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私の好きなMotley Crueのベスト5曲

昨年、数多くの「1991年特集」を読んでいて、何となく思い出したのが、このMotley CrueとSkid Rowだったのだが、Motley Crueは1991年とは何の関係もないのにも関わらず、MetallicaのBlack Albumを始め様々な曲を聴いていたら、バンドとして想起されたので、これを機に全曲聴いてベスト5曲セレクトしてみた。

Motley CrueのDiscographyは以下。
1. Too Fast for Love (1981)
2. Shout at the Devil (1983)
3. Theatre of Pain (1985)
4. Girls, Girls, Girls (1987)
5. Dr. Feelgood (1989)
6. Mötley Crüe (1994)
7. Generation Swine (1997)
8. New Tattoo (2000)
9. Saints of Los Angeles (2008)

私のこのバンドへの思い入れだが、正直それほど強いわけではない。最近のヴィンス・ニールの写真を見るのと、引退→復活を繰り返すあたり、私の印象は「これこそプロレス!」といった感じで大仁田厚さんを思い出したりするのだ。にしても、今回全曲聴き直したら、これがまた素晴らしい楽曲の数々に感動したのであった。

ベスト5曲の結果は以下。

1.Wildside <Girls, Girls, Girls (1987)>

2.Kickstart Mt Heart <Dr. Feelgood (1989)>

3.Dr. Feelgood <Dr. Feelgood (1989)>

4.You're All I Need <Girls, Girls, Girls (1987)>

5.Home Sweet Home <Theatre of Pain (1985)>


次点は以下。

Smokin' In the Boys Room <Theatre of Pain (1985)>
Girs, Girls, Girls <Girls, Girls, Girls (1987)>
Don't Go Away Mad <Dr. Feelgood (1989)>
Shout At The Devil <Shout at the Devil (1983)>
Saints of Los Angeles <Saints of Los Angeles (2008)>


今回は1曲ごとのコメントではなく、このバンド・曲たちへの想いを、当時の時代も踏まえて語りたいと思う。

語弊を恐れずに言うと、このバンドの最高傑作は間違いなく「Dr. Feelgood」だと思う。今聴いても良い音だと思うプロダクションを引っ提げて、最高の楽曲を連ねたこの作品は、タイトル曲のイントロを聴くだけで今でもゾクゾクするのである。

ただ今回全曲を聴き直すにあたり、何度も聴き直したのが、「Motley Crue」だ。ここが「1991年」を挟み、さらにボーカルも交替し、時代も交替した後に、自らのバンド名を冠した「勝負作」だったのである。
当時、何度も何度も聴いた記憶がある。渋いしカッコよかったと思う。今聴いても、"Hooligan's Holiday"なんて最高だと思う。Alice In ChainsにもSoundgardenにも匹敵する楽曲は多いし、ジョン・コラビの声もとても良い。

でもやっぱり、3rd~5thなのだ。PVも今見ても、時代を映し出して最高。"Wildside"なんて、今聴いても緊張感と痺れるリフ&ボーカルと、回転するドラムが良い。

音楽プロレス界の最高のプレーヤー!と認定します。

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