Action4歩行テスト

前回は止まった状態でのカメラのパンだけで、大まかに画質等のチェックをしましたが、今回は肝心の歩行ブレのテストです。

当たり前ですが、手に持った(あるいは体に装着した)カメラで動画を撮ると、歩くたびにその振動を受けます。

とくに人間が歩行する際は、基本的には2本の足を交互に上下させて歩くため、足が着地する瞬間、蹴り上げる瞬間の振動がかなりあります。

テレビ番組のロケや、臨場感を狙った映画でそういったシーンがある場合もありますね。狙ってやってる分にはいいですが、ずっとそんな振動だらけの映像を見ていると疲れますし酔います。

また一般家庭のホームビデオなんかだと、さらにきっちりとカメラを構えられていないことで起きる手ブレもあり、正直後で見返しても、途中でギブアップなんてことも。

さて、そういった動画になってしまっては意味が無いので、自分でできることはもちろん、機材自体の性能にも大きく頼ってみたいのでテストを。

いかがでしょうか。動画説明にも書いていますが
RS+の性能はかなりのもので、驚くほど振動を拾っていません。

映像その他ではZ9と比べると、という場面もありますが、それにしても十分見られる映像ではないでしょうか。

舗装されていないとはいえ比較的平坦な場所だったので、次は段差のある階段部分で。

こちらも見事に段差の衝撃を消してくれています。
ぬるっと滑るような動きですね。

個人的にはブレ補正は光学でやるべきだと思ってはいるんですが
アクションカメラの特性上、電子補正で理解できますし
思った以上に違和感が(ブレ補正か飼ってるなーというのはバリバリ感じますがそういう意味ではなく)なかったので大満足の結果です。