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2/19(土) 東京ダ1400、阪神ダ1200,1400予想 東京1,2 阪神10,12

こんばんは。仁王です。

先週はようやく復調の兆しが見えてきたような気がします。

今週の馬場想定は、東京は稍重、阪神は良。しかし阪神は現状夕方からの雨予報ですが、いつから降り出すかによって、状況が変わってくるかもしれません。

それでは予想に入ります。

東京1

まず逃げたいのは2ラッパラッパーと、12ナンデフェスティブだろうか。明確に前から主張したいのはこの2頭くらいのものだろうから、ペースは緩むとみる。となるとしっかり好位から脚を使える実力馬が力を発揮すると見て、上位人気陣がしっかり走ってくると予想する。上位4頭の順序付けがなかなか難しいところだが、朝イチのレースを取る取らないでは大きく変わってくるので、ここは少し広めにカバーしたい。


◎13エリカコレクト 戸崎圭J 54kg
ハーツクライ産駒のダート替わり。距離短縮になるが、ダート替わりで前走よりペースが緩むのは大歓迎。その前走は前半3Fが12.2-10.7-11.4と非常にハイペース。そこに好位で追走し終い3Fの11.6-11.6-12.0という緩まないラップでも伸びをみせていた。また、ノーザン-国枝厩舎と素質は折り紙付き。

なぜここでダート1400に使ってくるかは分からないが、半兄にダイアナブライトがおり、適性はあるとみる。実力的には間違いなく上位。本命とする。

○5メイリトルラバー 三浦J 54kg
前走は非常に強い競馬だった。東京ダ1600で不利な最内に入り、道中はペースが緩んだあたりで力んでかかり気味になっており、コーナーに入ると馬郡凝縮の真ん中で揉まれ、砂を被り、嫌がるそぶりを見せていた。それでも最終コーナー立ち上がり付近では折り合いを付け、直線外から一気の追い抜き、良馬場上り36.6の最速タイムで0.1秒差2着は勝ちに等しいものだった。

距離短縮で集中できれば道中の不安は解消されるだろうし、陣営も前走時の鞍上岩田望騎手も、1400mくらいがちょうどいいとコメントしており、この短縮は好材料と見ていい。

懸念はゲートで出遅れが多いこと。前走は改善が見えていたし、今回のメンバーなら速い流れにはならないだろうから、序盤で物理的に届かない位置に置かれることとはないと想定する。新馬戦、2走目から見ても終いの脚を堅実に使えることは間違いない。鞍上は三浦Jに手戻りしたが、未勝利戦で強さを発揮できるため、懸念はあるが期待を込めての対抗評価としたい。

▲15ランコントル MデムーロJ 54kg
1/29同条件の前走で本命を打ち2着。前走は先行し4番手からの競馬。緩んだペースにも恵まれ、好位からの上り37.0といい脚をつかい直線で伸びたが、少し追い出しが早かったのか1着を捉えることはできなかった。後半のペースが持続力勝負となり、そういう展開であれば、ワンペースの本馬は力を発揮できる。今回は明確に逃げたい馬はラッパラッパーぐらいのものだろうから、ペースは緩むだろう。好位争いの立ち回りが勝負になると思うが、上手く2列目あたりに位置取りできれば、勝ち負けできる。朝イチのデムーロの成績については先日ツイートしたが、今年に入って非常に好調。

△14オーロラアーク 武士沢J 54kg
2/5同条件の前走で本命を打った本馬。前走書いた見解が下記で、

今走のメンバー内では充分にテンのスピードがあるので、すんなり前目に行けるだろう。中山1200よりもペースは楽になるはずなので、出たなりで前目を取っていれば、直線で伸びることができるので、そのまま押し切れるだろう。

実際この通り出たなりで前目を取り直線伸びてきたが、コーナー出口で内に刺さり、抜け出す際に内にもたれてしまってラストが甘くなり2着。直線のもたれを改善できるかどうかが鍵だが、ここまでのレースも大崩れはしていないことから、馬券内可能性は高い。あとは相手関係のみだろう。

買い目
馬連  13-5,14,15(13-14は7-7枠連とオッズを比較して高いほうに)
3連複  13,5,14,15box


東京2

ここも上位は堅実と見て2連は上位に絞るが、ヒモ荒れを期待して3連複に穴目の馬を入れてみたい。

◎2プリーチトヤーン 石川J 54kg
前走初めての1400mだが対応できることを見せた。外目から好意に付けて良い立ち回りから抜け出す盤石の競馬。ここは勝ったリメイクが強かったし、2着のアポロリヤムの決め脚に負けたが、距離延長で外を回らされる苦しいレースにも関わらず、強さを見せた3着だった。決め手に欠けるところがあるが、堅実に走ることができるので軸としては申し分ない。本命とする。

○11ウラヤ 団野J 56kg
ダートオープン路線で活躍した名牝ワディの産駒。前走は前半ハイペースのレースで3番手の競馬で砂を被りつつも我慢できており、前にいる馬がバテる中そこから伸びての完勝だった。ダート替わり初戦で結果を出し、調教でもウッドで全体68.6-終い11.7ときっちりタイムを出し好調キープ。

▲8バルミュゼット 内田博J 56kg
前走は出遅れかつ揉まれての競馬となり、度外視するとして、2走前が強い競馬。スタート良く好意に付け前方集団5番手辺り。砂を被りながらも我慢できており、直線では先行勢でただ1頭36秒台の上りで2馬身差を付けての完勝だった。血統的にはサンプル数少ないものの、同コース母父ファスリエフの勝率は20%を超えており、また鞍上は同コース複勝率33%と得意とするコース。勝ち切るまでは分からないが、馬券内は固そう。


