見出し画像

代々木第一体育館でTVショーを見る

8月27日(日)

今日はれーなと「ラヴィット!ロック」へ行く日。ギリギリまで仕事が入っているとのことで、発券したチケットをポストに入れておいてくれた。

ちなみにこの封筒はまだ捨てずに取っておいてある

私は夕方まで仕事も予定もないので、小銭貯金からお金を出してケーキを買いに行った。小銭は貯まっても煩わしいので貯金をやめて少しずつ使っていくことにしたのだ。貯めるなら積み立てNISAとかの方がいいから(一応細々とやっている)。

小銭から生まれたタルト。美味しかった。

ラヴィット!ロックのグッズを並んで買おうか悩んでいるうちに待ち合わせの時間が迫り、結局予定通りの時間に代々木第一体育館へ向かおうとすると、原宿駅近辺がいつもに増してお祭り騒ぎで、というか実際にお祭り真っ盛りだった。神宮橋はよさこい演舞の出番まで待機する場所らしく、派手な衣装を纏った集団が列をなしていた。

れーなは仕事を切り上げることに成功したらしい。一緒に会場へ向かって、グッズを買わない代わりにガチャガチャをした。

ラヴィット!を見ている人ならすぐわかるキャラたち

会場へ着くと、年齢もバラバラで雰囲気に統一感のないお客さんの層にまず驚いた。櫻坂のファンの人たちも一定数いたが、誰のファンだろう?何目的だろう?という感じの人がほとんどだった(何目的?は私にも言えることだけど)。

そして時間通りライブが始まった。オープニングVTRからの、サンボマスターが登場。ラヴィット!のテーマソング、「ヒューマニティ!」を演奏してくれた。

その後はステージ中央の階段から出演者が順番に登場して、ちゃんと「Mステ」風です!って川島さん達も言ってて面白かった。

赤坂サイファーと梅田サイファーの掛け合いもかっこよかったし、ワンナイトギャルルなんて今後生で見れることはおそらくもうないだろう。ギャル曽根さんはちゃんと「あ!間違えた」みたいなことを言っちゃっててエンタメ性が高かった。

「LOVE IT! CHALLENGER」の方々が登場するメドレーでは、さすがの構成力で、飽きることなくたくさんのアーティストのライブを短い尺で堪能した。なかでも1番みんなが楽しみにしていたのは、ウェンザナイッブランコだろう。お決まりなんだが、これからというところで浦井さんが音符に斬られて終わってしまった。人気があるだけにブーイングばりの「えー!?」が響いていた。

櫻坂46のライブも見た。こちらもなかなか見れないから貴重だ。「Start over!」という最新曲を披露していて、ロック調でかっこよかった。

ファーストラバーズの「ペアーズ」は会場のお客さんと一緒に大合唱。初恋の思い出を順番に語るパートではアナウンサーの田村アナが保育園の頃のかわいいエピソードを披露していて、それを聞いたくっきー!がお父さんの顔になって微笑んでいたのが印象的だった。

本並vs南波」で勝った、南波アナウンサーによるB’zの「LOVE PHANTOM」は、最高の盛り上がりで、アナウンサーが全力でB'zを、しかも代々木第一体育館で花道をダッシュして歌い上げるというラヴィット!ならではのステージを楽しんだ。

ライブ後半では待ち望んでいたアーティストが続いた。おだみょんによる「裸の心」は、テレビで見た時より全然声が出ておらず、表情もかなり硬かったが、会場は拍手に包まれた。れーないわく、足を終始バタバタさせて緊張を隠しきれていなかったそう。結果すごく可愛かった。

たぶん今回のフェスで1番歓声が大きかったのは小田さんの登場だったように思う。

そして今回1番見たかったKAZUYA SHIMASAが登場。オアシスの「Whatever」を披露して、2曲目「Don't Look Back In Anger」を期待したがそれは叶わなかった。要はもう1曲聴きたくなるくらいよかった。

アンコールは金曜日のロケで生まれた「アニマルパラダイス」が始まり、やっぱり地獄のような時間を見届け、川島さんの素敵なMC、サンボマスターの「輝きだして走ってく」と「ロックンロール イズ ノットデッド」を披露。

「ラヴィット!ロックイズ ノットデッド」でフィナーレを飾った。

「東京ドームになるのか、ロフトプラスワンになるのかわかりませんが、ロフトプラスワンはそれはそれでいいけど!来年もラヴィット!ロック、やりましょう!」みたいな感じで終了。

終始楽しいあっという間の3時間だった。

帰りはれーなと散歩して、途中で別れ、友達が働いているワインバーに顔を出した。

ビール苦手だけどここで飲んだのはとっても美味しかった。お惣菜も美味しすぎ。また行こう!

8月28日(月)

この日は写メを撮ってないないから記憶を呼び起こせないが、Filmarksの記録からどうやら「マリッジ・ストーリー」を見たようだ。この前友人と「マリッジ・ストーリーいいよね」みたいな話になり、「いいよね」って言い返したけど「パターソン」と間違えていたことに気づいた。どっちもアダム・ドライバーが夫役で出ているので混乱した。

ということで、「いいよね」を嘘にしないために見たんだけど、実際とっても良い映画だった。主演2人の演技力もすごい。妻のことも、夫のことも、どちらも俯瞰で見ていて、ふたりの主張に、それぞれ譲れない理由があることも共感できたし、離婚してからの歩みよりも大事なんだなという気付きがあった。結婚したことも離婚したこともないけれど、夫婦の気持ちが痛いほどわかる、辛いけど心温まる映画だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?