッズが多少なりとも上がるのであればこちらを選択。フォーヴィスムは強いが、ここは逆転に賭けてみたい。

○12フォーヴィスム 内田博J 58kg
実力上位。2走前は出遅れて後方となったが、そもそも前目で勝負できる馬。自在性が高く、好位からでも良い上りを使える。馬場傾向も脚質とマッチして、ほぼ盤石の状態。前走で0.1秒差だったヴァルツァーシャルは、上のクラスでも既に勝利している。

▲15インヴァリアンス 坂井J 58kg
自在性が高く、前後どこからでも競馬ができる。距離を短縮してから好走が続き、前走は昇級戦でいきなり2着。地力の高さを見せた。前走休み明け馬体を増やしたところの結果であり、2走目の上積みが見込める。

△3バクシン 横山琉J 56kg
近走振るわないが、しっかりと前から出していくことができる。内枠からロスなく前目で運ぶことができれば、馬場の恩恵を受けて粘りこむことができないか。2走前は2着バルミュゼットから0.2秒差で良い内容。減量騎手も好材料。

買い目
単勝    9
馬連    9-12
馬単    9→15
3連単   9,12→9,12→3


小倉8

小倉の馬場は重く傷みが進んでいる。外差し優勢と見て、差し馬から狙っていきたい。

◎9ソルトキャピタル 太宰J 58kg
前走は+14kgで2走前も+14kg。明らかに太目残りだったうえに、スタートで立ち上がるような形になり凡走してしまった。終いの脚は確実で、過去には不良馬場で好走した経験もあり。今の馬場にマッチしてくるのではないだろうか。調教でも坂路で50秒台をマーク。抜群の動き。

○11エクロール 角田和J 55kg
小倉では何度か結果を残しており、馬場が渋っても力を発揮できるタイプ。3走前は重馬場で5着だったが、勝ち馬とは0.2秒差。また小倉でマッドクールとも対戦経験あり、その時は少し離されたが、3着に入ってきた。外目好位からスムーズに競馬ができれば、チャンスあり。

▲2オリンピックデイ ムルザバエフJ 58kg ←追加

△4ファタリテ 佐々木J 55kg
近走負けているが、大きく離された訳ではない。展開次第では充分チャンスがある時計。小倉での実績はないが、過去3戦連続4着になったことがあり、そこでの差も勝ち馬から0.1秒など、もう一息頑張れば馬券内に届くこともありるだろう。

10キャニオニング 勝浦J 56kg →取消
前が止まる開催を狙って出走しているとの陣営コメント。3走前の追込みは見ごたえがあり、しっかり終いを使える。

買い目
単勝       9
馬連       9-2,4,11
3連単1頭軸マルチ 9⇔2,4,11

東京11 根岸S

レモンポップ1強をどう取捨するかが問題。普通に走れば勝つと見るが、敢えて穴から流してみたい。

◎1オーロラテソーロ 原J 57kg
1200mでの実績は申し分なく、リュウノユキナ・ジャスティンなどの最強軍団にも勝ってきており、レッドルゼル・テイエムサウスダンともいい勝負をしてきた。実力があるのは間違いない。その本馬が、ジョッキーと枠番だけでこれだけのオッズが付くなら勝負してみたい。前走1400mを走って4着だったが、悲観することはなく、重たい園田の良馬場を逃げて4着。差し決着だったことを考えると、先行勢で最先着残した競馬は強い内容だった。この枠なら思い切って出していくしかないが、逃げ馬を行かせてその真後ろが理想。隣にいるヘリオスに潰される可能性は確かにあるのだが、そこは頑張って耐えてほしい。推し騎手の原Jが重賞初制覇するところを見たい!

○2ヘリオス 武豊J 57kg
本馬にとっては絶好枠を引いた。隣のオーロラテソーロが出していくだろうから、その外2番手につけるのが理想。少なくとも好位は間違いなく撮れる。馬場的にも展開的にも自分の競馬はしっかりできるはず。あとは地力に賭けるのみだが、ここまで強力な相手と戦って結果を出している本馬。今回もしっかり戦えると見る。

▲13レモンポップ 戸崎J 57kg
あまり言うことはなく、盤石の1番人気。調教も良く外す要素はないが、敢えて妙味を取るための3番手評価。

△9ベルダーイメル 柴田善J 57kg
おそらく本馬も前に出してくるだろう。上手くハナに立ちペースをコントロールできればチャンスあり。距離短縮は好材料。過去に短い路線でも好結果をだしており、大きく問題はないと見る。

買い目
単勝       1
馬連       1-2,13
馬単       1⇔9
3連単1頭軸マルチ 1⇔2,9,13

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