宅配ピザ3社のマルゲリータ食べ比べをした話
こんにちは、社内ニートのninaです。
今日はマルゲリータについて書きたいと思います。
先日、ドミノピザ・ピザーラ・アオキーズピザの宅配ピザ3社のマルゲリータの食べ比べをしました。
味の違いはあったのか・どこが一番早かったのか・サイズの違いなど、思ったより各社違ったので、備忘録的に書いていきたいと思います。
当然ですが、当記事は案件やPRなどではありません。
主観にまみれておりますのでご留意ください。
事の発端
幼馴染の友人と遊んでいたら、友人が急に言いました。
「ドミノピザとピザハットってさ。味、違うのかな」
言葉足らず過ぎて、ぜんぜん意味が分かりません。
聞こえなかったふりをして流してもいいけど、今回はバッチリ聞こえてしまったので聞き返すことにしました。
「どういうこと?」
「ドミノピザもピザハットも、ピザーラとかも。色んなピザを売ってるけど、同じピザも売ってるじゃん」
「マルゲリータとか?」
ここでペパロニとかビスマルクとか挙げられる人、教養レベルが高いと思う。
私はマルゲリータ以外にパッと思いつきませんでした。
「いいじゃん、マルゲリータ。食べ比べしてみようよ、同じ味かもしれないし!」
そんなノリで始まりました。
再生回数が少なそうな黎明期のYouTuberの企画かな?
注文
「ピザを頼もう」と思った時点での私たちのお腹の空き具合から、「一人前でも頼めるピザ」を注文することは決まっていたことでした。
もっと計画性をもって事に当たれば違ったかもしれない。
この時点でピザハットは対象外となりました。
ピザハットさんは一人前の注文も「マイボックス」というセットで可能なようなのですが、サイドメニューが否応なしに付いてくるようなのです。
そんなに食べられません!残念!
現在地から宅配可能なピザは、ドミノピザ・ピザーラ・アオキーズピザ・ピザハット。
ピザハットを除いた3社にそれぞれオーダーしていきます。
ドミノピザ
オーダー後、最も早く届いたのがドミノピザでした。
さすが、日本の宅配ピザのパイオニア。
創業以来30分以内での宅配を売りにして、将来的に全店舗で10分以内に宅配するといっているドミノピザさん。すごい。
※すべて公式サイトからの受け売り情報です※
1~2人前のSサイズは直径約23センチ、8カットされています。
今回は普通にマルゲリータ、ハンドトスを注文。
普通に、いつも食べてるマルゲリータ。
生地は薄すぎずフワフワすぎず、トマトソースの酸味とチーズを感じます。
ここで食べてしまってから写真を撮り忘れたことに気づき、慌てて写真を撮ります。
計画性のなさが、ここでもいかんなく発揮されてしまった。
アオキーズピザ
二番目に到着したのはアオキーズピザでした。
アオキーズピザは、東海地方(愛知・岐阜・三重・静岡)を中心に展開している宅配ピザ店です。
宅配ピザチェーン店に衝撃を与えた「テリヤキチキンピザ」の始祖でもあるアオキーズピザ。
宅配員が着ぐるみで宅配してくれる・マイクロソフトとのタイアップがあった等、競合他社とは一線を画したキャンペーンの実績が多い印象です。
※すべて公式サイトからの受け売り情報です※
1~2人前のSサイズは直径約20センチ、6カットされています。
今回はマルゲリータ、生地はイタリアンタイプを注文。
イタリアンタイプって何。他社との違いを感じます。
初めて食べたけど、初めて食べた感じがしない……!
なんだかとてもハンドメイド感が強い。
料理好きな友達のお母さんが作ってくれた薄いピザ。
存在しない記憶ですが、そんな懐かしさがある味。
まあまあクリスピーだけど、パステルほどペラくもない。
ちゃんと、ピザだ。当たり前だけど。
チーズを強く感じる。
「お母さんチーズ入れすぎ!笑 おいしいけど!笑」
そんな友人の声が聞こえてきそう。
でもちゃんと、トマトソースも感じる。チーズ多いけど。
トマトもバジルも、ちゃんと存在してる。
トマトソースの酸味は薄めだけど、本物のプチトマトがアクセントになっていました。
例のごとく写真は後から撮るスタイル。
見栄えが悪くてごめんなさい。
ピザーラ
最後に到着したのはピザーラ。
箱の上にスパイシーハーブ・レッドペッパー(粗挽き唐辛子)、そしてエクストラオリーブバージンオイルが付いていました。
例の如く写真を撮り忘れました。
検索するといろいろ出てくるので、参考までに公式のURLを添付しておきます。
https://www.pizza-la.co.jp/Item.aspx?id=0005793
https://www.pizza-la.co.jp/Item.aspx?id=0005786
でも、マルゲリータにハーブや唐辛子のスパイスは必要ではない、はず。
オリーブオイルも、そりゃ付けたらおいしいだろうけど、「マルゲリータの食べ比べ」という今回の趣旨とは違う気がします。
とりあえず無しで一枚食べて考えよう。
そう言ったはずだったのに、全部ノースパイス・ノーオリーブオイルで食べてしまいました。鳥頭じゃん。。
今回初めて知ったんですが、ピザーラは「世界を席巻する日本発のコンテンツになって欲しい」との願いをこめて「ピザ(Pizza)」と「ゴジラ(Godzilla)」を合体させた日本の宅配ピザ会社、らしいです。
ピザーラはそもそも、レンタルビデオ店を経営していた創業者が映画『E.T.』で登場した宅配ピザ(ドミノピザ)から着想を得たらしく、アオキーズピザと同じ流れなんだな……と思いました。
※アオキーズピザも、アメリカ旅行中に宅配ピザ店にビジネスのヒントを得たようです。
※上記はWikipediaおよび公式サイトからの受け売り情報です※
でもピザーラさんも、公式でテリヤキチキンを大々的に持ち上げていて「あれ……?」になりました。
アオキーズピザがあんなに「発祥は私たちです!!」と声を大にしていたテリヤキチキン、本当はピザーラが初なの……?
