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ワンマンライブ講評(ファン目線)

大好きなアーティストの2ndワンマンライブが終わった。結成して7ヶ月の女性3人組のボーカルユニット。決して上手いとは言えないが、人間性もよく、そしてがむしゃらに頑張っていて応援したくなる大好きなアーティスト。

今回は2回目のワンマンライブ。200人集客というかなり高い数字を目標にし、路上ライブを中心に集客を図っていた。集客の結果はどうだったのか。人数の発表は無いけど、見た感じ目標には全然遠い気がした。

ライブ自体は楽しかった。単なるファンとしては『楽しかった』で終われる内容だった。でもこの先のことを考えるとまだまだだなぁって正直思う。歌唱力、演出力…200人集めるならまだまだ練習も勉強もして欲しいなぁって思った。本人達には言わないが200人なんて無理って最初から心のどこかに諦めを持っていなかったか??

歌の世界はとても厳しい。歌が好きなだけじゃ続かない。ファンがいなければただの自己満足で終わってしまう。それならカラオケに行けばいいって話。ステージに立つのならその理由、動機づけが必要。ちなみに上述の3人組は歌で人の背中を押すということを自分達の存在意義にしている。素晴らしいと思う。実際に僕もこの子達の頑張る姿を見ていて勇気を貰っている。『人の背中を押す』というコンセプトのアーティストは沢山いるから他との違いをどう明確化するかも必要だろう。

ファンも一体化する必要があるかな。今はまだバラバラな感じ。アーティストのモチベーションを上げるにはそこも大事かと思う。

否定的なことを言いたい訳ではなく、今後さらに良くなるにはどうすればいいのかなって考えている。もちろんアーティスト側のことには口を出すべきではないから、ファン側の行動としてね。

自転車って最初の漕ぎ出しが一番大変だよね。でもある程度スピードが出てしまえば楽に進める。これと同じだと思う。とにかくこの3人にはてっぺんに登りつめて欲しいと本気で思うのである。これからもずっと応援して見守っていきたいと思う。

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