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第12回「あかニコえなチックラジオ」アーカイブ

「あかニコえなチックラジオ」とは?

「アーティスト目線で、NFTアートを見てみよう!」

メインパーソナリティーの遠山ニコさん(https://twitter.com/Ni_koYma)とチックウィードさん(https://twitter.com/chickweed420)と、タイムキーパーのEnaSakatsukaさん(https://twitter.com/EnaSakatuka)が、アーティスト目線でNFTやアートについて語っていくラジオです。

◆NFTアートとは?

笑ったり、聴いたり、時々ちょっと真面目な話をしてみたり。

NFTアートの現場でリアルに感じていること、ちょっと聴いてみませんか?

第9回は、第7回でゲストに来てくださったRabbitsさんを再びお迎えして、フリートークをしていきます!

◆第12回「あかニコえなチックラジオ」アーカイブはこちらになります

スピーカー紹介

遠山ニコ

NFTアーティストです。
現在和風なイラスト作品をメインにしながら、荒廃した世界観も描きたいと思っています。
このラジオでみんなから刺激を受けたいです。

◆Twitter
https://twitter.com/Ni_koYma

チックウィード

生け花NFTアーティストです。
お花を使った写真作品を作っています。
お友達募集中!チッくんと気軽に呼んでね!

◆Twitter

https://twitter.com/chickweed420

EnaSakatsuka

「女の子×ハンドサイン」のイラストNFTを展開しています。
絵を描く楽しさを大事にしながら、NFTについて勉強中。
一緒にアートやNFTを楽しんでいきましょう!

◆Twitter

https://twitter.com/EnaSakatuka

あかニコえなチックラジオに改名!

小赤の名前をいれてくださり、「ニコニコえなチックラジオ」から「あかニコえなチックラジオ」にタイトルが変更されました!

2022年ハロウィーンイベント開催!

2022年10月9日までの開催です。

日本人アーティストだけでなく、海外アーティストさんも参加して下さっています!

ニコさんのツイートでは、ハロwiiiiinイベントに参加中のNFTアーティストさんの作品が紹介されています。

ニコさんの作品は、こちらのイラストです!

「ハロウィン×虫歯」
お菓子の食べ過ぎにはご注意です(笑)。

そしてチッくんの作品はこちらの作品です。

髑髏をモチーフにした、「ハロウィン×華道」

黒の中に浮かび上がる髑髏とお花。
思わず魅入っちゃいますね!

よく使う色やモチーフは?

遠山ニコさんの場合

続いては、「普段の創作活動で使う色やモチーフについて」というテーマでお二人にお話していただきました。

ニコさんは、イラスト作品では、「お面」をモチーフに使うことが多く、色は赤などの強い色合いをよく使うそうです。

今回のハロwiiiiin作品でも、蛍光色などのハッキリした色を使われていますね!

書道作品においては、その日の墨の調子などに合わせて作品作りをするので、「好んで使う墨」というのは無いそうです。

墨や紙は、季節ごとに発色が変わるので、季節感を大切にした墨選びが必要とのことです。

チックウィードさんの場合

チックさんがよく使う色は「黒」。

①背景として花に合いやすい。
②陰陽五行思想における「黒」は「水」を表している。

ということが理由にあるそうです。

黒を背景にすることで、華道作品における「水」を表現しています。

「黒=水」というイメージは、陰陽五行思想からきているんですね!

モチーフに使うお花については、「好んで使うお花」というのは無いそうです。

お花も種類や個体ごとに特色があるので、それぞれの特徴を生かして1つ1つの作品を作っていくのが作品作りの姿勢だそうです。

今後使ってみたい色やモチーフは?

ニコさんは「パステルカラーを作品に取り入れていきたい」とのこと。

書道で培った表現技術をもっと表現を磨いて、淡い色の作品も増やしていきたいそうです!

そして、チックさんは「華道の写真作品を色々な形でやっていきたい」そうです。

写真の表現技法も学んで、これからの新しい作品に取り入れていくのが目標だそうです。

お二人の今後の作品では、今回ラジオで話してくださった技法を見ることができるかもしれませんね!

表現の解釈、自由と不自由。

アートをしていると度々ぶつかるのが「表現の自由・不自由の壁」

ラジオ後半では、ニコさんとチッくんが表現の自由と不自由について、色々語ってくださいました!

チッくんは、表現が不自由になってしまう原因として、「倫理観的理由」と「伝統的理由」の2つを挙げました。

①倫理観的理由
倫理的、道徳的な理由から、「これはしてはいけない」とされている表現。

例:差別的な作品
華道なら五穀(米など)を使った作品はNG。
お米などの穀物は、人の命をつなぐものなのでアートの題材にはしてはいけないそうです。

②伝統的理由
古典からの流れを汲んだ作品が求められる表現。

「今までこのやり方だったから、こうしなさい」という倫理観的理由以外の理由。

ニコさんは、

「表現は0からは出てこない。
不自由さがあるからこそ生まれるものもある

「不自由な部分を全て取り払ったら「自由」なのか?
このあたりは、よく考えるテーマになっている」

ということをお話されていました。

ニコ
「大人になると、自然に自分を制限してしまう部分があるよね。

その際、伝統が個人で勝手にかけてしまう「制限」を広げたり、逆に補足する場合がある。

西洋で認識されている「自由」と違って、日本人にとっての「自由」は個人で解釈が異なるね。

イラストは特に「自由」。

ただし、最近ではセオリー化してきた技術はある。

今はちょうど、新しい「伝統」が生まれているところなんだと思う。」

チック
不自由さと戦うには、勉強と理由付けが大切だと思っているよ。

そして最終的には『自分の作品を作り通す勇気』が必要なんじゃないかな。」

まとめ

ハロwiiiiinイベントや、表現の自由に関するお話をたっぷり聴けた1時間でした!

あかニコえなチックラジオでは、これからもゲストさんをお迎えしたり、みんなでゆるゆるとアートやNFTについて話していきます。

毎週金曜日の21時頃からTwitterのスペースでお話していますので、ぜひ遊びに来てみてください!

次回の「あかニコえなチックラジオ」もお楽しみに~!

「あかニコえなチックラジオ」アーカイブまとめ

◆第12回「あかニコえなチックラジオ」音声アーカイブはこちらです!


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