1.5人前のPサイズは直径22.8センチ、6カットされています。
今回はマルゲリータ、生地はスーパークリスピーを注文。
他と揃えてイタリアンにすればよかったな?
開けた瞬間から他社とは大きな違いがありました。
玉ねぎがトッピングされている!!!???
てかバジルも、あれ……??バジル、息してる……???
カピカピの雑草みたいになってる(ゴミの表現力)
さすがスーパークリスピー生地、サクサクです。
何よりもまずチーズを感じる。
家でよく食べる、ミックスチーズに一番近い。
トーストにチーズ多めに乗っけて、トースターで焦げ目がつくまで焼いたらこういう味になるよね、が脳裏をよぎります。
トマトソース・酸味・バジルは死んでいるようです。
玉ねぎの歯ごたえがアクセントになっていて、おいしい。
おいしいけど、これってもしかして…………グラタン……??
何を言ってるんだと思うだろうけど、グラタン(ピザ)という表現が一番的確じゃないかと思いました。
トマトソース苦手!って人でも食べられるお味だと思います◎
やっぱり食べてから写真を撮る、終わりすぎてるスタイル。
亡くなったバジルの様子が一番伝わるのは写真だと思う。合掌。
ハーブや唐辛子を足したところで相殺されないだろう、バジルの死に方だと思う。
まあバジルも草っちゃ草だ。
焼いたら全部こうなるのかな。
総評/反省
マルゲリータに違いなんて、そんなになくない?と思ってたけど、ぜんぜん違った。
違うことにまず驚いた。
チーズの味も違うし、トマトの酸味も違う。
本当に、各社で味が違う。
マルゲリータしか食べてないはずなのにバリエーションがある。不思議。
友人たちは「薄い方がいいと思って」とカリカリのピザ生地を注文していたので、厳正な比較のためにドミノピザもウルトラクリスピークラストで頼むべきだったかもしれない。
いや、アオキーズピザの選択肢が狭かったのを考慮すべきだったのかも。
ピザーラもプレーンにイタリアン生地にすれば公平だったかな。
リサーチ不足でした。
ともあれ、とっても楽しかったです!
デリバリーの速さだと、実店舗や混雑度合(注文数・道路状況)にもよるだろうけど、ドミノピザはとっても「早く届ける」を公式でうたっているので普段から早そう。
会員登録?アプリをダウンロード?しなくても、リアルタイムで工程が分かって、何時ごろに到着するか注文者にも分かるようになっていたからポイント高いかも。
ドミノピザは、良くも悪くもスタンダード。
想像した通りの「ピザ」が提供される印象。
アオキーズピザは、家庭的。
他社には負けないぜ……!でも特別なものは用意できないから、その辺にあるもので工夫するぜ……!って気概を感じる。
ピザーラは、老若男女が好き嫌いなく食べられる。
トマトが嫌いでも、チーズが好きなら大丈夫!くらい言っちゃう懐の深さ。
一番小さいサイズのマルゲリータを食べただけですが、そう思いました。
※個人の感想です※
すごく楽しかったから、友人に「今度は各社の看板商品を食べ比べしても楽しそうだね!」と言われて「絶対やろう!」と返しましたが、どんだけ宅配ピザ好きなんだ??
他のものでも食べ比べ、やってみたいですね!
ちょっと思いつかないけど……なんだろう、ハンバーガーとか……?
以上、宅配ピザ3社(ドミノピザ・アオキーズピザ・ピザーラ)のマルゲリータ食べ比べレポでした!
食べ比べてた時はめちゃくちゃ楽しかったけど、最高に下らないな?
ここまでお読みいただきありがとうございました~!
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