山梨県高校総体サッカー 準々決勝 日本航空対駿台甲府

日本航空 2-0 駿台甲府

私立同士の対戦、ではあるが、日本航空は県大会4強常連なのに対して、駿台甲府はサッカー部の強化をはじめたばかり。
県ユースリーグ1部には、今年、2部3位ながら1位2位のチームが有力私立のBチームであったことから「規定により昇格」という、まだこれからのチームである。

日本航空は、サッカーでは県大会ベスト4常連。
今回もセットプレイからの2ゴールで試合巧者ぶりを見せつけた。
ただ、サイドバックの背番号2の子以外で、身体的にも目立つ選手は見当たらず。

駿台甲府は、近年はベスト8常連。
目標は初のベスト4入り、という状況が続いている。
今回は、格上相手に目標達成を、と気合が入っていた。
Jリーグで言えば、松本山雅を見ているような、というか。
攻守の切り替えの速さとか、なんとか食らいつく様子なんかは、必死さを感っじて心地よかった。
とはいえ、前半にPK、後半はコーナーから失点とセットプレイを与えてしまい、そこから、という敗戦。
ただ、こういう気合の入ったサッカーを続けていれば、学校初のベスト4、はいずれ達成されるであろう。