くそ行列推理コンテスト001 解説

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A問題(くそなぞなぞ)

一応笑っておく行列ってな~んだ?
A. とりまくすっ

行列を英語にすると「マトリックス」です。これを良い感じに並び替えます。

「くそな行列推理」とは「くそな(ぞなぞ)行列推理(Backspace Backspace)」の略でもあったんですね。

B問題(くそ行列推理)

B問題

それぞれの盤面はアルファベット1文字を表しています。
例示の盤面は
L M N
U V W
R S ?

選択肢の盤面は
C O P
Y R I
G H T
を表していました。

右の盤面に進むと次のアルファベットになる法則なので、正解はTOKYOのTであり、(9)です。

C問題(くそ行列推理)

C問題

左盤面と中央盤面の組み合わせである漢数字を表現しており、右盤面はその数を直接表しています。左盤面は書き始め、中央盤面は書き終わりの筆の位置です。上から順に「一」「七」「九」を表しているので、正解は「111111111」となります。

D問題(くそ行列推理)

D問題

ポケモンのタイプ相性表です。
答えは「202021120」です。

E問題(くそ行列推理)

E問題

左盤面と中央盤面で共に黒のマスは右盤面でも黒、共に白のマスは右盤面でも白になります。それ以外のマスの色はコイントスで適当に決めました。
A問題とE問題だけは何回でも提出していい設定にしてあったことに気づき、ありうる4通りの解をローラーすると正解することができます。
正解は「011011110」でした。

F問題(行列推理)(400点)

F問題

矢印の書かれた盤面の上に白マスと黒マスが2個ずつあります。右の盤面に進むと白マスは矢印の方向に、黒マスは矢印と逆方向に1マス動きます。盤面はトーラスです。
答えは「159004613」となります。


G問題(行列推理)(500点)

G問題

左盤面と中央盤面の各マスについて、ある演算を行ったものが右盤面になります。その演算は左盤面のみによって表されます。

G問題 解説

下段では盤面に関わらず全てのマスを黒にする演算が行われます。
答えは「111111111」です。

H問題(行列推理)(600点)

H問題

盤面はトーラスです。直角が左上にある三角と右下にある三角をセットとして捉えます。2つの直角を含む(最小の)長方形を考え、その外周に沿って時計回りに同時に1マスずつ動かします。この操作を直角が右上、左下の三角のペアに対しても行ったものが1つ右の盤面になります。
答えは「420000500」となります。

おわりに

くそ行列推理を作るのが意外と大変すぎたので普通の行列推理に少し逃げたのですが、そっちも大変すぎました。なんならくそパートいらなかったかもしれない

行列推理の作問は初めてだったので、別解報告や不備があれば教えてください。不正解数が多かったのもあり、今度からはちゃんとテスターを募集して利用します。コンテスト中とても怖いです。


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