11/27(土)　東京ダ1400m　予想

こんばんは。仁王です。

壮大な返り討ちにあった福島開催が終わり、東京開催も今週で終わりですね。というわけで、最終週の東京ダ1400をやっていきたいと思います。なんで阪神じゃないのかって？とても見せられませんが、阪神競馬場の成績えらいことになっておるのです。。。一方で東京はギリギリ104%あるので、こちらを頑張っていこうかなと思っております。

東京ダ1400をやるにあたり、簡単に会場の傾向を調べてみました。

コース

コースの形状としては、スタートして200mほど下りがあり、少し上がって最初のコーナーまで442m。3コーナーからまた下りがあり、直線は501mで約200mの坂となっている。コーナーまでの直線が長いということは、先行争いが激しくなりペースは上がる。上りのかかる下級条件では、前に行けて粘れる馬が押し切るパターンが多く、条件が上がるほど速い上りを使えて差してこれる馬が有利になるようです。

脚質

まず脚質を過去10年で調べてみると、やはり逃げ先行馬が有利なのは間違いないですが、思ったよりも差しが来ています。

脚質+馬場

馬場状態を加味して、ざっくり言えば良馬場なら前有利。馬場が軽くなると差しが効いてくるという傾向のようです。

枠別

枠順では有意な差は見られないようですが、

稍重になると外枠の成績が良く、重・不良までいくと中目の枠の成績が良いようです。稍重で外が良くなるのは差しの成績が良くなることと連動しているのでしょう。重まで行くと中が良くなるのはちょっと分かりませんね。。

明日の天気は晴れ。しかし金曜朝の時点での馬場状態は稍重。朝の時点でどの程度馬場が乾いているか分かりませんが、後半には良馬場まで回復してくるのではと思っています。あとは含水率がどうなるか。。。

東京8 

後ろ目から行く馬に有力馬が揃っているレース。確実にいい脚を使いそうなので重視しつつ、こういうレースで前に行った馬が残る、ということはママるので、思い切って前に出す馬を穴狙いしてみたい。

◎10フクウン　横山武J　56kg
近6走において、全て35～36秒台の速い上りを使うことができている。東京ダートでは5戦して4戦が馬券内と得意なコース。使い詰めなことは気にかかるが、調教でも終いの1Fはしっかり時計を出しておりこれはいつも通り。全体時計が若干いつもより遅いことは多少心配ではあるが、許容範囲と見る。1番人気になるだろうがここは本命に推す。

○12イバル　戸崎J　57kg
前走は完全に前が詰まり手ごたえを見せていたものの、全く抜け出せずの11着。この結果は無視していいだろう。この馬も確実に36秒台の上りを使ってきていて、東京には合いそうだ。外目の枠に加え、鞍上強化され好材料多し。調教でも1週前に坂路で自己ベストをマークするなど好調のようだ。

▲7ロンドンデリーエア　ルメールJ　57kg
先行勢からはこの馬を上位にとる。前走は先行して好位に付けるものの、向こう正面から鞭が入り4角出口で既にずるずると下がっていた。調整ミスか分からないが、この結果は軽視していいだろう。確実に先行できるテンがあり、1700からの距離短縮ということで、粘りが増すことを期待。調教は入念に乗り込んできており、数字も充分で体調も良さそうだ。

△4オレデイイノカ　内田博J　56kg
新馬戦以外馬券内を外したことがなく、東京も完全に得意コースとしている。前からも後ろからも競馬ができる自在性が魅力だ。今回は昇級戦であり、前走は直線に出て残り200mまで持ったままでトップに立つという強い競馬をしたが、一方で前走の相手レベルが低かった可能性は高い。そのため割引したが、実力があるのは間違いなく、調教でも馬也余力残しで終いの時計を出していたため、状態は良いようだ。

☆5イディオム　石川J　56kg
テンのスピードが速く、逃げか好位取りをしてくると思われる。距離延長は気になるが、2走前では好位から36秒台の上りを使って中山の坂+短い直線で差し切っており、延長は悪くないだろう。展開が向けばワンチャンスある。

穴1リワードノルン　田中勝J　55kg
前走は内でじっくりと脚を溜め、ロスなく回って内からいい脚を使って伸びてきた。5着に終わったが、良馬場で上り36秒台を使い、タイムでもオレデイイノカ、フクウン、イバルよりも良い時計を出している。最内をどうさばくかというところが難しいが、展開次第で1発も。調教でも好時計連発で、デキはいいようだ。

買い目

馬連　　7,10,12box
ワイド　10,12-1,5
3連複　  10-1,4,5,7,12,16

東京10　シャングリラS

展開としてはまずクロパラントゥが前に出て、出遅れなければコラルノクターンも前に出てくるだろう。あまり前目の馬が多くないため、ここでも前残りを狙いつつ、差しを穴目にとっていく7。

◎3コラルノクターン　ムーアJ　57kg
本来先行馬だが、前回は出遅れて中段のスタートに。そこから36秒台の上りで2着。最内枠から差しての2着は価値がある。そのレースで0.1秒差で勝ったフルデプスリーダーは次走2着と好走。このクラスを抜ける実力派充分にある。距離短縮も好材料。調教も軽く済ませたが馬也で終い11秒台と好調キープ。

○4フィールザファラオ　野中J　57kg
前走が良い内容。最内枠に入ってしまったが、インで脚を溜め直線では大外に持ち出しながら、35.2秒の上りで2着入線。この時間帯ならばより差しが効いてくる馬場になると想定する。東京での成績は良く、ここまでも骨のある相手と戦ってきている。陣営コメントからもここを目標にしてきたと。またしても内枠で若干の懸念はあるが、上手く立ち回ってほしい。

▲11クロパラントゥ　ルメールJ　56kg
前走は圧巻の結果。一番人気でもここは逆らわない。良馬場で2番手先行しながら、上り35.7は破格。同じ状態で同じ競馬ができれば勝ち負けできる。

△8メイショウマサヒメ　丸山J　55kg
先行力が高く、このレースでもしっかり前を取って運びたい。明確な逃げ馬がいないレースなので、前目に行ければチャンスは大いにある。調教は馬也で軽くだったが、終いではきちんと数字を出している。以前デムーロから1400左回りが合うとの進言あり。

☆10ララクリュサオル　中井J　57kg
前走最内枠から控える競馬をしての1着は非常に評価できる。先行・差し両方走ることができる自在性は魅力。しかし昇級戦ということもあり、ここでは少し優先度を下げたい。父のスパイツタウンは東京ダートでの好成績多し。

買い目

最終的な買い目こちらです。

馬連　　3-4,7,8,10
　　　　4-11
ワイド　1-3,11