9/29浜守一郎推しの忍ミュ13弾再演感想 ネタバレあり

忍ミュ13弾再演初日入ってきました。

ネタバレあり
配慮なし
浜守一郎に関しては浜守一郎のオタクであり俳優オタクではありません

まず今回見て思ったのは、忍ミュいいなぁってのが正直な感想でした。
13弾も面白かった、以前のnoteにも書いた。だけど今回の再演はもっと良かった。
13弾でもやってた部分が解消されてブラッシュアップされてて面白かったです。
再演するなら最初からそうしろよ、っていうのは忍ミュではお門違いだと思うのでそうは思わないです。再演というものがあるからこそ観れるものもあるし。他のジャンルとはまた違うから(例:つどい設定とか 半公式だけど公式じゃないものがファンの口伝でありすぎるとかあるせいでオタクの解釈が強いとか)

まあそれは置いといて。
今回私が見てよかったなっていうのは、浜守一郎の未来が見えたってことでした。
浜守一郎という存在は10弾で学園に入り、
11弾、12弾で学園に馴染み
13弾で学園にいることでそこから始まる未来を想像できるようになったような気がしました。
それは最初の曲で、まだ、まだ、ここからというシーンで守一郎がここ、のところで学園である「場」を指したこと。
あ、守一郎にとって今居るとこが学園でありここから将来に未来に進むんだと思えました。

今まで私は浜守一郎が籠城をしたホドホドから学園に来て、そのまま学園を通過点に将来的立派なマツホド忍者になるというのが彼の夢で彼の将来だと思ってました。

でも、彼には学園はもう通過点ではなく、居場所であり、拠点であり、未来を見る場所なんだとなんだか今回の公演で思えました。
それは例えば用具がアヒルさんボートで遠くの国に行くと歌った時、ポルトガル語の歌詞を浜に渡すのが食満であった時。

食満が海外に行きたいとかの解釈はさておき、もしかして、食満って守一郎に海外という海の向こうを視野の広さを教えられる人なのかなとも思いました。そうしたら、今までオタクが勝手に考えていた、将来マツホド忍者として生きる、という未来以外にも、彼には無限の可能性があるんだと感じられました。

多分これは10弾でやられても、え?ってなったと思います。13弾再演の浜守一郎だからこそ彼の将来に海の向こうが見えた、そんな気がして、なんだ浜守一郎の新しい可能性が見えてとても嬉しく刺激を受けました。

原作が終わってしまった以上、原作の浜守一郎は学園に馴染み始めた、で終わってしまいました。それがミュージカルでは10-13弾続いたことで浜守一郎が学園に馴染み、学園が彼の人生の通過点にすぎるのではなく、彼の居場所でありそこから見える未来の可能性を感じられるものになった気がしました。

何言ってるかわかんなくなってきた。
いつも感想はその場の勢いで書いてるから支離滅裂だけどそれはご愛嬌ってことで。
浜守一郎っていいなぁ

ここからは俳優さんの話
私は髙畑さんも田口さんも飯塚さんの浜守一郎もみんな違ってみんなすきです。
それを前提として。

13弾再演になって、浜守一郎がアニメっぽくて嬉しかったです。13弾のときから今までで1番体のしっかりした飯塚さんだからこそ原作の浜守一郎(6年生と間違えるほど体がしっかりしてる設定)っぽいなとは思っていました。前回も良かったのですが、今回は浜守一郎っぽい表情というのが追加されて良く笑い、よく表情筋が動き(田口さんもそのタイプでしたがそれとはまた違う)アニメのちょっと大袈裟なぐらいの表情をするのがすごくアニメの浜守一郎っぽくて見ていてとっても楽しかったです。
わ!!って、笑って、わっ!!と泣くそんな浜守一郎が素敵でした。
また今回も相変わらずずっと浜を定点してたのですが、ちょっとした時の群衆の中での演技がすごく浜守一郎で良かった。

先輩や目上の方に礼儀正しく頭を下げるところ、練習中に一年生の演技に目を通してうんうん、せりふあってるとなったり、六年生の演技に感極まったり。ただの笑い上戸、で終わらない守一郎という演技がとっても素敵で最高でした。
今回守一郎の演技で解釈違いなくて最高だったなぁ。
特に私が好きだったのは、ポルトガル語の歌詞をもらって上に上がって踊る時に間奏の合間に歌詞カードを確認する、そこがすごい守一郎っぽくて好きでした。

演技に真摯すぎで豆腐レンジャーピンクのまま裏声で南蛮鉤の名乗りを上げるのも彼の実直な真面目さを考えたらアリかなって思いました。そりゃもちろん、カッコよく名乗ってもらえたらうれしいけど。

あと今までの浜の中で1番南蛮鉤の縄短く持つんだね。検証したわけではないけど。なんとなくそうかなって。田口さんは投擲タイプだったけど、飯塚さんは縄のことあんまり考えてない打撃物として認識してそうで面白かった。髙畑さんは結構捕り物として受けをやってたイメージかなぁ。

滝夜叉丸との共闘でドクタケに南蛮鉤の鉤部分を取られて戦輪を南蛮鉤で受けさせられてしまうっていうのはチーム戦慣れてない守一郎の一面って感じ興奮したなぁ。

レンジャーの首巻を食満に直してもらったり、学園長死ぬんですか!?みたいな時に食満に事実を聞きに行ったり、13弾ではしんべヱとの用具の絆はあったけど、食満とはあんまりわからなかった分、今回結構そういったことが感じられて(でも決して子供っぽいわけではなく、用具の後輩!って感じの接し方)が用具委員会の浜守一郎だなって思って良かったです。四年生もなんかちゃかちゃか絡んではいたなぁという印象(田口さんがアイドル学年でっす!!!って感じの浜守一郎感が1番ある印象が強いし、髙畑さんも10弾の影響で用具の印象が強い分、飯塚さんの浜は今のところどっちも半々でちょうどいいイメージ。千穐楽に向けてもっと色々見れるのかなと思うと素敵だなって思います)

そんくらいかな?
あとなんだったかなぁ。
とにかく浜守一郎の未来が見える、新たな視野を広げてもらったミュージカルでとっても良かったです!!

スケジュール次第だけどあと何回か見たいから増やせるようにします。


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