【オリジナルゲーム紹介】エアビンゴ
今回は、どこでも・誰とでもできる、最高の暇つぶしゲームをご紹介。
ドライブ中や、行列の待ち時間にうってつけなので、是非プレイしてみてね。
使用ツール:なし
プレイ人数:2人~(ただし2人推奨)
プレイ時間:5分(ルール説明含む)
ルール
1.頭の中に3×3のビンゴカードを作る。
2.各マスに、1-9の数字を入れる。
3.先攻後攻を決め、互いに1つずつ数字を挙げていき、出た数字に応じてビンゴカードに印をつけていく。
4.先にビンゴを完成させ「BINGO!!」と宣言したプレイヤーの勝ち。
はい。これだけです。
このゲームのキモは2点。
①数字の選択によって生まれる駆け引き
最速でビンゴを作るのが必須条件だ。ただし自分が挙げた数字により、相手のビンゴカードにも印が付くというシステム上、相手のビンゴを手助けしてしまうというリスクが孕んでいる。逆にいえば、相手の出した数字を逆手に取って、自分のビンゴを作るといった戦法も可能なわけだ。この数字のチョイスに加え、相手の表情を読みながらの頭脳戦・心理戦が堪らなく面白い。
1プレイ自体は1分とかからないため、全て運に任せたパーティゲーム志向で楽しむことも可能だ。
②脳内ビンゴカードの数字を覚えておかないといけない
3×3の数字配列を覚えつつ、平行して別の思考を巡らせるというのは、意外と頭を使う。脳内リソースを少し食ってのプレイ故に、シンプルなルールに奥深さが生まれるわけだ。ただし相手の思惑を深読みしすぎて、自分の数字配列を忘れてしまわないよう注意。
まぁ長々と説明してみたが、実際にプレイした方が早いと思うので、本記事で疑似的なデモンストレーションをしてみよう。この記事を読んでいるあなたVS私とで対戦だ。
今回はnoteという媒体の制約上、そちらが選ぶ数字は勝手に決めさせてもらう。あくまで練習なんでね。まぁ実際に面と向かってプレイしているイメージで楽しんでもらえれば。
では10秒待ちます。頭の中にビンゴカードを作ってください。
・・・できましたか?
せっかくなんで、あなたが先行でプレイしますか。
ではエアビンゴ・・・・スタートォ!
はい。私の勝ちです。対戦ありがとうございました。さっさとお帰りください。
・・・納得いってない?
ハイ。じゃあ解説入るか。
まず大前提として、私はビンゴカードなんて作ってない。どんな数字が出ようと、3つ揃った瞬間、ビンゴといえば勝てる。それがこのゲーム。カードを文字なり紙なり現物に起こしていない以上、言ったもん勝ちなのさ。
改めて、以下のルール説明もう一度読んでみて欲しい。
私はわざわざ、"BINGOの宣言"を勝利条件にした。だからあえて、読者に先攻を握らせたのさ。3つ目の数字が出た瞬間に勝利宣言できるように!
というわけで、この記事はゲーム紹介でもなんでもなく、ただ読者を騙したくて書かれたものでした。
ちなみに、これをリアルでやった時の勝率は50%です。ルールの穴に何の疑問も持たず、普通に負けてくれるパターン、2つ目の数字が出たタイミングでバレるパターンの半々。
是非皆さんも、エアビンゴをプレイして、愚かな人々を欺こうぜ!
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