10/17(日)　新潟ダ1200m 予想

10/16(土)の振り返り

土曜日は新潟3、新潟11 下越Sの２レース。
新潟3はスローペース前残り、新潟11はハイペース外差し、と典型的な展開でした。ラップは下記の通り。

馬場は少し湿っていたがそれほど高速という訳ではなく、クラス平均の時計。内前有利は間違いないものの、レベルが上がれば差しも決まる。今夜まだ雨が降っているようなので、日曜日はまた状況は変わってくると思われる。

新潟3の振り返り
ラナチャンスがテンの速さを生かし内前を取ると楽に逃げ、その後ろにマイステージがつける。直線でマイステージがあっさり抜け出して差をつけての圧勝。3着に穴の差し馬が飛び込んできた。マイステージはこの3走強さを見せているが、斤量の恩恵もあったはずなので昇級し斤量があがってきたときに真価が問われるだろう。

馬券としては、1,2着の馬連は取れたものの、差しを想定していたのに3着のワンモアエフォートを捉えられなかったことが反省。大外枠ということで軽視してしまった。

新潟11 下越Sの振り返り
マラードザレコードが外から前に出ていき、メイショウヒバリ、オオスミムテキ、ヘルメット、イッシン、サウンドワイズが呼応。ハイペースになり、前は総崩れという想定通りの展開に。好位に付けたスワーヴシャルルと追い込んできたミッキーハイドは織り込んでいたが、ガンケンはまたしても大外枠ということで軽視して失敗。ワイドのみのガミ馬券となりました。

土曜日の学びとしては、新潟ダ1200の大外枠は先行でなく差しが来る。

10/17(日)の予想

基本戦略
馬場の変化次第だが重馬場になれば速い時計になるので、当然内前を取りに行けるテンの速い馬を重視するが、騎手の先行意識が高まるため、レースが進むほど差しを警戒すべき。また先週からすべてのレースで1番人気が馬券内に入っている。つまり馬が持っている実力を発揮しやすい舞台ということ。荒れを狙うのであれば3着に入ってくる馬だろう。関西馬重視。

新潟1

朝イチのレースということで馬場はフラット。前に来るだろう上位人気馬を最重視する。

◎4レセダ　西村淳　54kg
ドレフォン産駒で母父クロフネとダート良血。新馬戦はダークペイジが勝ったレースでハイレベル組。3着だったシンリミテスも既に勝ちあがっている。このレースで出遅れたため、追って追っての先行だったため、序盤で脚を使ってしまい直線では残れなかったものの5着と粘った。ゲートをしっかり出れば勝ち負けだろう。

○2カフジペンタゴン　鮫島克J　55kg
連闘になるが前走は落馬で競争中止のため消耗はない。2走前はケルンコンサートが勝ったレースの3着でハイレベル。2着だったケイティソルジャー、5着だったヒデノレインボーはすでに勝ち上がっている。内で揉まれないようにしっかり前に出していきたい。

▲13イチゴキネンビ　丹内J　55kg
近2走は連続4着と惜しい競馬が続く。実力は充分足りているがこの時間の馬場は前有利だと思われるので、差しがどこまで届くか。しかし土曜日の教訓を活かすならば、新潟では大外の差しは来る！

△7ワンダークレイモア　加藤J　55kg
穴目ではこの馬。テンのスピードが速く、調教も良かったようなので、内前を取ることができれば、可能性はある。

☆14ユアマイホープ　嶋田J　55kg
大穴。初ブリンカーで変わり身があれば。また前走千直だったため、テンの意識が速くなっていれば、前に出られるかもしれない。

買い目
上位3頭が中心だが、ワイドと3複で穴目を押さえていく。

馬連　　2,4,13 box
ワイド　14-2,4,13
3連複　  4-2,7,13,14

新潟6

このレースも前からいける馬が有利となると思われるが、同型馬が多いので、ペースが上がれば差しの可能性もあるため、押さえておく。

◎1チャーミングアクト　鮫島良J　55kg
前走が良い競馬。テンを取って直線残り100mまでトップで粘れていた。この馬場状況なら有利。今回は最内枠なので、押して内前取れば勝ち負け。外から被せてくる馬がいるのでしっかり主張してほしい。調教タイムも良く、状態は良さそうだ。

○13ゴールデンプルーフ　鮫島駿J　53kg
テンのスピードはおそらく一番早い。前走まで5戦連続馬券内。前走は休み明けで+12kgだったことが影響したようだ。同型の馬とある程度前でやり合うことになりそうだが、これまでも粘りこめているため期待は高い。

▲4シンシアハート　秋山稔J　51kg
前走千直を使っており、テンのスピードが速くなっているはず。内にいるチャーミングアクトを抑え込むことができれば、チャンスが出てくる。軽斤量も好材料。

△7イマジンヨウコ　富田J　52kg
近走はずっと一桁順位の惜しい競馬が続いている。メンバー中では上り最速のはずであり、前がやり合って崩れてくるなら差し切れるか。

☆10ノーブルハーバー　丹内J　53kg
こちらも差し馬候補。イマジンヨウコ同様前崩れの状況になれば。調教タイムが良く、土曜日のレースで2着になったネオトゥルーと併せ馬をしており、体長は万全。

買い目
馬連　　1-4,7,13
           　13-4,7
ワイド　10-1,4,13
               4-7,13　←追加！
3連複　   1-4,7,10,13

新潟8

後半戦になるにつれて、外が徐々につかえるようになってくると思われる。

◎10サトノアポロン　斎藤J　55kg
実力上位。前走はランドボルケーノ、2走前はシャマルなど強豪とのレースで善戦しており、今回のメンバーでは明らかに上位だろう。ハナ争いをせずとも好位から差して行けるのは魅力。昇級後2戦をこなし、強豪と戦うことでこのクラスには目途がついたはず。調教も良いタイムを出している。

○11スマートルミエール　小沢J　54kg
3走前のショウナンアニメとのレースで2着となったことを評価。ディープ産駒なだけあって、軽い馬場で好走できたようだ。現状の馬場であれば、合うと思われる。また初ブリンカーということで、前から出して行けるだろう。

▲14アイアムイチオシ　小林脩J　54kg
差し馬候補。新潟での好走実績が多く、大外枠に入り他馬をみながら位置取りできるだろう。前走は出遅れたためノーカンでいい。この時間には外が速くなっていると想定しての3番評価。

△1ヒヤ　川又J　55kg
この馬も前から出していきたい馬だが、4走前は中段に控えて差し切っての勝利。今回は最内枠のため、無理に主張して潰されるよりも、内でロスなく回り脚を溜めたほうがいいだろう。惜しいレースが続いており、1勝クラスの通過に目途が立っている。

☆9ワルツフォーデビー　松本J　54kg
穴候補。馬柱からこれはといった情報は得られないが、今回の調教で抜群のタイムを出しており、状態はよさそうだ。血統的にはトゥザワールドに母父米国系のアグネスデジタルはダートに合いそう。

買い目
馬連　　10-1,9,11,14
ワイド　 11-1,9,10,14
3連複　　10-1,4,9,11,14

おまけ（印のみ）

東京8
◎12アリエノール
○14クリーンスレイト
▲15グランツアーテム

このレースは非常に期待。上記3頭がどのような戦いを見せるのか楽しみである。

阪神11　秋華賞
◎4ソダシ
○9アンドヴァラナウト
▲2ステラリア
△11ユーバーレーベン
☆7サルファーコスモス

こちらは買い目をツイートします。