見出し画像

ミーティングの定義と就業規則

今日は月イチのミーティングでした。

毎月 司会者は持ち回りで、今月は上司でした。

予め 直ぐに議論出来るように 意見箱に話し合って欲しい案件を提案します。

ですが 今月は違っていました。

出された意見に対して既に答えが出ていて議論することはありませんでした。

○○した方がいいという意見があったので 次回から○○します。  みたいな感じです。

おまけに 私が提案したことは  大事な部分が割愛されていて ちゃんと正確に把握してくれていませんでした。

なので 管理者から なんでそんな風に思うんだろ?って思われていたように感じています。

上司は早く帰りたくて 終わらせようとしているのが分かりました。

これではミーティングの意味がありません。

だったら意見箱に入っていたものに対して答えを休憩室に置いてくれたらミーティングしなくても良かったのです。時間が無駄だったなと感じました。

最後に一言づつ何か発言してください、と言うので 私の番が来た時に口を開きました。


数日前から休憩室に就業規則の冊子が置いてあります。

ざっと読んだだけですが 給料日や賞与、残業のことなど 現実とのかなりのギャップがありました。

「就業規則について 説明して欲しいのですが…。」
「説明とはどの部分ですか?僕は就業規則にのっとった仕事はしていないので内容は知らないし読んでいないのです。」
管理者が答えました。本人はそうかもしれませんが、役員として 部下を持つ立場の人間としてどうなのでしょう?

「ざっと見ただけなのですが給料日が25日、休日の場合は前倒しとなってますよね?」
 現状は28日、休日は後払いです。
 「これ、間違ってますね。現在、28日で休日の場合は後倒しになってますよね。介護保険の関係でそのお金が入ってくるのが27日なのです。だから28日に変更しました。他におかしいところがあれば付箋をしておいてくれませんか?」

「今まで見たこと無かったので どこがおかしいのか全ては分かりません。9月に賞与とありますが これはどうなんですか?」

「一応 そうなってはいますが業績が悪ければ支給出来ないとありますよね?」

「はい。そこは読んでいます。処遇改善とは違うんですか?」

「要は賞与を年に1回にするか2回にするかだけの問題です。2回にすると計算がちょっとややこしくなるので 5月の処遇改善で渡す形にしています。」

「労基に言えばいいんですか?」これは同僚の発言です。
「労基に訴えたところで大したことにはなりませんよ。給料未払いとかになれば大問題ですが、この程度なら注意を受けるくらいです。」

「話を戻しますが 賞与と処遇改善は違うという認識でいいんでしょうか?」

「この規則が出来た時は処遇改善という制度はありませんでした。なので関係ありません。」

あれっ?さっきの説明と矛盾しているのでは?

段々馬鹿らしくなって来ました。
「残業はどうなりますか?」

色々計算式が書かれています。

「時間給の職員の計算式もありますが…。」

「パートに関しては割増はありません。私語をして意味無く残業している職員もいるので、そこは僕の裁量で判断しています。」

ということは真面目にやっていても管理者が仕事をしていないと判断すれば残業代は出ないということです。
「朝早く来て準備をしてくれている人に関しては残業扱いにしています。ギリギリに来た人と同じでは不公平になりますから。
他に聞きたいことがありますか?」

「ありません。」

なんと不毛で無駄な時間…。

おまけに帰り際 上司から「○○(私)さん、詳しそうだから付箋 入れてもらおうかな。」

勘弁してください。詳しいとかそんな問題ではないでしょう。

管理者も上司も会社も無責任過ぎると思いました。

娘とあの管理者の言い方、上司のやり方に対して愚痴をこぼしあったのは言うまでもありません…🤔


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?