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札幌記念 回顧

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札幌記念は予想通り、ノームコアが見事な差し切り勝ち。横山典Jの騎乗も文句無し、中段内目で折り合いをつけ、4角で前との距離を詰めつつ外に持ち出し進路を確保。ノームコアの長所をうまく引き出してくれたと思います。

この勝利でもしかしたら秋の天皇賞も陣営の視野に入ったのかもしれませんが、牡牝混合戦となるとG1は少し苦しいかなという気がします。次走が富士Sもしくは府中牝馬Sならもう1度買ってみるつもりです。

2着健闘のペルシアンナイトですが、想像以上に鋭い末脚を見せてくれました。得意な舞台ならまだまだ頑張れそうですが、今年の11月以降は京都開催が改修工事で代替開催になるため、この馬向きのレースがしばらくありません。強く良い馬だとは思いますが、6歳シーズン見送りの認識はそのまま変わりません。

3着のラッキーライラックは、1番人気故の勝ちに行く競馬をした結果、若干早仕掛けとなった結果の3着といった印象。極端な衰えはまだ来ていないようですが、秋のG1で充実期の4歳たちと渡り合えるかどうかとなるとやはり厳しそう。仮にライラックがエリザベス女王杯に出るとして、そこにクロノジェネシスもカレンブーケドールもラヴズオンリーユーもデアリングタクトもいなければ、消去法で出番があるかも…そのぐらいの認識で見ています。

もう1頭ハービンジャー産駒ということで取り上げたドレッドノータスですが、G2ではまあどうしようもなかったのかな、というレースでした。自身の格と適性に合ったレースでもう1度注目はしてみたいですね。カシオペアSに出てくれば面白いかもしれません。

今回はここまでとなります。投稿最初のレースが割と見解通りとなり、とりあえずは一安心です。今週の重賞は新潟2歳SとキーンランドCが開催されます。一応狙っていた馬が登録されているようなので、過去の出走レースを見返しながら、検討していきたいと思います。

それではまた次回の投稿で。ご覧いただきありがとうございました。


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