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KEKKAI

SNSで日常的に見るハッキング被害放報告。私もミントに提出していたウォレットが被害に会ったことがあります。ミント用に移したETHはなくなり、アドレス変更はもう出来ずミントを見送ったという、悔しい思いをしました。

スキャム対策の助っ人
今回はKEKKAIというツールをご紹介します。




KEKKAIとは、初心者の方はもちろん、すべてのWEB3ユーザーが安心出来る環境を目的としたセキュリティツールです。


もしスキャムサイトやコントラクトと気が付かずに取引実行をしようとした場合、ウォレットにつなぐ前に自動でシュミレーションを行い危険な操作を検出、警告を表示してくれます。

赤色で危険を警告⚠️
緑色は異常無し

ただでさえブロックチェーン上の取引というのは分かりずらいもの。


指示に促されるまま取引実行を押してしまう事ありませんか?実はその中には『set approval for all』や『giving approval』など、スキャムコントラクトが潜んでいる事があるようです⚠️


実際のスキャム検知⬇


私は『security update』というコントラクトを踏んだようで、やられたと気が付いたのはETHを取られてからでした。(イーサスキャンを見て発覚しました)いつ踏んだのか全く覚えていません。

中には、ウォレットの表示ではほとんどの人が詳細を理解できないというコントラクトもあるようで、取引実行前に確認をしてくれるというのは非常に心強いです!


その他KEKKAIには、ユーザーが不審なサイトやスキャムを報告するという通報機能があり、ユーザー全員でセキュリティ環境を上げていくという仕組みがあります。(将来的には通報によりトークンがもらえる、Report to earnが実装されるようです)



ちなみに・・

・30分間の一時停止機能
・信頼しているコントラクトを登録するWL機能

という、シュミレーションを起動させずに迅速にミントを行うための機能もあります。早押しミントにも対応出来るのはありがたいです!
これらは拡張機能のところから簡単に操作出来ます(ただオープンシー利用時はこれらの機能はおススメ出来ないようです)


現在はGoogleChromeやFirefox・Edge・Braveに対応。各ウォレットに繋げる必要はなく、無料ダウンロードするだけです。(今のところはPCのみ)

ウォレットに繋げないので、KEKKAIが資産を動かす事は出来ません。それを聞いて安心。。。

ディスコードのウォレット登録やラッフルで思うんですが、運営からのリンクとはいえ、なるべくウォレットには接続したくない。不安材料は少なくしておきたいという私のようなビビりには嬉しい仕様です。





スキャムは日々進化する・・・
ユーザー自身がセキュリティ対策の一員となり、みんなで防御力を上げていくのはすごく良い仕組みだなぁと思いました。

もちろんKEKKAIにすべて頼るのではなく、ウォレットを分ける・必ず公式から入る・DMのリンクは踏まない(私は拒否設定です)など、基本的な対策もしっかり行っていきましょう。


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ディスコードはこちら👇
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