☆16トリグラフ 丸田J 56kg
前走の勝ち方が圧巻。スタートして中段後方あたりにつけたが、向こう正面にまわって徐々に追い上げ始め、3コーナーから大外をグイグイと捲り上げる。直線ではすでにトップに並んでおり、外からねじ伏せて2馬身突き放しての勝利、1頭だけ抜けた存在だった。斤量アップが懸念だが、3着に潜り込む力はありそう。

☆13スズカコテキタイ 岩部J 56kg
スズカコテキタイを諦めない!(笑)
個人的には1勝クラスでもたつくような馬ではないと考えるのだが。。前走はラストにいい脚を使って5着に入るものの、「道中砂を被って折り合えず、ポジションを取れなかった。」と鞍上のコメント。今回初ブリンカーで他馬を気にしなくなれば能力は高い。岩部さんそろそろ頼みます。

買い目
馬単マルチ  2-11
ワイド    2-11
3連複     2-8,11,13,16
       2-8-11のみ厚め


阪神10 播磨S

阪神は雨になるとの話だが、予報を見る限り夕方から降ってくる模様。であればパサパサのパワー馬場がそのまま残るということで、先行できて馬格のあるタイプを狙いたい。固い予想となりそうだが、ヒモ荒れ期待で少しだけ3複に穴目を入れてみる。

◎12ケイアイドリー 藤岡康J 55kg
ここは1番人気想定だが、逆らわずに行きたい。阪神ダ1400を完全に自分のものにしている。特に前走が圧巻で、前半12.4-10.8-11.7の速いペースを先行し好意に付け、直線で外から良馬場で上り36.2を使いねじ伏せた。この時の2着はレモンポップで3着はメディーヴァルと、強い相手に対しての横綱相撲を見せた。

2走前は2着だったが、前半は12.2-10.6-11.4とさらに速いペース。
これは内枠に入ったことから前に出していったことによるペースアップだが、自らハナを切りハイペースで苦しい展開になりつつも、驚異の粘りでタイム差なしの2着。バイアスに逆らっても強さを見せることができることは高評価すべき。今走は外目の枠に入り、内を見ながら好位を取れるし、調教ではジョッキーが乗り栗東坂路で自己ベスト。盤石の本命とする。

○16シゲルタイタン 福永J 56kg
2/6の前走で本命を打った本馬だが、そのレースは5着。当日の東京ダートは
タフ馬場で外差しが効くバイアスになっている中、唯一残った2着イディオムと0.2秒差ということで、先行勢では非常に頑張っており、悲観する負け方ではなくむしろ強さを見せた。今回は有利な大外枠に入りスタートの上手い福永Jへの手替わりで上積みあると見て、もう一度狙いたい。

▲6アドマイヤルプス 川田J 56kg
ここまできれいな馬柱で常時結果を残しているが、特に良馬場での好成績が光る。馬格あるパワータイプで、好位中段からしっかり脚を使えることから今回の馬場に合うだろう。鞍上川田さんに逆らうと概ね痛い目に合うのでしっかり押さえたい(笑)


☆15スペースクラフト 松山J 55kg
穴目で面白いのが本馬。馬格あるパワータイプで良馬場での好成績が目立つ。時計だけ走れば粘りこめるチャンスはあるし、松山Jへの手戻りも好感。
砂を被りたくなく外目が欲しいと陣営コメントもあり、今回の枠はチャンス。ちなみに半妹のスターリングワースも活躍中で、期待の血統。

☆7ホッコーアカツキ 国分優J 54kg
もう1頭あげるとすれば本馬。前走は中京ダ1400で直線向いて残り200m抜群の手ごたえで伸びそうなところを、前の馬が寄れてきて完全にどん詰まり手綱を引いていた。それでもタイムは1:24.7と中々のものだし、上位はボンディマンシュ、ヴァルキュリア、ブッチーニと実力馬。今回調教タイムは抜群で前走の調子を維持していると思われ、スムーズなら面白い。

見送り 2シハーブ
今回2番人気だが軽視したい。戦績を見る限り稍重・重での良績が目立ち、
良ではギリギリ馬券を逃している。強いのは間違いないが、今回の馬場を考えるとあえて見送って妙味を取りたい。来たらしょうがないとする。

買い目
馬連   12-6,16
ワイド  12-16
3連複   12-6,7,15,16
3連単   12-6,16-6,16

阪神12

このレースは短距離らしく前に行きたい馬が多く、ペースが流れそう。
となれば上りを使える人気馬に展開が向きそう。

◎10ショウゲッコウ 中井J 55kg
メンバー内で上り最速。前走出遅れて後方スタートになり、しかも直線で囲まれて抜け出せないところを、鞍上が強引に外に出してからの追い上げとなり、大きなロスがありながら4着まで持ってきた。スムーズに道中運べれば終いの脚は確実なため、展開が向くと想定する今回は勝ち負け。2走前に同タイムだったエナジーロッソより外目に入り、スムーズに行けそうな分上にとる。

○5エナジーロッソ ルメールJ 55kg
こちらも上りが速く、ショウゲッコウより前に位置取りできるタイプ。先行勢を行かせてその後ろで待機することができればこちらも展開向くだろう。調教では1週前にほぼ自己ベストに近い好時計。状態は良いと見る。

▲4ミラーウォーカーズ 藤岡康J 55kg
前からでも中段からでもどちらからでも競馬ができる自在性が強み。
前走は前から押していっての完勝。2走前は出遅れるも中段からいい脚を使って、牡馬と渡り合っての3着。今回ペースが流れるのであれば、控えて差しに回ればチャンスあり。距離短縮がどう出るかだが、しっかり追走できれば昇級でも馬券内に絡む能力はあるだろう。

買い目
単勝   10
馬連   5-10
馬単   10-5
ワイド  10-4,5

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