文字を書く練習(新年)

このソシャ(ソシャゲのゲでない部分)を生き抜く上でリラックス手段はとても大事である。どうしようもなく疲れたとき、私はサウナに行くようにしている。みなさんはサウナをご存知だろうか。だろうな。サウナは暑いところに入るアクティビティー、いわばアツティ美ティーである。もはやこれはアチチ美ティーといっても過言ではない。一口にサウナと言っても沢山の種類があり、たとえばミストサウナ、塩サウナ、逆サウナなどがある。自分の中のサウナ大好きマンは逆サウナをとりわけ推しており、今日は逆サウナについてみなさんに心得を伝授したいと思う。
まず通常のサウナについては前述したとおり、暑くて乾燥した空間に身を置き発汗を促すものであるが、逆サウナではこれとは反対に冷蔵庫などで冷やしておいた完熟キウイを南蛮漬けにしてナイフとスプーンと竹串でいただくことを指す。具体的には、HITACHIの冷蔵庫のまるごとチルド機能でキンキンに冷やされたゼスプリを酢ペイン漬けにし四半十徳ナイフで覆胃することと同じである。普通のサウナを嗜む人であれば特に抵抗なく受け入れられると思われるがサウナを体験したことのない多くの人は次のように思うかもしれない。「なぜわざわざそんなことをするのか?」こればかりはやっていただかないと分からないとしか言えないのだ。
順サウナ(レトロニム)と違い逆サウナには外気浴の概念がない。逆サウナにおいては外気浴や水風呂のような急激に体を冷やす行為はかえって体に悪いとされている。どうしてもクールダウンがないとサイクルが乱れるという方はその代わりに凍ったアジをアクリル製のショーケースに入れて眺めるなどすると良いだろう(これはおまじないみたいなもの(笑))(笑)。
ここからは初心者の人のために、逆サウナ施設で守るべきマナーについて解説していこう。施設に着いたらまずは体を洗い、湯船に浸かる。ここからが間違いやすいポイントであるが、逆サウナに入る時に体が濡れているのはBADマナーである。逆サウナ施設には無料で使えるドラゴングライダーが備え付けられていることが多く、ここをクリアして水を切ると良いだろう。どうしてもクリアできない場合は順逆を試してみてほしい。ドラゴングライダーを使用した後は次の人のために棒を軽くお湯で洗い、所定の位置にセットしなおすことも忘れずに。
逆サウナに入ったらここからは黙である。感覚を研ぎ澄ますべし。そもそも逆サウナ内は会話ができるように作られておらずジャミング装置が複数起動しているため嫌でも味に集中させられるようになっている。ジャミングジャムジャムの中でいただくゼ酢プリはハッピーの塊である。途中喉が渇いたら追加料金でドリンクを注文するとよい。私がよく嗜むのはオロナミンCとポカリスエットを3:0でMIXしたC3POである。脂汗をかいた体に沁みることこの上なしだ。決済には銀貨を使うと手札の廃棄サービスがついて、お得である。
逆サウナを出た後は体が冷えやすいため、すぐに水を切り、温かいものを飲むと良い。私のおすすめは白白湯湯(ぱさゆん)だ。ミネラルを摂取することを悪いと思う勿れ。
いかがだっただろうか。逆サウナはジャムジャムなソシャの中で黙ハピで白っ白りチ美チ美のゲである。アチャモの東にミスドありとはこのことで、この文章を以て全8回に渡るマガジン「ソやボからのゲ。リのテ。」を締めさせていただく。ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?