キャラクターカフェに搾取される屈辱(前編)
昨日、栄のグルメフェスについて記事を一本書いたが、実はその後、もう1箇所寄っていたスポットがある。
みんな大好き。PEANUTS(スヌーピー)のキャラクターカフェにだ。
ここで自分語りをさせてもらうと、私は幼少期からPEANUTSの大ファンだ。
出会いはカートゥーンネットワークで放送されていた『チャーリーブラウン&スヌーピー・ショー』だ。可愛らしいキャラクター達が織りなす、シュールな会話劇が癖になり、親にダビングしてもらったビデオ&DVDを擦り切れるまでリピートしていた少年時代だった。
そして高校生になって原作への興味も湧き、コミックに手を付け始めた。
アニメと同様、キャラクターたちの可愛さに惹かれはしたが、それ以上に、各キャラの内面に心を掴まれた。チャーリーブラウンの繊細な心理描写。ライナスの哲学チックな思考。ルーシーの傲慢だが時折見せる少女らしい一面など、幼い頃には気づけなかった魅力を存分に浴びたのだ。特にスヌーピーの生き方は理想そのもの。犬であることを武器に、人間社会の中で自由に立ち振る舞う様は、私の憧れだ。これだから子供向けコンテンツは侮れない。
そんなピーナッツ熱が再燃している中『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』という内容100点、邦題・芦田愛菜以外の子役の演技-2億点の映画が公開される。勿論当時劇場まで足を運び、義務教育の奴隷であるキッズたちに囲まれる中、チャーリーブラウンの成長っぷりに涙したのはいい思い出だ。
またほぼ同時期に『PEANUTS スヌーピー -ショートアニメ-』という、これまでのアニメ作品の中でも最も原作に近いテイストの良作を見れたのも幸せだった。本作は未だに睡眠導入剤として重宝している。
そして今は『ピーナッツ全集』というシリーズを追い続けている所。連載期間50年分、全てのエピソードを収録した超大作故、全巻買うとなると7万越えなので、少しずつ買い集めようとしているところです。
いやすみません。ぶっちゃけまだ1巻の途中までしか読めてないです。連載初期の作風、シュールすぎて理解するのが難しくて・・・。いっそ70年代以降の巻から飛ばし買いしちゃおうかな。
そんな、ピーナッツ愛が溢れに溢れるこの私が、満を持してPEANUTS Cafeに行ってきたのだが・・・まずいな。レポを書きたかったのに、作品愛を語るだけで1000文字を超えてしまった。
すみません。実際に行った時の感想は明日上げます。まぁ・・・記事タイトルで内容は察して下さい。
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