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ストーブ導入前はこんな冬キャンプでした

ソロキャンプ再開と称してサーカスTCでキャンプを始めたのが2017年10月下旬。当時の手持ち装備だとまだ石油ストーブも薪ストーブも無く、カセットガスのアウトドアヒーター1つだけ、というかなりさみしいものでした。

既にフジカハイペットはオーダーしていましたが、まだ届く前の11月時点のキャンプはトップ画像のような感じでした。

カセットガスのアウトドアヒーター1つだけでも、手足の先を温めるには十分で、寒い時にはとても重宝するのですが、これが主力だとやはり暖房能力はかなり限られることになります。

午後から夕方にかけて調理は外で炭火を使っていましたが、夜寒くなったら幕の中に引きこもってアウトドアヒーター(本来は屋外専用)も一緒に持ち込んで温まります。

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使っている幕がサーカスTCで空間がやたらと広いこと、一番上に大きな換気口が2つ開いていること、これらがあってはじめて出来るものですが、自己責任で幕内火気使用という状態です。

このときの寝袋は、ナンガ、オーロラライト600DX。

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コットの上にモンベルのUL系パッドを敷いてますが、11月の道志(椿荘オートキャンプ場、標高600m程度)の気温だと十分な装備となります。

その一ヶ月前、最初はこれでしたからね。

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コールマンの3シーズン用化繊シュラフ。
これだけだと寒いので、ユニクロのフリース上下を着た上に、だいぶ昔のものですが、モンベルの軽いダウン上下(緑が上で、黒が下)を着込んでシュラフに潜り込み。これで零度ぐらいまでなら寝れたりもしますが、未明に氷点下まで下がるとさすがに厳しそうというので、帰って来てからすぐに5万円近くするナンガのダウンシュラフを調達したような感じでした。
冬の北海道とか、雪山とかだと600では不足でしょうが、自分の主な行き先にあわせてオーロラライト600DXにしています。

冬にキャンプをするなら、なにがなんでも最初はシュラフ(寝袋)ですね。
行き先で気温も体感温度も変わると思いますが、そこで十分快適に眠ることができるだけの装備を持つことがまずは第一歩になると思います。

暖房とかはその後の話です。あれば便利ですが、煖房なしで眠ることができるだけの寝袋、マット、その他諸々、テントも含めたトータルで準備できて、はじめて冬キャンプに行けるということだと思います。

いろんな人がいろんな意見をTwitterやブログ、動画で言われていると思いますが、冬キャンプは防寒用の最低限の装備が必要なのはごくごく当たり前の話です。そのあたりの準備と実際に自分で使いこなしをできるだけの経験がなければ、まだ少しチャレンジするには早いと思っておいたほうがよいでしょう。

ゆるキャン△は、かなりガチ目ですからね。
よく訓練された人の話です。お間違えのないように。

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