都議補選 三戸氏が初当選
欠員に伴う東京都議会議員補欠選挙が7日に投開票され、無所属の元区議、三戸安弥氏(35)が初当選した。東京都知事選も同日に投開票され、現職の小池百合子氏(71)が3選を果たした。
三戸氏は、江東区議2期目途中の昨年12月の江東区長選に立候補し、約3万票を獲得したものの落選。今回、都議選に初挑戦し、東京都の不正チェックなどの改革を訴え、支持を伸ばした。
いずれも新人の、無所属の法政大3年、高橋巧氏(25)▼自民党公認の元職、山﨑一輝氏(51)▼共産党公認の元区議、大嵩崎かおり氏(57)の3人は、及ばなかった。
都議補選の投票者総数は25万4868人。投票率は59・96%で、2021年の都議選の43・89%を上回った。普段の都議選よりも投票率が伸びたことも三戸氏に有利に働いたとみられる。
都知事選も同日に投開票され、高い知名度を誇る現職の小池氏が安定した戦いで他の候補を破り3選を果たした。告示翌日6月21日から7月6日までの16日間の期日前投票者数は215万1251人で過去最多を更新。江東区のでの投票率も61・18%(前回56・93%)となった。
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