VolumioをNUCにインストールした

PCに接続されたmSATAにVolumioをインストールする手順を残す。

やりたいことがあってオーディオプレイヤーを既存製品からVolumioに移行した。はじめはraspberry piに入れていたがx86アーキテクチャで試したいことがあったのでNext Unit of Computing(NUC)に入れることにした。使用したNUCはNUC5i3RYKで2.5インチディスクが入らず、mSATAのみのタイプ。

2.5インチのHDDやSSDなら外付けにしてOSを焼けば済むのだが、あいにくmSATAの外付け用機材を持っておらず困っていた。調べたら

などが見つかった。2つ目が今回の解決策。Volumioを2つ用意して...となっているが、要するにNUCで起動できるブータブルUSBとVolumioのイメージを別途usbか何かで用意すればよいということ。ブータブルUSBに適当なLinuxを入れて、NUCからUSBブートして、VolumioイメージをNUCに内蔵しているmSATAのSSDにOSインストールすれば良い。

手元にXubuntuの入ったusbがあったのでVolumioのイメージだけ用意する。下記リンクのPC(X86/X64)からダウンロード。

解凍してブータブルUSBとは別のUSBにイメージファイルをコピーする。

NUCにブータブルUSBとイメージを入れたUSBを指してXubuntuを起動。Xubuntuをインストールするわけではないのでブートローダーではtry Xubuntuを選択。

ターミナルを開いてイメージを入れたUSBに移動する(Volumioのイメージファイル、volumio-XXX.imgがある階層)。USBマウントされてなければ適宜マウントする。移動したら下記で書き込む。今回書き込み先ディスクは/dev/sdaだったので下記コマンドだったが、書き込みたいディスクに応じてここは適宜変える。lsdskやblkidとかで確認すれば大体目的のディスクはわかる。

sudo dd if=volumio-XXXXXXXX-x86.img of=/dev/sda bs=4M
sync
sudo reboot

syncが必要あったのかは謎。自分の環境ではやらなくても問題なかった。

リブートしてmSATAから起動すればVolumioが立ち上がるはず。

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