まちで闘う方法論

木下斉さん

有名な地域活性化伝道師さんなのですね。

地域に興味が出てきたのが自由大学のなりわいを作る授業に出てからでした。

子供もできて行政や自治組織に関わるようになって人間としてローカルコミュニティや消費以外の経済に関わりたいと思ったんだよなぁ…

転職した初心を思い出しました。


で、この本思考編、実践編、技術編の3編に分かれててとても読みやすい!こういうのって成功事例ばっか(経営者にもよくある)が多いけど、経験則からなる実用できるノウハウが詰まってる!

思考編、技術編での参考図書もとても為になります。

思考編の自分主体や良い人と思われたいという気持ちからやらないというのはとても大切だと思います。

実践編の活動→事業へ、メンバー→マネージャー、単発→継続の掛け算でステップアップするというのも具体的で取り組みのハードルが下がります。

技術編の論理力の因果関係を整理するでは、

ヒアリングでは原因を見つけられない、仮説を立てて時間と影響を法則だてて言えないといけない。というのと

組織力のみんなで取り組むからこそ失敗するでは、

表現、理解、意思決定方法のスキル不足で集団浅慮に陥るというのが地域にも、企業にも言えるなと思います。地域活性化では報酬のない方も多いから難しいでしょうが、ネットワーク型と責任型をしっかりPMするのが必要ですね…

仕事のプロジェクトを思い出して耳が痛いけど、リタイアしない!が人生の目標な私は逃げられないなぁ〜〜

とにかく産休、育休中に推薦図書の気になった本を読もう。



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