見出し画像

R6年度江東区議会構成固まる

 江東区議会は24日、全員協議会(全協)を開催し、令和6年度議会役職について決定した。前期に引き続き、山本香代子議長と小嶋和芳副議長は続投する。
 全協では、今年度から変更した区役所の部課長の名前が読み上げ
られた。その後、5つの常任委員会(企画総務、区民環境、厚生、建設、文教)、議会運営委員会、4つの特別委員会(清掃港湾・臨海部対策、交通対策推進・地下鉄8号線延伸、防災・まちづくり対策、医療・介護・高齢者支援)の正副委員長や委員の選任が行われ、会派の人数に応じた配分で役職が決まっていった。
 今年度の会派数は、昨年度より2つ増えて7つに。会派の構成数は人数順に江東区議会自民・参政・無所属クラブが12人(委員長4、副委員長2)、江東区議会公明党が9人(同2、同2)、江東新時代の会が6人(同1、同2)、江東区議会維新・国民・共生クラブが5人(同1、同1)、日本共産党江東区議団が5人(同1、同1)、江東清風会が3人(役職なし)、立憲民主党・市民の声が2人(副委員長1)。共産は5人構成だが、7月の東京都議会議員補欠選挙に1人が出馬を検討しており、会派構成に変動がある可能性もある。
 今年度は新庁舎建設に向けた基本構想の議論が始まるほか、パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度導入についても話し合われる見込みだ。8月までの主な江東区のイベントとして、6月2日に江東区環境フェアが開催されるほか、8月12日には江東花火大会が行われる。
 第2回定例会は6月11日から開会され、同月27日まで開かれる予定で補正予算が組まれる公算。新たな議会体制でスタートすることになる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?