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3/12(土) 中山ダ1200、中京ダ1400予想 中山2,4,8 中京7

こんばんは。仁王です。

ようやく調子を戻しつつありますが、まだ完全にプラス域には達していないので、今週こそプラスに持っていきたいと思います。

土曜日の天気は全場晴れで、ダートはパサパサ。特に中山は1%台。先週と同じような、時計がかかり前にも後ろにも負荷がかかる馬場という想定で予想したいと思います。


中山2

トラストパッキャオ1頭のテンのスピードが抜けており、無理して競りかけない限りスローペース想定。パサパサダートの馬場を考慮すると前も厳しいが後方馬も厳しい。先週と同じ馬場想定とすれば、強力な差し脚を持つ馬が少ないこのレースは前残り。

◎9トラストパッキャオ 菅原明J 54kg
前走は内枠の馬と前で競り合ってハイペースにしてしまい、さすがに最後は持たなかったがそれでもギリギリの4着。前に厳しい展開となっても粘れたことは2走前の好走がフロックではない証拠だろう。
今走はテンのスピードがメンバー中抜けて速く、おそらくは楽に前を行ける展開になりそう。鞍上も好走時の菅原Jに戻り盤石。本命としたい。

○7ハクサンセーラー 丹内J 54kg
新馬戦が良い内容。スタートは上手に出たものの二の足が付かず中段待機。
3コーナー途中から鞭を使っていたので厳しいかと思いきや、直線に入っても垂れずにジワジワと伸びていた。良馬場で1:12.9のタイムは新馬戦としては上々。このレースで圧勝したラブリネスオーバーは1勝クラスでも好走しており、3着のアレクサンドラは同舞台で勝ち抜け。また6着だったイルザも同舞台で3着とある程度水準の高いレースだったと言えるだろう。
前走はある程度ペースが流れたため垂れてしまったが、前に出られたことは好材料。その経験があっての距離短縮は良いほうに向くだろう。

▲15アブソルートピッチ 田辺J 54kg
前走は道中追走に苦労し中段で進め直線に向くが、前が開かず中々追えない状況となり、残り200mを過ぎてからようやく伸び始めたが時すでに遅し。明らかに脚を余していた。このレースで同タイムだったマキアージュは、先週同舞台で2着と好走しており、スムーズならチャンスあり。鞍上強化も好材料。

▲2ティーライトニング 津村J 56kg
2走前の+36kgから8kg落として臨んだ前走。ラスト3Fが12.3-11.7-11.8と前が止まらない状況で、好位追走してそのまま順位を落とさずに4着入線しており、スピードに着いていけたことに好感。まだ体は絞れそうなので、叩いた3走目に期待したい。

買い目
馬連   9-7,15
ワイド  7-9,15
3連複   2,7,9,15box


中山4

このレースもカルーナブルガリスが抜けて速いテンのスピードを持っている。ここもペースは上がり切らない想定なので、前残り重視だがロジヴィクトリアの決め脚は通用しそう。

◎2カルーナブルガリス 永野J 52㎏
前走はハナを切るも坂で失速しギリギリの4着。手前を変えてから伸びなかったとジョッキーコメント。一方で陣営からは前走は馬体が少し立派だったかもそコメントがあり、確かに+18kgと増えていたので、叩いて絞れていれば。
パサパサのダートだが後方の馬にとってもキツイ状況のはずで、内枠からテン最速でハナを取れることは間違いないので、ロスなく自分のペースで回れば残せるのではないか。もう一度期待したい。

○15ロジヴィクトリア 石川J 54㎏
前走で一変。前走は非常に緩いラップで道中進み、終い3Fが12.3-11.7-11.8と、重馬場の影響もあり完全に前に有利なレース。
その中で、道中5,6番手で進み唯一前の2頭との差を詰める足を使えていた。
距離短縮で追走できるかという懸念はあるが、終いの脚があり後ろすぎなければ届きそうだ。

▲9エコロシルヴィー 佐々木J 51kg
良馬場で同距離の持ち時計はメンバー内では充分。前走5番手外目を回されながらも、直線で伸びていた。他馬の決め脚が鋭かったのでギリギリ4着だったが、同じ競馬ができれば着内はあり得る。

