顔面神経麻痺の忘備録①ー発症篇

ー顔面神経麻痺になった方の参考と気休めになればと思い、記録します。

2019年、7月27日（土）の朝、というかすでに昼。

起きたら顔の右半分が固まってました。

前日の金曜日は副業の銀座のバーで働いていて、ばかすかシャンパンとウィスキーを飲み、家に着いたら気絶したのか？ってくらいベッドの前の床で寝てました。

土曜日の昼過ぎだし、近くの病院ももうやってなくて、とりあえず症状を調べに調べたら呂律とかおかしく無いし、奇麗に半顔だけ動かないし、手足の痺れも無いので、多分顔面神経麻痺のベル麻痺っていうやつでは？

そして行くべき病院は････耳鼻科！

てっきり脳とか神経内科かと。（※神経科でも診てくれる所はあるけど、耳鼻科が管轄のところが多いみたいです。）

ー3日以内にステロイド点滴を受けろ。早いほうがいいよ！！

みたいな感じだったので、近くの耳鼻咽喉科に電話して、「月曜に行っても大丈夫？やばかったらどこか探してなんとしてでも行きます！」

という旨を伝えたら、月曜の朝一で来て、足がもつれたり呂律が変だと思ったら救急車呼びなさい。と言われたので月曜日に行くことにしました。

・2日目

昨日より、悪く、なっ･･･てる･･･。

明らかに動きが悪いような。なにより右目が閉じられないので目が乾くし、洗顔とかが本当にできない。めちゃくちゃ沁みます。（発症したみんな気を付けてー！）

マスキングテープ貼って寝てみたんだけどすぐ取れたし危ないので、すぐさまamazonで見つけた、メパッチという商品を買いました。

amazonさんなんでも売ってますね。

ニチバン メパッチクリア M 30シート(1シート2枚付)

私は不安で100シート入りのを買いましたが、1〜2ヶ月で目は動いてくると思うので少なめの30シートからでいいと思います。(10シートくらいしか使わなくて持て余してます。)

・3日目

会社には有休を頂き、朝から近所の耳鼻咽喉科医院へ。

目が閉じれるか、動きの程度を点数で採点して、10点くらいだったかな？忘れたけど、結構動いてない感じで。軽度ではないから病院に紹介状を出してもらい、すぐに隣駅の都立病院へ。

またもや動きの程度やら血液検査、聴力検査、をやってもらって、入院できるなら入院してすぐステロイド点滴を打ったほうがいいとの事だったけど、仕事の関係もあるだろうから飲み薬でステロイド剤を出してもらい、3日後にまた診て状態に変化なし、もしくは進行してたら即入院との事でその日は帰りました。

・4日目ー7日目

処方してもらったステロイドを飲み飲み、でもあまり状態は変わらず。。

先生曰く、発症から1週間は一番悪いところまで進行するらしく、そこからすごくゆっくりと回復に向かうと言われてたから予想通りな感じでした。

（病院には発症当日に行ったほうがいいとは思うけど、入院は1週間以内なら猶予があるのでは？とちょっと思いました。重症度で変わるとは思います。）

そして7日目、そのまま入院になっても良いように入院の荷物を持って病院へー！

診察の結果、そんなに変化なし。って感じだったのでそのまま入院に。「入院できる？一回荷物取りに帰る？」って聞いてくれたけど、「荷物ならここにあります！」って言ったら「素晴らしい！ベッド確保してきますね！」と、なるべく静かな部屋確保してくれました。ありがたや。

・麻痺の原因ーベル麻痺

顔面神経麻痺の原因は単純ヘルペスか、帯状疱疹の菌が悪さを働いているウイルス性の場合が主のものと、ストレスや疲労などで免疫が下がって起きる突発性の原因不明のものなどいろいろあるそうで、何が原因がわからないから先にステロイドと抗ウイルス点滴を先打ちして神経の腫れとむくみを取っときましょう！という治療みたい。

（突発性難聴みたいな治療方となんか似てるよね、耳の付近は神経がたくさんあるから腫れがちなのかな？）

私の場合は血液検査でもヘルペスの菌は無く、帯状疱疹の菌は体内にはあったけど、熱が出るとか水泡とかも何も出ていなかったから、疲労とストレスで免疫が下がっていたのでは？な原因不明のほうでした。

発症の引き金的になるものは、過度の飲酒、ストレス、疲労、過労などなどあるそうです。

思い当たる節しかありません。

昨日のシャンパンが祟ったのかな…_(:3 」∠)_ 

入院記録は次回の記事でまとめます＾＾