9/12.9/13の振り返り

今週の結果は3戦1勝。負け越しですが、的中レースが1着だったので、金額的にはほぼトントンとなりました。単勝の威力に感謝すると共に、レース単体で引き分けに持ち込むための、複勝の大切さを実感しました。それでは、1レースずつ見ていきましょう。

●紫苑S

画像1

ウインマイティーに関しては、スタートで後手を踏んだ時点で終わってしまいました。前残りしやすい開幕週の中山で、切れる脚の無いゴールドシップ産駒が道中あの位置取りでは、どうしようもありませんでしたね。結果4角で大外を回ることになり、上がり最速で追い込むも6着まで。

元々瞬発力を求められる馬場になりやすい京都開催の秋華賞は不向きと思い、それもあってここでの購入だったのですが、残念な結果となってしまいました。オークスまでのように道中きちんと先行できれば、好走できる実力はあると思うので、また次回中山や阪神など、パワータイプ向きのコースで狙ってみたいと思います。

ワイドの相手として購入したシーズンズギフトは3着。道中の位置取りから見て、勝ったマルターズディオサはともかく、パラスアテナに競り負けるとは思わなったのですが、それほど伸びませんでした。

もう少し良い脚持ってる馬だったよな、と思いNZTとフラワーCを見返して見ると、道中後方で進めたNZTでは思った通りの伸び方で、先行したフラワーCでは今回と同じようにじりじりとしか伸びていませんでした。

どうやら勝ち切るだけの末脚を発揮するためには、しっかりと脚を溜める必要があるようで、そうなるとレースの展開や差しの決まる馬場かどうか等、注文が多くなりそうな感じがします。

イメージとしては開催後半の荒れ気味の馬場を、直線他馬かバテる中で坂を駆け上がってくる…そんな感じですね。レース前にも書いた通り、血統的には中山、東京に適性があると思うので、アイルランドTやターコイズSあたりに出走してくれば狙ってもいいかもしれません。

●京成杯AH

画像2

結果としては予想通りの前残り。ですが、ハナに固執するのはトロワゼトワルの方だと思っていたので、スタートからあまり主張していかないのは少し焦りました。

逃げられないと脆い馬だと思っていたので、正直惨敗も覚悟しましたが、しぶとく伸びてしっかり差し切ってくれました。そういう勝ち方のできる馬だとは思っていなかったので、嬉しい誤算でした。

2着のスマイルカナも強い内容でした。3歳ゆえの軽ハンデの助けもあったこととは思いますが、あの展開で沈まずに踏ん張り切れるのは、逃げてどこまで、という一本調子の馬ではない証かと。

ですが2頭ともG1で勝ち負けするレベルでは無く、今回のような好走パターンに合ったG3ならといった壁があると思うので、しばらく様子を見て、G1やG2で敗戦後の、得意条件に帰ってきた所を狙ってみます。

●セントウルS

画像3

トゥラヴェスーラについては敗因はシンプル、重賞では力不足ということだと思います。スタートから道中の位置取り、4角の回り方まで武豊Jのレース運びにほとんど無駄は無く、これで直線伸びなければ…という展開で弾けませんでしたから、そういうことなんでしょう。まあそれでも6着には来ていることから安定して自分の能力は出し切れる馬のようなので、オープン特別ぐらいの格のレースに出てくれば勝ち負けになるはず。

さて、勝ったダノンスマッシュについてですが、これに関しては三浦Jが完璧な騎乗でした。レース前に東京以外ではロスが目立つ騎手と書きましたが、今回は全くそれが無く、ダノンスマッシュの元々の強さと相まって隙の無い完勝でした。東京だけで無く同じ左回りの中京も(恐らくですが新潟も)、上手に立ち回れるようになっていたみたいです。これは自分の知識のアップデート不足でした。要反省。

これで重賞6勝目となったダノンスマッシュですが、今度こそのG1制覇なるか。個人的にはスプリンターズSは別の狙っている馬がいるので見送りますが、一応注目はして見てみようと思います。

というわけで今回はこの辺りで。残念ながら的中率100%は終わってしまいましたが。そんなものいつまでも続いたら家が建ってしまいますがなと言った話なので(笑)、なるべく高い的中率をキープできるよう、気を取り直して頑張っていきます。それでは、ご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?