△8モンサンレジャンド 木幡巧 54㎏
テンがそれほど速いわけではないが、カルーナブルガリス以外は速い馬がいるわけではないので、スタート出て枠なりに進めば前には出られるだろう。2走前に良馬場での粘りは証明済なので、距離短縮を活かして粘りたい

買い目
単勝   2(単勝はオッズ次第。下がりすぎればやめます)
馬連   2,9,15box
ワイド  2-9
3連複   2,8,9,15box


中山8

このレースは先行勢がある程度おり、多少は流れそう。前後の馬両方を抑える形で。

◎12シャドウファックス 戸崎J 55㎏
前走骨折明けで7着。休養明けにしては充分に伸びており、陣営からも反応が良すぎて抑えようとしたらブレーキがかかった、とコメント。コーナー付近で包まれており前が開くのを待ちたかったところを折り合わなかったようだ。
骨折までの臨戦は芝重賞路線を使われており、戦ってきた相手のレベルが違う。調子が戻れば格上は間違いない。叩き2走目の前進に大いに期待。調教もよく動いている。

○2クローリスノキセキ 江田照J 55㎏
前走スタート良く前に出られたことに好感。このレース6着だったが、上位五頭がクラスで常に上位を争う面々。ここで僅差の6着は評価できるし、良馬場1:21.1は充分に速い。内枠を活かし、しっかり前に出てロスなく回れば充分チャンスあり。

▲8タイガーリリー 杉原J 55㎏
爪を痛めて6か月休養明け初ダート、しかも人気しているということで、嫌いたいところではあるが、芝1200を1:07.9で走る能力はさすがにここでは上位。万全ではなくてもこのメンバーであれば通用する力あり。

△11ヤマニンエルモサ 伊藤J 55㎏
前走は前半スローペースで後方発進となってしまい、上り最速で伸びてきたもののさすがに届かず6着。
1-3着は前にいた馬で全て決まる前残りの展開でさすがに向かなかった。今回前が流れる想定ならば、強烈な末脚を持つ本馬にも出番あり。

買い目
馬連   2,8,12box
     11-12
ワイド  12-8,11
     2-11


中京7(穴狙い)

◎5コングールテソーロ 荻野極J 57kg
近走ずっと人気に押されながらも勝ち切れないレースを続けていた本馬。
近2走で使われていた1200は少し忙しかったが、陣営がこの番組まで待っていたとコメントしているように、ここでの勝負気配は強い。
そもそも東京1400で良績を残しており、左回りの方が良く走る。3,4,5走前のレースでは、良馬場で1:25秒台のタイムで好走。特に3,5走前は直線で好位から抜け出しトップに立つも終いに甘さが出て4着。後方馬の差し馬が台頭しやすい東京では捲られたが、中京替わりが良い方向に出れば、終いの甘さをごまかせるのでは。
前走1200を走っていたおかげで、行き脚はついているはずで、内のいい枠を貰えたので枠なりに出て行けば好位を取れる。調教はいつも通りポリトラだが、ベストに近い数字を連発しており、人気を落としている今、ここでこそ狙いたい。

○14キングスバレイ 小林脩J 54kg
テンのスピードが速く、外枠だが芝スタートを生かして前に行ければチャンス。2走前の同舞台は出遅れながらも序盤で脚を使って一気に前に出て、そのままあわや押し切るかと思われるレースでの2着。軽い馬場だったものの前半で力を使ってそのまま行ききれる能力は評価できる。

▲11タガノリバイバー 古川吉J 55kg
前目に付けられれば粘れる馬で、前走はペースの緩まない持続ラップを刻み、最後の直線でも垂れずにトップとハナ差まで追い詰めた。問題はテンのスピードだが、思い切って出していけば距離短縮を生かして粘りこみ可能。

△13ナリノペッパー 泉谷J 56kg
近走は中距離路線で4着5着が続く惜しい競馬を続けていた。そもそも短距離路線で好走していた馬で、待っていた距離短縮。テンのスピードはキングスバレイと同じくらいあるので、しっかり前に出れたら、一発あってもおかしくない。

買い目
単勝   5
馬連   5-11,13,14
ワイド  14-5,11,13
3連複    5,11,13,14box

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