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人間集会Vol.27 『コロナ後戻りたい日常ってどんな日常?』

人間集会 vol.27 〈zoomオンライン回〉

【テーマ・・・『戻りたい日常ってどんな日常?』】
【日時・・・2020/4/25(土) 19:00~21:00】
【メンバー・・・高松、坪田、koyama、suga、てあんでい、yano、総理、momoyo、仁、sawako、山本、ペンギン、midori   全18名】

** 実際に行われた議事録**

高松:今コロナの社会において、早く戻ったらいいと言う声もあるが、今噴出してる問題は元々の社会の延長という捉え方もある。では元々の社会とはどのようなものだったのか?そしてコロナ後の社会をどう変えていくべきなのか?これらについて話し合いたいと思います。

坪田:発言したいときはミュートを解除して手をあげるボタンを押してください!

高松:僕から述べると、このコロナにおいて助け合いが必要だと感じる。例えば隣人関係や友達同士でも今は助け合える人が身近にいない。すぐ隣にはいないなと言う部分を感じる。

suga:実は今日でこのリモート会議は3回目なのですが、遠くの人がこうして繋がれるのは新しい世界が広がっているなと感じる。多分元に戻れないくらいzoomが世界を変えている。

高松:今回も福岡から、仙台からと遠くからの方もいる。

KOYAMA:今回の状況をポジティブに考えると、今までもzoomなどもあったが使われていなかった。でも今やらざるを得ない状況になったら在宅ワークなども意外とできちゃう。もちろん亡くなった方もいらっしゃいますが、背中を押してくれた面もある。

高松:一方で在宅だと気が散る。家族がいるから難しいなどもありますよね。

suga:働き方改革は一気に進むでしょう。ペーパーレス化、電子印鑑などが今できてきてる。友達でもプライベートと仕事を分けていた人がいるが、自己管理という部分で結構苦しんでる。

nao:大学院ではzoomで授業が行われるようになった。また、学習支援もしてるそれもzoomになった。生徒はみんな部活終わりに来ていたが、今コロナの影響で学校も部活もなくなって授業に2時間しっかり出られるようになった。また家でやるので、親からも私たちチューターからも見られてる環境で勉強への集中力は増していると思われる。

仁:僕は今日も午前中zoomで会話した。snsが流行り出した時に夜中まで見ている子供が問題になった。それと一緒でzoomも生活を浸食していく可能性がある。「なんで今zoom出られないの?」みたいな、既読と同じ現象。そう言うテクノロジーとの正しい関わり方を学んでいかないといけない。

山方:私はsnsをやらないが、ラインなどチャットは非同期性、zoomは同時にやらないといけない同期性がある。だから例えばLINEの動画版などがあるといいと思う。文字ではなく動画で非同期的に行き来する。

高松:確かに動画が送られてきたほうが嬉しいかも。

niki:自粛が始まってzoomが流行り始めた。今まではお茶行こうと言うのがzoomに変わった。zoomをしてそのスクリーンショットをsnsにあげると言う一連の流れが生まれた。しかし結局普段から誘われていない人はzoom飲み会にも誘われないと言う弊害もある。オンラインになったところで変わらないと言う部分もある。

高松:遠くの人同士で繋がれるとはいえ結局リアルの延長上でしかない

niki:余計孤独を感じるようになる。

高松:しかもそれがステータスにもなっている。

仁:経営者の方と話していて、アフターコロナと言う考え方ではなくwithコロナで考えるべきと言われた。そう考えないと結果的に復帰できない。皆さんはそれについてどう考えていますでしょうか。

高松:確かにみんな終息する前提で考えているところがある。

ヒカル:僕はラインなどが社会にどのようなダイナミックな影響を与えたのかを聞きたい。zoomがこれからどんな影響を社会にあたえるのか。技術的な新しさと社会への影響はどう結びつくのか?コミュニケーションツールは人をどう変えるのか?

suga:対論と対話の違いがあると思う。私はサラリーマンをしていたが、正しい・間違っていると言う二元論に偏りがちだった。良くもあるし悪くもあると言うのが対話。勝った負けたにあまりにも人々は偏っていると思う。私は良いか・悪いかの二元論で考えずにバランスを考えたいなと思う。

総理:今いとこが東京の大学に入学したが、オリエンテーションも中止でイェーイみたいなのはない。でも一ついいなと思ったのは、授業がzoomで行われると教授の威厳がなくなる。インタラクティブがないから質問する者などもいない。コミュニケーションツールとしてはなすと、会うこととラインとzoomとではそれぞれ違うもの。意思疎通が取れるから全部同じとくくっちゃうが別の物である。映画のオーディションなどもzoomでやるかみたいになっているが、それで落とされるやつもいる時に、回線の遅さで落ちたり、会った時の雰囲気や全身のバランスなどがなくなるからそれも結局意思疎通ではない。恐らくこれからその境界は無くなっていきビジネスもバーチャルによっていく。zoomイケメン、なども流行るかもしれない。広角レンズを導入したり。しかし「告白するときはラインじゃなくて会ったほうがいいよね」みたいなこと。だからこれから恐らくどんどんボディもいらないと言う考え方になるか、だからこそ会うことの価値が生まれるかの二極化が進むだろう。

てあんでい:古くは手紙から電話に変わってと言うように、ラインは個人的に使われてzoomは会議などパブリックに使われる物だったが、コロナを機に飲み会などにも使われるようになった。zoomがコミュニケーションの方法を増やしてきたのを踏まえると、アフターコロナの頃に何が残って何がなくなるのか?この人間集会もまた会ってやるのかこう言うオンラインに移行するのか。今zoom飲み会をしている人は今後もそれを利用するのか?それとも会うことができるなら会うようになるのか?というところを考えるのが今後の繋がりを話す上で面白いのかなあと思う。

仁:あえてオフライン、リアル、というのもあると思う。

総理:リアルとオンラインを混ぜてやるというのを考えている。以前人間集会でも東京にわざわざ仙台に来てくださった方がいた。そのようにやはり会うことの良さはあるのでトライアンドエラーでやっていきたい。

てあんでい:今までの会議はテレビ会議だった。しかしこのzoomだとみんな対等に話せる。顔が映る。webでのつながりよりリアルなつながりが大事という人はハイブリッドになると思うが、どうしても温度差が出たり、リアルの雰囲気が映像だと出ないという点は出てくると思う。

高松:リアルが伝わらないという点もありますね。

koyama:最近新卒採用のweb面談が増えた。面白いのはzoomだと相手の顔がよく見える。リアルでしか伝わらない身振り手振りはzoomではなくなるが、実際に見えているのかなというを感じる。印象はツールに引っ張られるというのを感じる。

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